ＢＳ時代劇

前にも書いたが、ＢＳプレミアムの時代劇が面白い。

金曜日の２０時からの放送時間枠では、現在は浅田次郎著の「一路」である。
信州の小藩である蒔坂家藩主が、参勤交代で江戸に出府しなければならない。
しかし、その直前に道中御共頭の急死があり、急ぎその子息（小野寺一路）が江戸から呼び戻される。
父親の後を継ぎ、道中御共頭に任命されたが、何とか父が残した道中行軍録を入手する。
連綿と伝えられて来た、参勤交代の伝統を守りながら、江戸に出立する。

一方、藩主の叔父が領主の座を狙い、道中が江戸に到着するのを阻止しようとする。
降りかかる難題をどうクリアして、無事に藩主を無事に江戸まで送り届けられるか。
明日は第４話になるが、中仙道を諏訪に到着する様だ。
正統な時代劇が少なくなっているが、このドラマを楽しみに拝見したい。

ＮＨＫのドラマのＨＰから。

こうのとりが宅急便に

１９日夜、Ｈ２Ｂロケット５号機（通称こうのとり５号）が宇宙に飛び立った。

同機は天気の回復を待って、鹿児島県種子島宇宙センターからが宇宙観測のための打ち上げだった。
しかしながら、今回の打ち上げには、国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に必要物資を届ける使命を負った。

これは最近のソ連や米国が物資補給の宇宙ロケットの打ち上げに失敗、ＩＳＳへの物資補給が頓挫していた。
そこで我が国のこうのとり５号機に、緊急物資を届ける「宅急便」の役割が依頼されたのだった。
国際的に注目された打ち上げだったが、２９０Ｋｍから分離された無人機は軌道に乗ったようだ。

打ち上げ準備中のロケットの姿をＴＶで拝見したが、三菱重工の名と日の丸が誇らしげであった。
我が国のロケット技術が国際的にも信用されたのではとご同慶に耐えない。