お連れ様はどちらですか？

メーリングサークルの方からの紹介記事である。
西日本新聞【記者コラム】からの記事だそうである。

半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。
男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路九州へと向かった。
遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。でも入れたバッグがかなり大きい。
念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着いた。
客室乗務員がやって来てこう言った。「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか？」
搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。
男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。
飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。
最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。

リンクスの手痛い歓迎ぶり

ロイヤルバークデールGC イングランドで開催の、男子プロゴルフ全英オープン。
２日目を終わって、予選ラウンドが終了した。
日本人選手４人の内、決勝ラウンドに進んだのは、イーブンパー１０位タイの松山英樹選手。
他の池田勇太選手は１０オーバーパー、谷原秀人選手と宮里優作選手は１２オーバーパーである。
特に午前中にスタートの３選手は、イングランドのリンクス特有の強風に翻弄されて、無念の予選落ち。
手痛い歓迎を受けた全英オープン、ここ数年米国ツアーに専念している松山選手に軍配が上がった。
日本人選手の、レベルの低さも痛感させられたのでした。頑張れ日本男子プロゴルファー達。