何者でもないよ

昨夜からの雨もすっかり上がり、５月の気候をおもわせる暖かさになりました。今日のシフトに穴が空いたからと急遽依頼があり、県のがんセンター病院の外来のボランティアに出掛けてきました。

春休みの所為か、幼児や小学生連れの付添の方が多い。その中でおばちゃんが２人の女の子を連れて玄関前で遊ばせていた。可愛い幼児たちに思わず声を掛けてみたら、小さな子は指を３本掲げて３歳と応えてくれた。ところが上の子は「わたしは何者でもないよ」と言う。傍のおばちゃんが大笑いをしている。

エッと一瞬考えたのだが、「そうだ６歳なんだ、この間幼稚園を卒園して、４月から１年生なんだね」と言ったら、可愛らしく「あたりー」と言われてしまった。今どきの子どもらしいと苦笑するしかなかったのでした。