百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

菜の花

2009-03-30 21:11:51 | 季節
菜の花はアブラナ(油菜)の俗名。
アブラナ科は春なると黄色い花を咲かせる。具体的には、アブラナ科アブラナ属は、黄色い花を咲かせるということで、アブラナ科でもアブラナ属以外の大根などは白い花や薄紫の花を咲かせる。
この時期、人気の菜の花はやっぱり「なばな」。
「なばな」は全国の中でも三重県が栽培面積「日本一」。
その歴史は、昭和30年代に遡り、現在の桑名市(旧長島町)が「なばな」とネーミングして市場出荷されたのが始まりだという。いまや三重県下に幅広く栽培が普及しており、栽培面積は約171ヘクタールにまで及んでいる。
実は、この花は白菜の花で、食べると白菜の香りがする。ミズナはミズナの味がする。不思議だが、当然といえば当然で、トウ(薹 とう)が立つと花芽がつき、花に栄養が集中するのだろう。
「なばな」も美味しいが、他の菜の花もなんとも春の香りを運んでくれる季節の大切な贈り物だ。

汚泥の肥料化

2009-03-30 00:44:35 | 循環
汚泥の肥料化においては、現行の肥糧法にもとづき行う必要があります。
汚泥を原料として生産される肥料に関しては、有害成分を含有するおそれが高いものとして農林水産省令で定められている肥料とされており、下水汚泥等を必須原料とし有害成分等の公定規格が定められ、農林水産大臣の登録が必要な普通肥料と、もう一方、たい肥は、多様な動植物質の有機質物を原料として使用できることとなっており、生産又は輸入する者は都道府県知事への届出が必要となります。肥料化等を行う場所や集積所や加工時の臭い等、まず気にかけなければならないことはあります。そして、法的には公定規格が定められている普通肥料は農林水産大臣または県知事の登録を受けなければならないということになっています。