今年の春、3月22日.ユーロ圏の長期金利の指標となるドイツの10年物国債利回りが.一時マイナス0.03%程度に低下(債券価格は上昇)した。マイナス金利で取引されたのは2016年10月以来、約2年5カ月ぶりだった。
この7月4日の欧州債券市場では欧州連合(EU)加盟国の多くの国債利回りが過去最低水準で推移し.ドイツの10年物国債利回りが中銀預金金利のマイナス0.40%を初めて下回った。ドイツ、フランスなどに続いて、ベルギーの10年債利回りもマイナス圏に「水没」した。
マイナス金利とはお金を預けるのにお金が必要になるという異常事態というほどではないのだが、日銀は政策的にマイナス金利にすることによって、金融機関が日銀に資金を預けたままにしておくと金利を支払わなければならなくすることで、金融機関が企業への貸し出しや投資に資金を回すように促し、経済活性化とデフレ脱却を目指している。
アメリカはこの株高の中でFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を下げようとしている。通常、株高だと金利を上げる、金利が上がると株式から資金は流出する。
世界全体がお金余剰の中で、お金が動かなくなっている。
世界は何処に向かってあるのだろう?
この7月4日の欧州債券市場では欧州連合(EU)加盟国の多くの国債利回りが過去最低水準で推移し.ドイツの10年物国債利回りが中銀預金金利のマイナス0.40%を初めて下回った。ドイツ、フランスなどに続いて、ベルギーの10年債利回りもマイナス圏に「水没」した。
マイナス金利とはお金を預けるのにお金が必要になるという異常事態というほどではないのだが、日銀は政策的にマイナス金利にすることによって、金融機関が日銀に資金を預けたままにしておくと金利を支払わなければならなくすることで、金融機関が企業への貸し出しや投資に資金を回すように促し、経済活性化とデフレ脱却を目指している。
アメリカはこの株高の中でFRB(連邦準備制度理事会)が政策金利を下げようとしている。通常、株高だと金利を上げる、金利が上がると株式から資金は流出する。
世界全体がお金余剰の中で、お金が動かなくなっている。
世界は何処に向かってあるのだろう?