お彼岸の入りでもある今日は、黄砂舞う穏やかな春の一日でした。
そんな中、昨日から22日にかけて世界の水関係者が一堂に会する「第5 回世界水フォーラム」が、中東・アジア・ヨーロッパが交差する地、トルコ・イスタンブールで開催されているそうです。世界では、地球温暖化や人口増加等により、水災害、渇水、水を巡る紛争などの「水」問題が増加しており、かつてないほど「水」が注目されています。今世紀は「水」の世紀といわれるほど、地球上の「水」を巡る課題は山積しており、地球上には水がたくさん存在しているようですが、人間が口に出来る水はごくごく少なく0.03%といわれています。
日本にいると大変わかりづらいことですが、世界では水を巡り十数億の人類が死に瀕しています。日本においても食糧の自給率の問題もさることながら、水の輸入量(輸入する食糧を育てるために必要な水の量を仮想で換算してみると)が世界で最も高いといわれています。例えば吉野家の牛丼一杯を仮想水で換算すると1tになるそうです。
空から降ってくる黄砂に悩まされながら、空から降ってくる雨水に感謝することを忘れてしまった“我侭な”日本はこれからどこに向かうのやら・・・。
そんな中、昨日から22日にかけて世界の水関係者が一堂に会する「第5 回世界水フォーラム」が、中東・アジア・ヨーロッパが交差する地、トルコ・イスタンブールで開催されているそうです。世界では、地球温暖化や人口増加等により、水災害、渇水、水を巡る紛争などの「水」問題が増加しており、かつてないほど「水」が注目されています。今世紀は「水」の世紀といわれるほど、地球上の「水」を巡る課題は山積しており、地球上には水がたくさん存在しているようですが、人間が口に出来る水はごくごく少なく0.03%といわれています。
日本にいると大変わかりづらいことですが、世界では水を巡り十数億の人類が死に瀕しています。日本においても食糧の自給率の問題もさることながら、水の輸入量(輸入する食糧を育てるために必要な水の量を仮想で換算してみると)が世界で最も高いといわれています。例えば吉野家の牛丼一杯を仮想水で換算すると1tになるそうです。
空から降ってくる黄砂に悩まされながら、空から降ってくる雨水に感謝することを忘れてしまった“我侭な”日本はこれからどこに向かうのやら・・・。