通信制大学の奈良大と佛教大で日本史を学んでいく過程で、幾つものレポートを提出した。
レポートは、題意に沿ってテキストや参考図書をまとめ、できれば自分の文章で自分の見方を論ずることが望まれる。しかしこの自分の文章、自分の見方を記すというのが難しいのである。
そうした意味で、返ってきたレポートの講評の内一番嬉しかったのが、佛教大の近現代史科目のものであり、次のように書かれていた。
自賛お許しあれ。
『リポートとしてまったく非の打ちどころがない内容であり、添削すべき個所はありません。(中略。誤字の指摘)これだけよく内容を理解し、自分の文章としてまとめることができるケースは極めて稀であります。なにもいうことはありません』
この講評はアウトプットして記念に保管している。
奈良大学後輩の瓊花さん(ブログ「奈良大学通信まよい鹿」)は、史料学概論のレポートを(おそらくその見識の深さからであろう)絶賛され、試験においても満点をとられていた。そしてまた同大学先輩のツツコワケさん(ブログ「日本史学習拾遺」)は、元々の大学時代に書かれた論文が教授の論文に引用されている(その教授は著名な方で、テレビでもお見かけしたことがある)。
ツツコワケさんの論文と私のレポートを並べて書くのは極めて僭越で、ご無礼千万ではあるが、こうした大学生活での一コマは感涙ものであり、大学生として無上の幸せを感じる時と言ってよいと思う。
そんなにお褒めを戴いたレポートなのですね。
私は,あまり褒めていただいた記憶はないです🤣
兎も角合格を!と思っていましたから。
そんなに素敵な評価を戴いたら,レポートも残しておきたいですよね。
いいことがあるように、楽しく楽しく積み上げたいです。