倖せ その2 2016-05-25 22:02:59 | Weblog 欲しがりません、と心で唱えていた あの頃の自分がなつかしい。 小さな自制が自分にあった頃 それが当たりまえだと思っていた頃 自分は今より豊かではなかったが 何となく今より倖せだった気がする 『昭和からの遺言(倉本聰)』より
幸福の定義 2016-05-25 01:48:57 | Weblog 幸福とは相対的なものではなく、絶対的なものなのだろう。 誰かと何かと較べるのではなく、自らが自らの心の中に満たされた感情を持つことから始まるのだろう。 震災以降、「幸福」の定義がかわったという人もいるが、それは定義がかわったというより、より自分を見つめるようになったということなのではないだろうか。 心の持ち方が、自らの精神を充実させ、日々の過ごし方に変化をもたらす。 決してすべての物事に満足することを勧めているのではない、日々高みを追求する中で決して安易に諦めることなく、そうは言っても自らの心の底に幸福感を持つか持たないかでは、おそらく結果にも大きな差異が生じるような気がしてならない。