今日、福井県にある高浜原子力発電所の3号機と4号機について、大阪高等裁判所は『原子力規制委員会の新しい規制基準は不合理ではなく、原発の安全性が欠如しているとは言えない』として、昨年の3月9日大津地方裁判所が稼働中の原発の運転停止を命じたあの有名な仮処分の決定を取り消し、再稼働を認めた。
一方、国連本部では核兵器を法的に禁止する初の条約制定に向けた交渉会議が始まったというのに、保有国や米国の同盟国の大半はそれをボイコット、日本は不参加を表明するために発言の機会を求めた。それぞれの参加各国は条約の必要性を訴え、メキシコの方針に支持が広がれば、7月中に合意の可能性があるという。
日本は唯一の被爆国、核の廃絶を唱えはするものの、条約の締結が国際社会の分断を深めるのではないかと異議を申し立てたというが、もう少し本質を見つめた立場をとらないと国際社会からいづれ相手にされなくなるのではないか。
一方、国連本部では核兵器を法的に禁止する初の条約制定に向けた交渉会議が始まったというのに、保有国や米国の同盟国の大半はそれをボイコット、日本は不参加を表明するために発言の機会を求めた。それぞれの参加各国は条約の必要性を訴え、メキシコの方針に支持が広がれば、7月中に合意の可能性があるという。
日本は唯一の被爆国、核の廃絶を唱えはするものの、条約の締結が国際社会の分断を深めるのではないかと異議を申し立てたというが、もう少し本質を見つめた立場をとらないと国際社会からいづれ相手にされなくなるのではないか。