百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

国際金融

2018-09-08 23:55:18 | Weblog
「日本の金融は他国に比べて安定している」という人もいる
しかし1,000兆円の借金があり、失われた30年を数える人も少なくはない。
金融危機は、アルゼンチンの相次ぐ利上げやトルコの通貨安、インドネシアや南アフリカ等、新興市場は大きな問題を抱えている。
アルゼンチンでは100万円貯金すると半年でその価値は50万円になってしまうため、とっとと使うかドルに換える必要があるといわれ、
トルコでは通貨リラの下落で高級品の買い物をしようとする外国からの観光客で溢れているという。

国際経済はいろいろな意味でみんなが近くなった。ひと昔前は、「アメリカがくしゃみをすると日本は風邪をひく」といわれたが、様々な国がいろいろな意味で関与しており、決して一筋縄ではなくなっている。
アメリカの経済は勢いがあるといわれているが、その一方で中国やヨーロッパは順調だとは決して思えない。そんな中で、日本はどういう国であるべきか、ますますその姿勢を問われているのではないだろうか。

ブラックアウト

2018-09-07 19:11:22 | Weblog
「ブラックアウト」という聞き慣れない言葉を耳にした。
この言葉は金融市場では、報道管制という意味を持ち、中央銀行が政策決定会合を行う場合にそのメンバーが会合の前後一定期間においてメディアや講演などで金融政策については語ることを禁じることをいうようです。
今回の北海道地震て起きた「ブラックアウト」は、防災面においては大規模停電のことをいうそうで、地震や津波等の大災害時に発電所や送電所などが大きな被害を受けて、一瞬にして電力供給がなくなる状態をいいます。また、災害後も、電力システムの被害による電力供給の不足から、需要が供給を上回ってしまうと状態を指すようで、今回は北電が電力の周波数を安定させるため、需要と供給が一致するように発電能力を調整していたことから、主要な役割を果たしていた苫東厚真発電所からの供給が止まると他の発電所も次々と止まり、電力会社としては初めての「ブラックアウト」に至ったようです。本土からの送電にも電力が必要なようで、そちらの送電も行えなかったため、全道の停電という考えられないような事態に陥ったようなのです。
2011年の東日本大震災においても「ブラックアウト」はおこったようですが、こちらは首都圏における電力供給の不足によるブラックアウトの回避のための一時期の計画停電なので、このケースとはまた異なると思われます。

国産豚肉

2018-09-06 20:39:50 | Weblog
国産の豚肉の価格が下がっている。
今年の夏は猛暑で出荷数が減ったことで高値が続いていたはずなのに・・・。
確かに当初はそうだったようだが、高値が続くと、スーパー等、小売業者からの引き合いは減少、スーパー等は国産より割安な輸入に需要をシフト、最近のカナダ産等は日本の市場に合わせた商品開発が進み品質は着実に向上しているという。価格も比較的安く、今後は日欧EPAの発効などで更に関税の段階的な引き下げが見込まれている。
気温が落ち着き出荷数が増える頃には国産の豚肉の価格は更に安くなることから考えると、しっかり国産のブランド化を図っておかないとなし崩し的にすべてを海外に持っていかれる、というか海外からのものに占拠されてしまう!

日本の貿易規模

2018-09-05 19:43:28 | Weblog
日本は既に貿易立国ではなくなっているという。
20世紀は世界の経済規模の8割を先進国が占めていた(2割しか人口がないのにも関わらずだ・・・)。しかし現在では6割になり、4割を他の諸国が占めるようになっているという。2030年には逆転するというシュミレーションもあるようだ。
先進国の輸出できるものが減り、技術がデジタル化したことで世界が一つになることが難しくなくなったという。
カテゴリーも「日本とアジア」という考え方ではもうおさまらなくなってきているようだ。
というのも、日本の規模は2005年ではASEAN諸国全部の合計よりも大きかったが、2009年には中国に単体の規模で抜かれ、現在ではASEAN諸国の計は日本の4倍にまで膨れ上がっているという。だから日本がダメというのではなく、ASEAN諸国の発展が著しく、もう「日本とアジア」というよりも「アジア」の中での日本の立ち位置、「アジア」の中でどういう役割期待が日本にあるのかを考えた方が良い時代を迎えているということのようだ。

倒木

2018-09-04 21:51:16 | Weblog
台風21号の爪痕!
神社の木が倒され、道路を封鎖する事態に!
宮世話さんと宮司さん、自治会長と老人クラブの方々、市の危機管理課の方と消防士や自衛消防団の方々の協力のもと撤去作業をすることに。
作業を始めた当初はまだ風も強くなかなか順調に作業は進まなかったが、徐々に天候も回復、10数名の協力体制の中、まだ明るいうちに作業が完了し、車の往来も可能になり、ひとまず本日の作業は終了。
宮世話さん達には、おそらく明日半日以上かかって鎮守の森の中の倒木や折れた枝の後片づけの作業が待っていることだろう。
いつもありがとうございます。

台風21号

2018-09-03 22:19:57 | Weblog
8月には台風が8個発生、これは14年ぶりだったそうだ。
明日上陸しようとしている台風の勢力は大変強く、その勢力の大きさは25年ぶりになるという。
主に最大瞬間風速が問題視されており瞬間風速60mというのは、時速200kmで物が飛んでくる可能性があり、古い木造建築物やトラック等は倒せる程の力があるという。
なかなか最近の自然の脅威は私たちの想像をはるかに超えるケースが多く、まさしく油断大敵、常に最悪のケースを想定しておかないといけない。
なるべく自然とは寄り添って生きていきたいものだが、あまりにも厳しいと私たちは私たちでもっともっといろいろなことに慎重である必要がある。

キーウィ

2018-09-02 20:38:23 | Weblog
昨日は「9月1日」で「キュー イチ」で「キーウィ」の日だったという。
先日から毎朝キーウィを食べている。
というのは、キーウィは腸の活動を促進するというからだ。毎朝、決まった時間に便通があると仕事の段取り良くなるし気持ちも良い、そんな思いでもう2週間程毎朝食べ続けているが、なんとその効果が凄い。確実にしっかり朝には便通がある。
これはやはり腸内細菌の活動と密接な関係がありそうだと思い調べてみると、やはり
「腸内モデルの実験だと、キウイを添加すると、酢酸やプロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸が増える。これらが善玉菌のエサとなり、腸内環境を改善すると考えられる」と分析する研究者がいた。更に「善玉菌のビフィズス菌、肥満の人に少ないといわれるバクテロイデス属なども増加した」という。
朝食べるのが良いのか、夜が良いのか、一日に1個が良いのか2個が良いのか、少しいろいろなパターンを試してみたい。
今年のキーウィは豊作なので、これから深まりゆく秋が楽しみだ。

秋の気配

2018-09-01 22:58:02 | Weblog
猛暑が過ぎて“秋の気配”
今年は2週間ほど秋の訪れが早い気がする
台風もやたら来る
昨年の8〜9月は長雨が続いた

大きな自然の流れを身体で感じながら、
小さな自然の変わり目に目を凝らしていないと、
丁寧な百姓にはなれない
そんな気がする