おとめ座 マルカリアンの銀河鎖/Markarian's Chain
画像②該当部分③からのトリミング・回転
モザイクしたいファイルを開く、あとは黄色四角の中の順番にすすめる。
②をクリックして合成が完了。後は、クロップして、保存するだけ。
(M84, M86, NGC4477, NGC4473, NGC4461, NGC4458, NGC4438,NGC4435)
画像①10分ライブスタック画像7枚をマイクロソフトICEでモザイク合成
(2月8日3枚、9日2枚、12日2枚)
夜遅くあれば、春の銀河が観望可能になってきている。マルカリアンの銀河鎖あるいはマルカリアン・チェーンは、この銀河群の固有運動を見い出したアルメニアのB・E・マルカリアンにちなんで命名された。昨年4月に、FMA135+Neptane-CⅡの1枚撮りで写していて、その時のアノテーションは人力で写真や画像と比べながらで苦労した。しかし、ずい分鍛えられた。
Seestarでは1枚では入りきらないのでモザイク合成することとした。
1枚10分ライブスタックで3枚撮り、翌日マイクロソフトICE(Image Composite Editor)にかけると、2枚しか繋がらない。さらに2枚撮り、さらに2枚撮り、やっと繋がって完成となった。
最初、画像④のようなSeestarのアノテーションのスクショから銀河名入れようかと考えていたが、平行稼働中のFMA135+ASI585MCでASIAIRアプリでアノテーション撮れたのでそれで代用(画像②)。(^^;今回は楽できる!と思ったら、NGC4458とNGC4435の表示が無い。
NGC4458はNGC4461のすぐ右上。NGC4435はNGC4438の右上。なお、右端のNGC4459は入らない。といっても分かりにくいので、画像⑤を追加しました。(^^;
画像②該当部分③からのトリミング・回転
画像③FMAl35+ASI585MCの画像(2分程度)のアノテーション
M87からM100まで入るのがすごい。
Seestarは口径5cm、FMA135は口径3cmでドーズの限界(分解能)では、Seestarが上。
この日は時間がなかったが、次はFMA135+ASI585MCできちんと写してみないと。と思うのでした。
画像④Seestarのアノテーション例、7枚あるので1枚だけ(^^;
画像⑤マルカリアン・チェ一ン以外の銀河は省略。NGCをNで略記。確認はSkySafariで行った。
参考資料等
01)参考図書
JUNPYさんの銀河星雲・Seestarマニアのための情報サイト
StellarScenesさんの『星座』へのリンク
撮影情報
2024年2月8日・9日・12日
ベランダ プチ・リモート観測所
おとめ座 マルカリアン・チェーン
Seestar S50+iPhoneSE3、10秒10分のライブスタック画像7枚(1枚だけ11分)
マイクロソフトPhotoでトリミング
マイクロソフトICEでモザイク合成
「写真」アプリで、画像調整等
よしべ~の業務報告
2024年2月15日版
悪天候のため、欠測
昨日だし過ぎた
少し今日のぶんに取っておけばよかった。
(追加2024/2/18)
実は、FMA135+ASI585MCでマルカリアン・チェ―ン周辺撮りました。3分露出6枚で観望したのですが、ブログ書こうと改めて見ると、電線越しの観望でした。(^^;
ボツにしようかと思ったのですが、次回の観望資料としてここに追加で上げておきます。
2月13日午後11時頃ベランダ プチリモート観測所、スクショ撮ってだし
赤道儀化AZ-GTi、ガイドあり(左に右下がりに電線の影が)
(追加2)MS ICEの操作画面
ソフトを立ち上げる。
モザイクしたいファイルを開く、あとは黄色四角の中の順番にすすめる。
②をクリックして合成が完了。後は、クロップして、保存するだけ。
モザイク合成するだけなら簡単。(他にも沢山の機能があるらしい。)