月(月齢12.2)
画像①ASIVideoStack処理後の撮って出し、左右トリミング済。
画像②(眼視した感じにマイクソフトフォトで彩色・他調整)
画像③iPhoneSEで
画面を暗くすると月の模様が見えてくる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/87/9ba00ee5e3f31869a34aeb9436427828.jpg?1693312477)
さらに暗く
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3c/b339430b89741271a29dc72676e9241d.jpg?1693446089)
昨日、ブログアップ後、残りのデータを処理していて月がまだASI585MCの画角に入っていることに気づく(追加でデータをアップ済)。Neptune-CⅡ+0.5倍レデューサへの変更を宣言したばかりだが、取り消して、月がはみ出る迄ASI585MCで頑張ることにした。
本日は、月と土星の2点狙い。とにかく撮れたら撮る作戦で臨む。そろそろ月の出と思っていたが、中々月が姿を現さない。少し西へ移動すると、月はもう出ていた(画像③)。前の家の屋根で見えなかった。スマホでAZ-GTiを小刻みにコントロールして、動画を3本撮影。スナップショットも何枚か撮影。上下ギリギリだがどうにかASI585MCの画角に収まった。自分としては満足の1枚が撮れた。
画像④iステラHDによる観望位置
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
銀河星雲マニア~JUNZO氏が立ち上げた著書と連動したWebsite
6)渡邉耕平著 根本泰人監修「月・惑星撮影 実践ハンドブックVer1」サイトロンジャパン
7)2023年8月31日 スーパームーン~AstroArts
電視観望の記録等関連Blog
01)電視観望の機材07(機材一覧表)
撮影データ
2023年8月29日午後7時頃
ニワトリ天文台
月(月齢12.2)
130PDS+ASI585MC+VirtuosoGTi+UV IR-Cutフィルター+NDフィルター(居待月用)+SharpcapPro4.0
Raw8、Area2880×2160、Gain=252(M)、Exposure=19.7ms×500frames、37.6℃
ホワイトバランス等(AUTO)、AVIファイル保存。SnapShot撮影
ASIVideoStackでスタック処理(50%)。Jpeg保存(画像①)
FitsファイルをステライメージLiteで画像調整、Jpeg保存(画像②)
Microsoftフォトでトリミング、彩色等
花子フォトレタッチにより縮小
データ容量約9.1Gbytes(スタック処理終了後・土星撮影データも含む)
画像③はiPhoneSEで撮影、画像④はiPad mini6でスクショ。