ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

歌舞伎界の明るい話題から

2013-02-26 19:49:28 | 独り言
 東京の新歌舞伎座が竣工したと報じられている。ただ4月からの?落し公演を待ち望んでいた「18代目中村勘三郎丈」と「12代目市川団十郎丈」の死去は歌舞伎界に暗雲をもたらしていた。

 そのなかで明るいニュースも報じられて、歌舞伎ファンのひとりとしていささかホットした思いもしている。それは音羽屋尾上菊五郎の長男である尾上菊之助と播磨屋中村吉右衛門丈の4女との婚姻の話題である。

 ご両人の、婚約会見では両家の父親たちが、それぞれ喜び一杯でコメントをしていたのをTVでも拝見したが、先の暗雲を払拭する朗報だと思っている。新郎は音羽屋の御曹司であることから、当然、後継者をもうけることが期待される。

 同時に播磨屋の中村家には男子の後継者がいないのであることから、新郎新婦は少なくとも2人の男の子をもうけて、弟は播磨屋の(今の吉右衛門が、松本幸四郎の弟ながら、祖父の先代吉右衛門の養子となった)養子となることが期待されるのではないかと推察している。

 そんな勝手なことを考えていたら、10数年前に歌舞伎座公演で「寺子屋」を鑑賞したことを思い出した。松王丸に音羽屋が扮し、武部源蔵に播磨屋が共演した芝居である。この舞台を見たあとの感想が手帳に残っている。「音羽屋と播磨屋が競いし寺子屋のいろは送りの幕の哀しさ」とあった。梨園の中のこととは言え、不思議ないにしえの結び付だと思ったのである。

 喜びの婚約会見から
                   

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突然やって来た

2013-02-26 09:45:05 | 独り言
 昨日の朝からついに猛烈な花粉症の症状がやってきている。昨年12月から用心して(もっともアレルギー性の湿疹が出ていたこともあり)抗ヒスタミン剤のZを毎日服用していた。そんな効果もあり、杉花粉の飛来の情報がありながら、何とか発症せずに済んでいたのでした。

 ところが起き抜けから猛烈な鼻水とクシャミの連発である。そして目がやたらに痒くなる。典型的なお馴染みの花粉症の様相である。常備してある点鼻薬を点しても鼻水は止まない。これではどうしようもないと朝食を済まし、新聞を読み終わった時点でベットに潜り込んで昼過ぎまで寝てしまったのでした。午後には何とか起き出したが微熱が出ている様で身体全体が怠くて叶わない。

 何故、昨日の朝に突然やったきたのだろうかと考えたら、一昨日の朝方に強風の中を近所の遊歩道に紅梅とロウ梅の写真を撮りに行っている。そのあとに写真展の作品の搬出に行き、さらにカミさんも誘い千葉港のポートタワーに出掛けている。やはり杉花粉がMAXで飛び出しているに違いがないが、服用薬が効いていて今年は大丈夫と油断したのが良くなかった様である。

 幸いに今朝は通常に戻っている。昨日の様に一度始まったら止めどもないのが堪らない。何方か花粉症退治の良薬を造り出してくれないだろうかと祈るだけである。発明者は絶対ノーベル賞間違いなしと断言しても良いのではないだろうか。

 千葉港にあるポートタワー(県が500万人の人口達成を記念して建設した113Mのタワーである)。夜景100選にも選ばれていて、四方を見渡せる景観は素晴らしい。たまたまこの時季は展望台からは東京湾越しにダイヤモンド富士が見えるのである。コンデジの為にあまり良く写っていないのが残念であるがご紹介である。
             
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