ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

何だか変だが

2006-04-22 18:33:55 | インポート
今回の千葉7区衆議院補選はえらい事になっている。元々はあの「マツモトキヨシ」の創業者の孫が前回選挙で選挙違反があり(選挙応援者をアルバイトで雇った事が公選法に違反するらしい)辞職した後任を選ぶ選挙なのだ。

しかし、自民党は公募で元埼玉県の副知事だった候補者を擁立、一方の民主党は県議の若手女性を立候補せしめた。
それからが大変な事になった。連日の選挙応援に両党はたかが一議席とは言え、党を挙げての総力戦を展開しているのだ。

自民党は小泉総理を始め、武部幹事長、安倍幹事長やいわゆる「小泉チルドレン」の投入、そしてついに公明党の応援を取付けるなどし、更に連日のTVのCMで小泉総理自身は自民党の改革路線をPRする力の入れ様だ。

一方の民主党は小沢代表、菅代表代行、鳩山幹事長を筆頭に候補者と一緒に自転車での街頭での候補者の売込み、そして菅代表代行夫人、鳩山幹事長夫人まで引張りだしての応援合戦までを試みるなど、こちらも必死の応援振りだ。

いよいよ明日の日曜が投票日だが、メデアはここにきて接戦をアッピールする物だからここまでヒートしてきているのである。
当初は自民党の圧勝の声が圧倒的だったが、民主党の代表交代劇の場面から小沢代表の影に自民党自身が警戒しだし、そして危機感を感じて来たのが真相だと思う。
それに9月の党首交代劇を見据えた動きと、小泉総理自身が述べている最後の国選級の選挙への思い入れが交錯している様だ。
それにしてもたかが一議席の争いを超えた戦い。選挙区の審判はどちらに軍杯を挙げるのだろうか。
いよいよ明日の投票の結果を注目したい。
どちらにせよ我が選挙区とは関係が無いのだが、民主党の評価がどう変わるのか注目したいものだ。
(7区は松戸市、野田市を中心とした選挙区である)
コメント (1)
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