朝日新聞の声(読者の投稿)欄を読んでいたら、84歳のお父さんに運転免許証を返上してもらった方の投稿が載っていた。先の高齢者の免許証更新に「認知症検査の導入」を義務づける閣議決定を受けてのものらしい。
実のところ我が家でも小生の車の運転には、カミさんも娘達が懸念し始めている。遠方に出掛けるのは、車でなくバスか電車の利用をする様にうるさい程に勧めてくれる。しかし都内と違って、交通の便の悪い今の居住環境では車の利用が必須である。
そう言えば、小生がカミさんを東京医科歯科大付属病院に車で連れて行っていると、生涯大学のOB仲間のNさんに話していたら、「エッ!!、ピーナツさんは都内の首都高速道路をまだ運転しているの」「自分は到底首都高速道路は恐ろしくてもう運転が出来ないよ」と言う。たしか1歳下のNさんはもう殆ど車では出掛けないらしい。
先ほどカミさんと何歳まで運転が出来るだろうか?と話していたら「認知症にならなければ80歳までかな?」と言う。そう言われたらあと3年しかないではないかと思ってしまう。カメラを片手に撮影を趣味にしている小生は、撮影現場には出来るだけ車でと思っているのだが。車の運転が出来ないとすると非常に困ってしまうと思う。
たしかに高齢になるほどに動作は鈍く、判断が遅れて来るのは必然的である。今年の11月には運転免許証の更新の時期が来る、前回の更新に続いて高齢者運転講習の受講も必要になる。一体何歳まで運転が可能なのだろうか?。思案している。