草花と田舎暮らしの日々

2006年福島に越してきました。何よりも嬉しいのは自然を満喫できること、素敵な田舎暮らしを体験中です。

今は昔のお話です

2009年07月11日 | Weblog
こちらに来るまでは、マンション住まいで比較的スペースにも恵まれていましたので、色々集めた絵も飾ることが出来ました。ところがこちらに来ては、今の家が純和風の住まいですから、飾る場所がなくたった一枚しか絵を飾っていません。その1枚が私の好きな画家、小倉遊亀の「紅梅と古鉢」↓です。残念ながら複製です(苦笑)。



東京にいた頃、銀座のデパートで大々的に小倉遊亀作品展がありました。若い頃の写実的な絵から、お歳を重ねられた頃の絵まで、実に豊富な作品が展示され、息をのんだことを覚えています。その直後、新聞に複製限定販売があるのを見て、迷わずこれを求めました。いま我家の和室、床の間に飾っています。
                       
その昔、ダイアリー「猫の手帳」を3年間制作したことがあります。初回の制作は、動物行動学を専攻された女性のライターの365日猫の飼い方についてのコメントと、日付は猫文字をイラストレーターの方に描いていただいたものです。
2冊目は、神戸の取材の折、たまたま終わって港の近くの画廊に入ったとき時、猫の絵を見つけたのです。そんなにメジャーな方ではなかったと思いますが、その方の原画を手にいれ、そしてその方の絵をダイアリーに紹介させていただいたのです。(スイマセン、外国の方ですが名前が思い出せません・・・)池の前に三毛猫(のようでした・・・)が長々と寝そべり、後ろの方で弦楽三重奏を奏でている人が描かれ、それは・それは楽しい絵だったのです。
手元にあるのですが、少し大きくて残念ながら飾るに相応しい場所がなく、箱に入れたままです。
3冊目は、東京女子美を卒業された方の、卒業制作に描かれた猫の絵を使わせていただきました。この方の作品でポストカードも制作したのですよ。この頃は周りの環境にも恵まれていたのですね~。小倉遊亀さんの作品から、昔のことを少しばかり思い出しました。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする