ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

禁煙と分煙と

2009-09-13 11:34:14 | 独り言
 最近の喫煙者の皆さんには誠にお気の毒なことであるが、首都圏のJRの各駅でも全面禁煙を打ち出すらしい。これまでもホームの突端に申し訳程度の喫煙コーナーも設置されていたが、これも10月1日から撤廃されるようだ。都市によっては路上での歩きながらの喫煙を禁止する動きもあり、ますます喫煙者が肩身の狭い思いをされるようだ。

 昨日知人が打合せのために訪ねてきてくれたので、近くのガソリンスタンドに併設されているドトールに案内した。これまでは禁煙席と喫煙可能の席が店内で区分されていたが、店内の一画に喫煙席はガラス張りで分離されていた。JTが最近CMで分煙の勧めをしていたから、徐々にその動きが出てきたものと歓迎したい。

  最近は、ショッピングセンターなどではトイレの脇に喫煙コーナーをわざわざ設置するところが増えている。ときたま前を通りかかるが若い女性の方の喫煙者が増えていることに気が付く。ユニホーム姿の方も多いが、働く女性たちに喫煙者が多いのではないかと勝手に推察している。

 現在、禁煙、分煙に無関心なのは、居酒屋系の飲食店とパチンコ店だと思う。むしろ喫煙が可能だとPRさえしている店がほとんどだ。これらの業種は、禁煙あるいは分煙を推し進めると営業的にはマイナスになるとの判断だろうと思うが、世の中は禁煙の方向に向っている筈である。今後の対応も急がれると思うが如何が?。

 前の企業のOBの先輩が、グループメイリングで喫煙者は「穏やかなる自殺願望者である」と警報を流していたの読んだことを思い出した。喫煙の害の大きさにはこれまでも多くの警報が出されている。新政権の民主党は禁煙の推進と、受動喫煙の弊害防止と医療費負担の観点からも、一部論議されていた「タバコ¥1000」策を推し進めて頂きたいがどうだろうか?。国民生活が第一と主張する党として考えて欲しい。


 







コメント (2)
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