昨日の昼食後、席を立つとき主人の胸元にきらりと光るものがある。
よくお守りだと言ってネックレスをしている。よく見ると今まで見たこともない素敵なネックレスをしている*(はてな)*
「それ、何処から来たの*(はてな)*」
「ゆみこさんから*(ニヤ)*」
ゆみこさんとはうつ病の彼女。主人が話し相手になっている。
普通の夫婦なら喧嘩の原因になる。ならない方がおかしい。なんたって夕食を食べると彼女に逢いに行くんだもの*(びっくり2)*
(雪が降ってからは逢ってない)
確かに彼女のことで喧嘩になったことがある。でも、それは彼女と逢ってほしくないから喧嘩になったわけではない。
主人は車椅子、今まで誰も主人を頼りにする人などいなかった。車椅子になってから始めて頼られたのが彼女。
一日24時間、一年365日、常に体の痛みを感じている主人。その痛みを一瞬だけ忘れる時があった。主人にとっては人生の中の至福の時であったと思う。
「ゆみこさんにも、そんな思いをさせてあげたい*(びっくり2)*」
男と女、男女の関係にはなれない。主人の体は胸から下が麻痺している。
「彼女に一時でも病気のことを忘れさせてあげたい*(びっくり2)*」
人に何かをしてあげるというこを出来なかった主人。
働けない、動けない、今まで何を目標にして生きてきたのだろうか*(はてな)*
ずーっと側にいたのに答えが出てこない。
彼女は主人に自分でも人のためにしてやれることがあるんだという思いを持たせてくれた。
私は常に主人をサポートする立場にいる。これからも変わることはない。主人はサポートされる立場、変わることはない。
主人はゆみこさんをサポートした。
車椅子でも人の役に立ちたい。そんな思いが主人の心の中に渦巻いていたのだと思う。
娘が心配して言う
「おかあさん、おとうさんがゆみこさんと逢っても平気なの*(はてな)*」
男と女として逢うのではない。そんな関係で逢うはずがない。
私は妻の立場ではなく、一人の人間として二人の関係を見ているような気がする。
妻の立場で見るならば女の立場で見るならば絶対に許さない。
車椅子の主人でも人様のお役に立てる。
主人は今、人生の勉強をしてるのだと思う、彼女を通じて。
よくお守りだと言ってネックレスをしている。よく見ると今まで見たこともない素敵なネックレスをしている*(はてな)*
「それ、何処から来たの*(はてな)*」
「ゆみこさんから*(ニヤ)*」
ゆみこさんとはうつ病の彼女。主人が話し相手になっている。
普通の夫婦なら喧嘩の原因になる。ならない方がおかしい。なんたって夕食を食べると彼女に逢いに行くんだもの*(びっくり2)*
(雪が降ってからは逢ってない)
確かに彼女のことで喧嘩になったことがある。でも、それは彼女と逢ってほしくないから喧嘩になったわけではない。
主人は車椅子、今まで誰も主人を頼りにする人などいなかった。車椅子になってから始めて頼られたのが彼女。
一日24時間、一年365日、常に体の痛みを感じている主人。その痛みを一瞬だけ忘れる時があった。主人にとっては人生の中の至福の時であったと思う。
「ゆみこさんにも、そんな思いをさせてあげたい*(びっくり2)*」
男と女、男女の関係にはなれない。主人の体は胸から下が麻痺している。
「彼女に一時でも病気のことを忘れさせてあげたい*(びっくり2)*」
人に何かをしてあげるというこを出来なかった主人。
働けない、動けない、今まで何を目標にして生きてきたのだろうか*(はてな)*
ずーっと側にいたのに答えが出てこない。
彼女は主人に自分でも人のためにしてやれることがあるんだという思いを持たせてくれた。
私は常に主人をサポートする立場にいる。これからも変わることはない。主人はサポートされる立場、変わることはない。
主人はゆみこさんをサポートした。
車椅子でも人の役に立ちたい。そんな思いが主人の心の中に渦巻いていたのだと思う。
娘が心配して言う
「おかあさん、おとうさんがゆみこさんと逢っても平気なの*(はてな)*」
男と女として逢うのではない。そんな関係で逢うはずがない。
私は妻の立場ではなく、一人の人間として二人の関係を見ているような気がする。
妻の立場で見るならば女の立場で見るならば絶対に許さない。
車椅子の主人でも人様のお役に立てる。
主人は今、人生の勉強をしてるのだと思う、彼女を通じて。