被災瓦礫

現在の時刻午後7時12分、瞼が仲良くならなければHPを更新しよう。

温泉もだけど先月初めに行った高田松原、南三陸町の画像がそのままになっている。夜のニュースで震災瓦礫の搬入に反対する人たちに行く手を阻まれた瓦礫を積んだトラックが立ち往生しているニュースが流れていた。今も尚、瓦礫の中で暮らさなければいけない人たちのことを考えたことがあるのだろうか。

一年以上たったとは言え、津波で流された高田松原の街は跡形も無く、巨大な瓦礫の山があちらこちらに山積されている。これから夏、瓦礫の匂いもしてくるだろう。街中に山済みになった大破した車の山、その前にはバスの停留所があり、人々の暮らしの場があった。

全てを無くし、頑張ろうとする人々の助けになるいことに何故、反対するのだろうか理解に苦しむ。被災地に足を運び、被災した人たちに「私達の街に瓦礫は要らない。」と堂々と言えるのだろうか？

放射能云々は日本全体の問題、瓦礫の処理も同じ。瓦礫の問題を被災地だけの問題にしてはならない。