ひとりよがり。

日々のことや思い出などを書きます。
個人的な覚え書き、日記のようなブログです。

焚き火のこと。

2021-11-26 22:55:00 | 日記
焚き火の練習をしました。
一昨日はマッチを10本くらい使っても
火がつかなかった。
新聞紙を使い、一瞬、火は生まれても
すぐ消えてしまう。
焦れば焦るほど
上手くいかない。
火はそういうものなのだと思います。


昨日は
3本のマッチで
火が着きました。
火の神さまから
やっと
オッケーもらったようで
うれしかった。
くべた枝や枯れ葉は
きれいに燃えて灰になりました。

今日も
3本のマッチ。
せっかくだから
家にあった飯盒で
ご飯を炊きました。

上手く炊けませんでしたが
課題ができました。

そして
この3日間、
寝袋生活をして
ちょっと疲れました。
昨日は
〜あたたかそうな毛布で
からだをつつもう〜って言う感じで
ゆっくり眠りました。

結局、
だるまさんみたいに
たくさん着ても
寒い時は寒いし、
マットを倍にしても
冷えて明け方には
湯たんぽを入れました。

車で行くならば
防寒着や
たくさんのマットを持って行けますが
カヤックならば
最低限の荷物にしないとならないので
結局、
寝袋やマットを購入することになりそうです。



あの娘のこと。

2021-11-26 14:40:00 | 日記
あの娘がまた来た。
よほどお腹が空いているのか、
明るいうちに。

小さなまぁるい身体で
一生懸命、
土を掘って食べ物を探している。

夫が見つけて
コラッー!と怒鳴った。
あわてて山の斜面を登るあの娘。

夫は
気品がある、と言ったけれど
私は
あの娘のことなんか
全く興味のないように装う。

きっと何かの事情で
家族と離れ離れになってしまったのだと思う。
だから
親から多くのことを学んでいないのかもしれない。
昼間から
こんなところに来るなんて
無防備すぎる。


本当は
あの娘の後をつけて
山に行きたい。

ともだちになりたいけれど
もう里には降りてこないでほしいと
言いたい。

私は
山で安全に生きていってほしいと
思う。
だから祈る。

あの娘の安全を
強く願っているのだから
願いが通じてほしい。