奈良・佛教大学通信 奈良!奈良!いつもは京都

奈良大通信卒業後佛教大通信へ。日本史を学ぶOLD大学生の記録です。

長崎で龍馬が登る

2018-09-27 10:16:29 | 旅行

長崎歩きのつづき
ここは行こうと思っていた亀山社中。坂の上、高いところにあるというので、おすすめにより長崎駅からタクシーで風頭山山頂(152m)に行き、風頭公園から降ることにした。タクシー代約1,600円。





降りていくとかなりの急斜面に家々が密集している。家と家との間の狭い、人がやっと行き交える古い石階段をくねくねと下り、亀山社中に到着。









亀山社中の遺構として今に伝わる建物を、所有者の好意により市が管理している。内部は幕末当時そのままに復元したものとされている。
それにしてもまだまだ山の中腹にある。商社商売をするには不便と思うが、役人が登って来るのはよく見えたであろうと妄想。しかしタクシーの運転手さんは「亀山社中もグラバー邸も船の来航を見張るために高いところにある。グラバーは自分で武器の売買ができなかったので龍馬と取引をしていた。グラバー邸には志士をかくまう隠し部屋もあった」と話されていた。貿易も回天も体力勝負である。グラバー邸には今はエスカレーターがついている。
亀山社中を出て、またくねくねとした石階段を降りきってしばらく歩くと眼鏡橋がある。
続きはまた。

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