ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

読書・「みをつくし料理帖」

2017-07-17 20:14:49 | 読書
NHKドラマにもなった「みおつくし料理帖」を読んでいる。
大阪の大きな風雨水害で、天涯孤独になった2人の娘の話である。
幸いに大きな料理屋に拾われて、女料理人の道を歩む「澪」が主人公。
世話になっていた料理屋が貰い火で全焼。その為に主人夫婦と江戸の息子の店を訪ねる。
しかし何故か息子は店をたたみ行方不明である。
幸いに小料理屋「つる家」の主人の庇護を受けて、江戸料理に挑戦する。
日々の昼餉を主体に、料理の腕をふるうが、様々な人々との出会いがる。
主人公の恋があり、生き別れの幼馴染の娘「野江」との奇跡の遭遇もある。
あと2巻が残っているが、主人公が産みだす料理の数々に驚嘆する。
ちょっと風変わりなこの時代物の小説、江戸時代の風物を余すことなく表現して面白い。
コメント
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