ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

お茶を入れること

2013-02-08 14:05:27 | 独り言
 先日の朝日新聞の天声人語では、最近の若い人はお茶を入れることも知らないらしいと書いていた。その若い女性は急須に水と茶葉を入れてガスコンロに載せたと言う。もちろんお湯を沸かして茶葉を入れた急須に注ぎ、その上で茶碗に注ぐと言うことを知らなかった様だ。
 
 考えてみたら、今はお茶はペットボトルで購入してくる家庭が増えている。先の若い女性のご家庭でも子どもの時からペットボトルによるお茶を呑ませていたのだろうと思う。お茶を入れることなどは良く知らなかったのだろうと推察する次第である。

 そんな記事を読んでいたら、新婚当時に我が家に来ていた岳父(カミさんの父親)が、カミさんが万古焼の急須でお茶を入れて出して上げたら、「若いのに万古焼の急須でお茶をいれるとは感心、感心」と言われていたことを思いだした。急須でいれたお茶には茶ばしらが立つこともあり昔から縁起が良いとよく言われたものである。

 実を言うと最近の我が家では、急須を使ったり、茶漉しを使ってお茶を入れていたが、例の給水器を使いだしてからお湯も出せることから、粉末の茶を購入して重宝にしている。時代がだんだん変わってきているのだろうと思う次第である。

今も我が家にある万古焼の急須。そして重宝している粉末の茶葉である。

          
コメント (4)
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