豊かさの中の貧困 2017-03-13 21:11:15 | Weblog 「相対的貧困率」とは、総人口の中で年間の可処分所得が中央値の半分未満に留まっている人々の比率をいい、日本の場合、この比率が16%にも達しており、6人に1人が貧困で、日本よりもその貧困率の高いのは先進国の中ではアメリカ他5カ国しかないという(「さらばアホノミクス」著:浜矩子)。まさに日本の現代の最も大きな問題は「豊かさの中の貧困」であり、富の偏在をどう解消していくかが問われている。