百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

蠍座満月

2017-05-11 23:21:56 | Weblog
今宵は、蠍座で満月、満月は物事が実る時ということで、昨年の秋くらいから頑張ってきたことがひとつ到達点を迎えるそうです。
また、“開幕の合図”という意味もあり「満月の願い」を書いて「感謝の想いを綴る」そうです。
今回の満月はとても力強く、心の奥深くに揺さぶりをかけてくるそうなのですが、この「強力な変容パワー」を意識して、いつもより大胆に決意をして、実行することが良いそうです。
頑張りまひょう!

機能性食品

2017-05-10 22:00:33 | Weblog
制度導入後、2年が経過、現在の届出件数もトクホ(特定)を大きく上回り2倍以上となった。
届出の手順の効率化が図られ、機能性関与成分(ビタミンやミネラルは含まれないが)の追加が認められた。
しかしまだまだ問題点は残っており、・含有量のバラツキ・届出試料の分析方法・品質管理等の徹底を図り、消費者啓発を促進する必要がある。

脳の不思議

2017-05-09 22:10:23 | Weblog
最近読んでいる本に「脳は、世界をありのままにとらえるのには向いていないという。『人間は、自分がしたいことを行うことができる。しかし、自分が何をしたいかを望むことはできない」と哲学者アルトゥール・ショーペンハウアーは述べている。」と書かれていた。
つまり、脳はなるべく摩擦を起こさずに働こうとするために世界をあまり正確に表現せず、人間は自分が望んでいると思い込んでいることは実行できても、何を望むかという意志はすでに制約を受けているため、その意志までは自分で操作することはできないという。
ややこしい話だが、正確なことがあまり正確ではなく、自分の意志だと思っている代物もあまり信じるべきではないようだ。

核融合発電

2017-05-08 23:02:58 | Weblog
「地上に太陽をつくるプロジェクト」として知られている「核融合発電」は本当に安全なのだろうか?
「核融合」は「核分裂(従来の原発)」と異なり連鎖反応がないため、暴走することは原理的にない。
原発で問題となる「高レベル放射性廃棄物」は継続的にあまり生じない。
しかし決して問題はないわけではなくて
・投資金額が膨大である
・トリチウムによる内部被曝等の問題は抱えたままのようだ。
放射線とはまた違ったトリチウム(気体)の体内取り込みによる健康被害についてはもっと精査に検証する必要がありそうなのに、ここでも未知なことに果敢に挑戦しようとしている。
100%の安全はないのかもしれないが、まずは100%の安全を確認してから推進していくのが正しい姿なのではないだろうか。

黄砂

2017-05-07 22:30:33 | Weblog
黄砂、PM2.5が日本全土に降り注いでいる。
主に春、東海アジアなどの広範囲に飛散し、地上に降り注ぐ、
日本では西日本が中心になるが、今日明日は東北から沖縄までの広範囲に及ぶようだ。
黄砂は関しては肥沃な土砂を広く飛散してくれるという見方もあるようだが、
PM2.5に関しては対策を講じず安易に考えていてはいけないようだ。

山笑う 2017 年

2017-05-07 00:16:55 | Weblog
「山笑う」は春の季語
新緑か眩しい
緑が活き活きとしている
春の山はなんとも明るい
そんな様を「山笑う」という

「山滴る(やましたたる)」は夏の季語
「山粧う( やまよそおう)」は秋の季語
「山眠る」は冬の季語

創発

2017-05-04 22:36:21 | Weblog
「個々の単純な動きが相互に作用し、複雑さが形成された結果、ボトムアップで思いがけない高度な秩序を生んでいく。」その様を“創発”というそうだ。大切なことはそれぞれ個々の“気づき”であり、それらが互いに反応しあって“知的に連鎖”することだという。

エピジェネティクス制御

2017-05-03 21:53:10 | Weblog
精子と卵子でつくられた受精卵は、分化する中で眼や腕、内臓などの細胞をカタチづくっていくが、どの細胞の持っている遺伝子情報も基本は同じである、なのにどうして眼になったり、腕になったり、肺になったりするのか?
それはそれぞれの細胞の中で使われる遺伝子と使われない遺伝子があり、そこに目印がついている、その様を「エピジェネティクス制御」というようだ。
われわれは寿命を全うすると死んでしまうが、生殖細胞の持つ遺伝子情報は世代を超えて続いていく、この「エピジェネティック制御」は先天性、後天性に関わらず細胞に関与しているという報告もあり、なんとも不思議な世界が拡がっている。

ギンブナ

2017-05-02 20:51:56 | Weblog
コイ目コイ科コイ亜科の淡水魚 「ギンブナ」日本だけではなく、台湾、朝鮮半島、中国等の池沼や河川の下流域等に生息する
この「ギンブナ」は天然でクローン生殖を行うという。
私たち人間は父と母から染色体のセットを一つずつ受け継ぎ2セット持つ、このことを2倍体という。
しかし「ギンブナ」は染色体のセットを3つ持っているものがおり、好まない3倍体のからギンブナ」はメス由来のゲノムのみが子孫に伝えられ、子孫はすべてメス親と同じ遺伝子組成を持つクローンとなる。