ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ある学習会から

2013-02-20 10:20:33 | 勉学
 昨日は写真展の作品搬入を終えて、例月の生涯大学卒業生学習会の会場に急ぎました。

 午前の部は県がんセンター崎山名誉センター長の「発がんの仕組み~がん予防に向けて~」と題する講演である。S56年に脳血管障害を抜いて死因の第一位となった「がん」は、その後も増加の一途で、近年の新しい治療・診断法の開発にもかかわらず、現在は全死因の30%に達するまでになっている。

 環境中や植物に含まれる様々な物質が、「がん」を引き起こす大きな要因となっているが、日本人の生活の欧米化が「がん」のみならずあらゆる生活習慣病の原因になっている様である。一方で、ヒトの遺伝子解読技術の急速な進歩により、疾患の多くは遺伝子の異常が原因であることも分かってきていると言われる。講演では、我々を取り巻く発がん物質がどのように遺伝子を傷つけ、がんの発生に至るのか等を医学的に説明いただいたのでした。

 午後の部は著名評論家の猪口恵子さんの「安心といきいきの両立をめざして」の講演である。今年81歳になられる同氏は、長寿を喜び合う社会を造るべきと説かれる。世界に冠たる長寿社会を生きるには「変えるべきことをを変える勇気を持とう」「変えることが出来ないことを素直に甘受しよう」「2つのことを取り違えない知恵を持とう」と説明される。頑固に続けて来た旧来の考え方からの脱出、死を含む変えることの出来ない事態を甘受すること、さらにこれらの事を間違えない智恵を持つ、これが高齢者の生きる方策だと説かれる。

 さらに高齢者が生き生きと過ごす5つの条件として下記の事を説明された。
 1・ 生き生きしている人=今日も用のある人。仲間と共に行動できる場を持つ、出掛ける場所を持つ。
 2・ 70歳を過ぎたらモデルはない。自分で仕掛けないと居場所がない。自分がモデルとなる心意気と行動が必要。
 3・ 自分を生かすことも必要だが他人のお役に立つ。食い逃げしないのが高齢者の心意気。
 4・ 健康、常に健康に気をつけて他人に迷惑を掛けない。
 5・ 仕事、出来る人は死ぬまで現役を貫こう。

 もうひとつは「安心の条件」として介護の問題である。
 少子化の果てに待つのは、子側の介護能力の低下があり、老々介護、介護共倒れの時代が来ると予測する。現在の介護保険制度は家族介護を代替えするに至っていない制度ではないかと喝破される。

 そこで樋口先生は、職場では介護退職ゼロを目指して介護休暇、時短勤務の勧めを提案する。さらに地域の支え合いの必要性を訴えている。介護保健制度の充実、NPO、ビジネス、ボランティア活動による介護の手助け、さらには行政側の地域包括支援センターや在宅療養支援制度の充実を訴える。

 今月の学習会を通じて、高齢者が安心して暮らせる社会作りが急務だと思ったのでした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドラマ「ハンチョウ」への疑問

2013-02-19 20:42:37 | TV DVD
 月曜日のTBS8時台は、あの長寿番組「水戸黄門」を産んだドラマ枠である。現在は警察モノのドラマ「ハンチョウ」の放映中である。「相棒」の大ファンである小生はこの警察モノのドラマも楽しみに拝見しているひとりである。

 原作は警視庁安積班シリーからのドラマ化で、主役安積警部補(佐々木蔵之介)が人情溢れる役どころで、3人の部下を率いて、色んな難事件に対応する物語である。今回のシリーズは何故か警視庁刑事部長の特命で、警視庁捜査第一課から押上警察署の押上分室勤務となっている。

 このドラマをご覧の方はご存知だと思うのだが、この安積ハンチョウの元に警視庁捜査第一課で一緒だった3人の刑事が配置されている。この3人を加えて4人で捜査に当たるのがこのドラマの見どころだと思っていた。ところがこの3週ほどのドラマに、比嘉愛未と小澤征悦が扮する2人の刑事が全く登場して来ない。ドラマ上では他署の応援に出ていると紹介はされているのだが不思議な展開である。

 実は小生は女性刑事役の比嘉愛未さんのファンなのである。だから余計にこのドラマに登場して来ないのを疑問に思っているのである。どうも他の番組や舞台などでTVドラマの収録に参加することが出来ていないのだろうか?そんなことを考えてしまいました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨水だが

2013-02-18 22:12:57 | 独り言
 今日は二十四節気の雨水と言う訳でもないのだろうが、朝からの雨になりました。月に一度の歯科クリニックの診察の日。歯垢を取り歯を磨いて頂き傷んだ箇所の処置を願いました。

 この日を境に暖かい日が続くと期待しているが、案に相違しての寒い一日である。こんな日は家に篭ることになるが、昨日放映のTVドラマ「必殺仕事人2013」の録画を観はじめたが、居眠りばかりで頭に入らない、改めて観ることにして中断してしまった。

 実は明日から生涯大学のOBとして参加している、写真クラブの写真展が開催される。その準備もギリギリになったが予定している作品を指定の額縁に入れるなどの用意を済ましたのでした。そして明日は会場の市民ギャラリーに搬入する必要がある。ただ気になるのは明日も寒い日が続き雪も舞う天候になりそうである。困ったことである。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デジブックで花の写真を

2013-02-17 18:00:51 | 勉学
 一月に入ってから撮り貯めていた写真をデジブックのアルバムにしてみました。

 「ふなばしアンデルセン公園」のチューリップは、冷凍保管していた球根を11月に蒔き、12月末には咲かせる特殊な方法で花々を公開してくれるものである。毎年この時期にカメラを持参して写してみています。

 「上野東照宮」の冬ぼたんは、藁ずとで囲んだ雪除けのなかで咲き誇っている。大輪の花の美しさに圧倒されている。小生は4年程前にも撮影しているが、今回はカミさんも同道している、

下記のサイトからご覧いただければ幸いです。

   http://www.digibook.net/d/1684a11fa01dae74ad4d8f63ad0a7ce1/?m
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石川遼・タナボタの予選通過

2013-02-17 11:06:50 | ゴルフ
 米国男子ゴルフツアーに参戦中の石川遼選手、4戦目にして初の予選通過を果たした。2日目のプレーを終了した時点では予選通過に1打足りない71位タイであった。ところが最終ホールまで70位タイでプレーしていた後続の選手のひとりが、何とダブルボギーを叩いたために、71位タイの石川選手を含む選手たちが、70位タイに浮上して予選通過を果たしたのである。

 そして3日目は71のイーブン通算2オーバー58位タイでプレーを終了している。4オーバー以上の選手は2次カットで予選落ちとなっているが、石川選手は何とか最終日に残った形である。いささか苦戦の続く同選手の最終日の爆発を期待している。

 最新の情報では所属するキャロウエーの関係や、日本のTV放送のスポンサーの要請等々で、特別招待選手枠でマスターズトーナメントに出場が決まっているが、本人はあくまで世界ランキング50位以内(現在は90位)を達成か、ツアートーナメントでの優勝の資格で出場を狙っていると言う。そんなあせりがプレーに微妙に影響しているのではと同情はしているのだが。

 好漢石川遼選手の米国ツアーでの棘の道が続くようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨のち晴れは要注意

2013-02-16 13:43:52 | 独り言
 今朝は起き抜けから鼻がムズムズ、クシャミの連発てある。そう言えば昨日は午後から雨がしとしとと降っていた。そして今日は抜けるような晴天だが、強風が吹き捲っている。危ない危ないと思っていたら、杉花粉がMAXで飛来しているとの予報である。

 幸いに昨年の12月末から早めに抗ヒスタミン剤を服用しているので、鼻にシュッシュッと点鼻薬を点すだけで何とか過ごせそうである。こんな日は外出を控えて、録りためのTVドラマを見たり、本を読んで過ごすことにするしかないのである。

 これからの一ヵ月は、亀さんたちの様にj上手に首をすくめて暮らす必要があるようだ。花粉症に縁のない地方の方や、まだ発症していない方々が羨ましいと思う。

先日お参りした湯島天満宮の梅の花である。

                
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院・湯島天満宮

2013-02-15 09:39:30 | 独り言
 昨日はカミさんが東京お茶の水の東京医科歯科大学付属病院の診察の日。何時もの通り予約時間より早めに到着したが、昼食時間中なのに担当の先生は快く診察室に呼び入れて呉れる。この病院で「舌痛症」の診察をお願いしてから丁度1年目になるのだが、残念ながらあまり改善が見られない。服用する薬を少々加えてみることにしてさらに経過を見ることになった。

 昼食後には近くの湯島天満宮に詣でてみることにした。合格祈願や合格報告の家族連れ、ウォーキングの老齢者のグループなどで賑わっている。お目当ての梅の花は満開にまだまだ遠いものだった。境内には屋台店も出て、赤い緋毛氈を敷いた長椅子でくつろぐ人々も結構見られたのでした。結構寒い1日になってしまった日でした。

 昨日の写真を披露してみる
               
               

 合格祈願の絵馬は鈴なりでである。
                          
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッサーパンダ

2013-02-14 09:55:01 | 独り言
 午前中は前立腺摘出手術した後の丁度7年目を迎えての定期診察日であった。結果は特に問題がなかったが、前回よりPSAの値が少しだけ変動している。先生は心配ないと思うが念の為に4ヶ月後に検査をしてみましょうと言われる。この市立青葉病院は総合病院ながら予約時間にきっちりと診察が出来る。待ち時間がなく何時も助かるのである。

 午後には懸案にしていた千葉市動物公園をカメラ持参で訊ねてみた。お目当ては2本足で立つ「風太」と言うレッサーパンダとその一族たちである。平日とあり幼稚園児や小学生の集団が賑やかに園内を移動していていたが、あとは小さな子ども連れの親子がポチポチと見えるだけで閑散としている。

 レッサーパンダの昼食の時間が見れると言うので待機して、リンゴと笹の葉を与える場面を写して見たのが下記の写真である。

               
               

 せっかくだからと思い他の動物も写して見た

 寒さに震える猿の親子である(風が冷たく猿たちは集まっては身を寄せ合っている)

               

 アッカンベーをしている?ゴリラである

                                   
 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああスッキリ

2013-02-13 09:02:13 | 独り言
 先週の土曜日の朝日新聞Beのページに掲載のクイズ「数独」は最難関のレベル5の問題である。土曜日にはさっそく挑戦してみたが歯がたたない。もちろんこの問題だけに拘わっている訳ではないが、暇を見付けては鉛筆と消しゴムを手に解いてみている。

 小生の「数独」問題の解き方は、途中でダメと解った時点でこれまで見付けた欄の数字も全て消してしまい、最初からやり直す方式である。先日電車に隣り合わせて乗った方は、可能性のある数字を各欄に書き込んで消し込んでいく方式をとって問題に挑戦していた。(小生も数独に挑戦し始めはこの方式だった)

 そして4日目の昨夜になり、ようやくキーになる数字を発見して解きだしたら、何と正解にたどり着いたのでした。実はレベル5の問題は最後まで解けない月が続いていた時期もあったが、ここ3ヶ月程は時間が掛かるがなんとか解ける様になっている。少しづつ進歩しているのかもしれないといささか自負した次第である。ああスッキリした瞬間でした。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TVドラマ三昧

2013-02-12 16:40:50 | TV DVD
 冬季になりプロ野球、ゴルフ、サッカーなどの中継が休止している事もあるのだろうが、TVではドラマを見る機会が増えている。もちろんNHKの大河ドラマを見続けている小生には、今年の「八重の桜」は見逃せないドラマである。ただ朝ドラの「純と愛」はここひと月は見ていない。あのガチャガチャした感じのドラマには最初から違和感があったのである。ただ大阪の老舗ホテルに入社した当時のあたりは期待して見ていたのだが、その後の推移でどうも見る気がしなくなっている。

 TVドラマの中では「相棒」は別格である。同じ警察モノでは「ハンチョウ」シリーズを見ている。両ドラマはシリーズものだけに安心して見れるのが良いと思う。3組目の「相棒」のコンビはようやく慣れてきている感じがする。ただ「ハンチョウ」シリーズでは、ここ2話ほどの中でメンバーの2人が他署に応援に出掛けた設定で出てこないのが何となく可笑しなことだと思っている。

 その他にはイタリアンのシェフを描いた「dinner」が面白い。出される料理の上手そうなことに何時も感心している。調理場とホールの個性的な人達に加え、訪れる顧客たちが毎回訳ありで登場する設定も面白い。同じ日曜の「とんび」は前にNHKで放映されているのを見てしまっているので、録画をしているのだまだ見ていない。

 医療モノでは「ラストホープ」を見ている。最先端医療の現場に集められた腕利きの医師たちが、他の病院では最早手を尽くしきれない患者を治療する話であるが、こんな素晴らしい医療現場はまだまだ出現するまでに時間を要することだと思う。先週では心臓の再生医療を試みをする話であるが、IPS細胞の話題があるところから思いついた話題ではないかと思う。

 週刊誌ではベストワンと言っていたドラマに「最高の離婚」がある。結婚届を出していない夫婦と、離婚届の提出を保留している2組の夫婦の話である。現代の若い夫婦の一端を描いているのだろうが、小生などはなかなか理解できない内容になっている。どうも古い人間なのだろうと思う。

 最後は「夜行観覧車」である。高級住宅街に無理して住宅を建てて引っ越してきた家庭と、隣り合わせの医師の家庭。それに何事にも首を突っ込まないと済まないセレブ婦人。子ども達の葛藤ともありながら、殺人事件が起きてしまう。まだ最新回を見ていないのだが、ベストセラーになっている原作で先を読みたい気もするのだが、このドラマの進行を楽しみに見て行きたいものである。

 カミさんにはよくもこんなに沢山のドラマを見ているはねと驚いている。ただご承知の通りもっともっとTVドラマは多い。これでも見たいドラマ番組は選別している心算なのである。その他に単発的に長時間ドラマが入る、なかなか忙しいのである。それでもドラマは楽しいと思う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする