油断大敵

杉花粉の飛散量が少なくなっているとの報道に一安心でした。ところが気温の上昇に従い、一昨日から猛烈な花粉症の症状が出て来た。今年は案外に楽に乗り切ったと過信していたのですが、服用薬や点鼻薬を点しても鼻水が止まらない。どうも杉花粉のあとから出て来るヒノキの花粉が原因らしい。

一昨日は東京の銀座で写真教室があり、その開始時間前に地下鉄日比谷線で中目黒駅まで足を延ばして目黒川の花筏の風景を狙って見た。それが見事に空振りである、散り急いだ花弁は流れてはいるがチラホラの状態で時期を逸してしまった様でガッカリだった。もっとも花筏の風景は品川や大井の下流ならまだまだ見学ボートツアーなども出ていて見頃だったらしい。

そして昨日は遊歩道のカメラを手にウォーキングに挑戦している。やはり夕方になっても鼻水が止まらない。春の風が吹き捲るのだから叶わない。本来ならこんな日は自宅に篭るのが最善なのだがあとの祭りである。

今朝は寝起き早々に点鼻薬を点して防衛。午前中の千葉県がんセンターのボランティアは何とか症状も出ずに過ごせたのでした。帰宅後は録り貯めたＴＶドラマを観ながら昼寝をしてしまった。花粉症の出ている時は寝るに如かずである。

どうも油断大敵の言葉が身にしみる事であった。

日本人のこころ、ガンセンターに掲示の桜を惜しむ色紙から。

　　　　　　　　　　　　　　　　

遊歩道で

杉の花粉の飛散量が少なくなったと思ったら、ヒノキの花粉が飛び始めたらしい。昨日からまたまた花粉症の症状で、鼻水が止まらない。

しかしそんな中、遊歩道を歩きながら近くの郵便局に出掛けてみることにした。年賀はがきの書き損じの交換と、一枚だけ当たっていた年賀はがきの記念切手の受け取りをする為である。ちなみに１月中に年賀はがきの書き損じ分を交換に行ったら、３月以降だと消費税の値上がりしたあとの５２円のはがきに交換出来るので、それまで待たれたらと言う事であったのでした。

遊歩道はもちろん桜や白木蓮の花は終わっているが、遊歩道の路傍や、遊歩道に面したお宅の庭ではチューリップが咲き出している。そのチューリップを中心に１時間半程の撮影行となってしまった。

下記に今日の撮影のチューリップの花をご紹介して見る。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

おじいちゃんはボケてないよ

孫のＤａｉｋｉは春休みを利用して、先月３１日から３日まで３泊４日を我が家で過ごした。今回も一人でやって来た彼は、映画を観に行き、ＤＶＤを借り出し、ゲームセンターに行ったりと忙しい。小遣いで漫画本を購入したと思うと、カラオケに行きたいと言うので連れ出しもした。

家ではなかなかやろうとしないらしいが、我が家に来るとおばあちゃんに言われて、毎日１時間以上は勉強もする。そして小生のパソコンで動画も良く観ている。もちろん彼の旺盛な食欲を満足させる為に、外食にも連れ出している。それに釣られて小生も随分と食べ過ぎてしまう。

その孫が家に戻って、両親に千葉のじいじは大分ボケてきているよ。同じことを何度も言うし、あぶなっかしい事おびただしいと報告したらしい。

それを聞いたパパ（娘婿さん）は、「じいじは決してボケてはいないよ。ブログは毎日更新しているし、写真撮影には良く出掛けている。難解な数独にも果敢に挑戦しているし、本も沢山読んでいる。映画も良く観ているし、ボランティアで人の役にも立っている。野球やサッカー等も好きだし、同じ年代の人と比べても１０歳は若いと思うよ」と言って呉れたらしい。

それを娘から聞かされたカミさんは「お父さん、良かったね」と言う。そうを聞かされて、いささか意を強くしている「ピーナツ」なのである。

遊歩道のウォーキングでスマホで撮影のチューリップとさくら草。

　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

石川遼・マスターズ出場ならず

今週末から開幕する、米国メジャー第１戦、マスターズトーナメントに６年連続の出場を目差した石川遼選手。出場資格を得るには先週トーナメントの優勝しかなかったのです。（世界ランキング５０位以内も確保出来ず）

しかしこのところ調子が上向きになっていると語っていたが、結果は３１位タイで終了。残念ながら６年連続の出場はならなかった。（尚、このマスターズ大会には日本人選手ではただひとり松山英樹選手が出場する。）

昨年は特別招待選手として、他の多くの選手の羨望を浴びての出場だったが、今年もその枠での出場があるのではないかと見ていたが、そうはならないところに勝負の世界の厳しさが有るのかも知れないと思う。

今季はこれまでの成績で、既に来季のシード権確保がほぼ確定していると聞くが、好漢石川遼選手の今後の巻き返しを期待して見守りたものです。

名残の桜？

昨日は近くの泉自然公園に桜花とカタクリの花の撮影に行きたいと思い車を走らせた。ところが日曜日とあって駐車場は花見客の人々で超満員であり進入路は大渋滞である。暫く待ったが車はなかなか進まない。気の短い小生は早々に入園を諦めてユータンした。

そして佐倉市にある川村記念美術館の散策路に行先を変更した。ここも駐車場は満員だったが、野球場のスペースに駐車が出来たのでした。

もうカタクリの花はお終いの様でポツポツとしか残っていない。さらに園内ではソメイヨシノの桜が見頃である。小生は散策路の一番奥の枝垂れ桜が１６本、咲き乱れる様が素晴しい風景で目を奪われた。どうも先日からの不順な天候で、我が地での桜はそろそろ見納めになる予感もあり、何枚か撮影して見たのでした。

その帰路には晴れていた天候が急激に変化して、風と雨と雷までが襲ってきた。自宅に帰った時は大粒の雨と雷と強風が吹き荒れている。

予想通り今年の桜花は急速に散り始めている。

昨日撮影の写真で枝垂れ桜である。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

名前で呼んで

朝日新聞の「ひととき」と言う読者の投稿の欄がある。

先日の投稿にこんな面白い話が出ていた。子どもがそれぞれ育って出て行ってしまった後でも、夫婦はお互いに「お父さん」「お母さん」と呼び合っている。ところがツアー旅行に出掛けた時に「お父さん」とご主人に呼びかけた時、大勢のお父さんが振り向いたそうである。

その恥ずかしい経験をもとに、お互いを名前で呼び合おうよとご主人と話し合った。そこで「ロバート」「キャサリン」と決めて呼び合うことにした。ところが外に出た時にこの呼びかけは如何にも恥ずかし思いをする。その結果現在は元の様に「お父さん」「お母さん」と呼び合う毎日だと言う。

我が家でもこんな経験をしている。定年後に内にいる時間が長くなった時に何時までも「お父さん」「お母さん」では可笑しいよ、お互いに名前で呼ぼうよと決めた。小生は案外すんなりと「〇〇子さん」と呼ぶことに直ぐに慣れた。ところがカミさんは当初は「〇〇雄さん」と呼んで呉れたが、なかなか恥ずかしいらしく何時の間にか「お父さん」になっている。

そんな訳で我が家は小生はカミさんを名前で呼ぶのだが、カミさんは相変わらずに「お父さん」である。それはそれで止むを得ないかのかもと思ってしまう。

桜と菜の花と電車と

昨日は花見にカミさんを誘ったら、近くの公園にはあまり興味はないとと言う。それなら小湊鉄道の沿線に行ってみようと言う事にした。圏央道が延伸した為に、その高速道を利用すると１時間も掛からずに現地に行けるのが助かる。

沿線の駅には流石に桜の花が満開であり、ちょっと遅めの菜の花も見頃である。ただ土曜日なので家族連れとカメラマンが大勢押し寄せて、どの駅にも人が溢れている。小湊鉄道でも休日ダイヤの間に臨時電車を出していて、時刻表に載っていない電車が突然現われることもあり急いでカメラを構えてしまった。

ここの市原市では現在は「アートミックスフェステバル」としてのイベントが開催されている。このＰＲにつられて年配の女性グループも大勢歩き回っている様だ。

小湊鉄道飯給駅の電車を桜と菜の花、田んぼに張った水に映り込む風景を撮ったのを紹介する。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　

イチマーくん初勝利

今季からＭＬＢのニューヨークヤンキースに移籍の田中将大投手。超大型契約と世間を騒がしたが、今日が公式戦の初登板。先頭打者にいきなりホームランの洗礼を受けたが、７回を３失点に抑えて味方の援護も受けての初勝利。

流石のイチマーくんも緊張の面持ちでマウンドに上がったが、８奪三振も記録して初戦をモノにしたのは良かった。今後の活躍を期待したい。

ＴＶ画面から緊張の第一球の場面である。

　　　　　　　　　　　　

花粉症なんか吹き飛ばせ

昨日から今朝方まで大雨が続いていた。朝、起き抜けに外を覗くと通行人の皆さんが雨傘を差して歩いている。ＴＶの天気予報を見ていても、午前中に一端雨が止むが午後からはまた雨になると言う。

実は今日は生涯大学のクラスメート（もちろん全員がＯＢになっている）のパークゴルフ大会の予定が入っている。そこで幹事役のＳさんに電話したところ、自分の家の周りは雨がすっかり上がり、陽が射しはじめているし、もちろん午後の早い内に上がれると思うので、予定通りゴルフ場に来て欲しいと言う。

朝食を済ませたあと、同じ区内にあるパークゴルフ場に急いだのだが、到着したら参加予定の方がほとんど揃っている。「パークゴルフ」はグランドゴルフと同様に、大きなボールを打ち継ぐのだが、グリーン上の大きめに切ってあるホールにパットするのが違っている。

相変わらず鬼門の花粉の飛散量は、本日も真っ赤の非常に多いの予報である。もちろん家を出る前に、何時もの抗ヒスタミン剤を服用、点鼻薬を点し、点眼薬を眼に点しての万全を期して出掛けたのでした。それが効を奏した様で、全く晴天になり風が強い中を特に支障もなくプレーを終えたのでした。

今回の大会で使用したゴルフ場は、５００ｍの距離のパー３３の２コース１８ホールと、４２０ｍ、４５０ｍのそれぞれパー３３の１８ホール、計３６ホールをラウンドする。小生は本式のゴルフを止めてから３年近くになるが、この手軽でプレーが出来るパークゴルフには参加している。もちろん料金も￥１.０００、貸しクラブ代￥２００と割安なのも魅力である。

成果の方であるが、幹事役のＳさんには及ばなったが、通算５アンダーで参加者１８人中第２位であった。最近では高齢者を中心に、多くの愛好家が増えたと聞くが、季節が良くなったら、是非とも我が家のカミさんも誘ってプレーしたいものと思っている。

この日の小生のいでたちである。もう２０年来着用のパンツが何とか穿けたのでした。

　　　　　　　　　　　　　　

桜の樹の下で

桜が満開を迎えている。昨日は遊歩道の中の桜のトンネルを抜けて散髪屋まで歩いてみた。残念ながらカメラを持参していない。今年の桜は実に素晴らしい咲き具合でこんな美しい遊歩道の桜を見たことは無いと思う。

大勢の人々と行き合う。また桜の樹の下で子どもと一緒に遊んでいる家族も目立つ。双子の赤ちゃんを連れた若い夫婦に声を掛けて、コンデジのシャッターを押して上げた。

このニュータウンは子育ての街でもある。何処でも子どもの嬌声が聞こえる。一方、我が夫婦の様な高齢者も目立つ街でもある。お二人でゆっくりと桜を見上げているのにも出会う。

この桜の時季、出会う人々が皆さん幸せそうに見えるのが嬉しい。日本人がもっとも楽しみな時節なのかもとも思ってしまう。

残念ながら夕方から雨になってしまった。今朝も小雨が降り続いている。カミさんを東京医科歯科大学病院に連れて行く日である。出来れば皇居近くの千鳥が淵の桜風景をカメラに収めたいと思っているのだがどうなる事やら。