♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

流産手術と麻酔体験

2010年07月31日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
また焼け付く暑さが戻ってきましたね

昨日は、散々迷った結果、仕事を15時→13時までに早退させてもらい、
(12時以降、絶食絶飲。水分なしに3時間しゃべり続けるのはきつい
夕方から、産婦人科へ行ってきました。

(やはり水を飲みたい欲求に負けそうになったので、
帰宅後、キッチン、洗面所のコップを隠しました


約束の16時半に15分早く到着(緊張してます・・・)

トイレを済ませ、中待合室に入ると、
ガチャガチャ、と器具の音が聞こえ、まるで、これから切り刻まれるかのような心境

今晩から飲む抗生物質と子宮収縮剤を先に渡され、
処置室へ

いつものピンク色のリラックス可動内診台?ではなく、
いかにも病院らしい、緑色の無機質なカバーがかかった、
足上げ台付きの平らなベッドに案内されました。


「麻酔は全身ですか?部分ですか?」と看護士さんに聞くと、
「静脈から入れる麻酔ですよ」と。ん?よく、わからない
(後で調べてみると、静脈麻酔も全身麻酔の一種だそう)

「意識はあるんでしょうか?麻酔自体が痛いとも聞いたんですが」と、さらに聞くと、
「頭がぼーっとしてくるから、痛みもないし、大丈夫ですよ。麻酔も、
点滴で入れるので、最初にちくっとするだけだから、大丈夫ですよ」と。
わかったような、わからないような。
でも、針が入る最初だけ我慢すればいいのか。

足を台に固定され、左腕をアルコール消毒されて、麻酔の点滴投入

「ゆっくり、1から数えてください」

1、2、3・・・、10、11、12・・・、20、21、22・・・
ああ、やっぱり私効きにくいのかも。数を数えることに集中しすぎちゃ駄目だよな

ところが、
・・・29、30、と数えたところで、頭がグラグラし始めたかと思った矢先、
ドーン!
ダスターシュートを落ちるように、どこかへ行ってしまいました


その後、生身の私は全く意識を失っている状態だったのでしょうが、
私自身は、どこか別の遠い場所で、強烈な意識が確実にあって。

肌色か桃色の明るくやわらかく、とても穏やかな空間で、
ふと気付くと、私には体がない。
さっき、麻酔をかけてもらい始めて、今、処置室にいるはずなんだけど、
ここはどこ?
ってか、私は誰?

重さも大きさも、そして時間の流れも何もない世界で、
意識としての
私はいるけれど、姿はない。
言うなれば、強い意識が光を発しているくらいの存在。

目を開けているのに、何も見えない(真っ暗ではなく、肌色か桃色)。
生きている証となる、手や足を動かすことが出来ない(手も足も、とにかく体がない)。

怖いような、苦しいような、でも、あらゆる欲や感情のしがらみから解放された
自由な感じ。

途中、どこかへ連れて行かれそうになり、
行ってもいいかな、とも思ったりしましたが、行かなかった。


終盤、自分に体があることを実感する瞬間(おそらく、処置台からベッドに移された)が
あり、しばらくして部屋の眩しさに目を覚ましたら、
そこはもう安静室のベッドの上でした。


焦点がなかなか合わず、ようやく時計を見ることが出来ましたが、
まだ、17:10
え?え?手術、終わったの?あれ、でも、口がしまらない、手も足も動かない・・・。

覚醒しているような、していないような、自分の体が自分のものではないような、
不思議なボーっとした状態が、しばらく続きました。

大好きな祖父の心臓が止まった瞬間に立ち会ったことがあるんですが、
亡くなった途端、口がぱかーんと大きく開いていたのがすごく印象的で、
自分も、まさにそんな感じでした。口を閉じられない。
そして、その不思議な体験をしている間、悲しい、という感情は全く湧かなかったのに、
(痛くもなかったのに)涙がつーっと流れていました。


徐々に舌にしびれを感じ始め(麻酔がきれてきた?)、
体の向きを変えられるようになって、19時過ぎ、看護士さんが入ってきました。

トイレでタンポンを抜き、出血の具合を教えてください、とのことで、
上体を起こすと、頭が朦朧として、強く締め付けられているような苦しさ。
ゆっくり、ゆっくり歩を進め、すぐ隣のトイレで、出血はおさまっているのを確認。


会計を待つ間も、まだフラフラする感じは完全には消えませんでしたが、
16時半に処置室に入ってから、3時間後には、タクシーで産婦人科を後にしました

手術中の記憶は勿論、痛みも全くなく、
前回の流産当日の応急処置の激痛とは比べ物にならないな、とちょっと安心していましたが、
23時過ぎから、強い吐き気と何とも言えない胸のむかつきに、しばし悶えました


今思えば、生死の境界線あたりにいたんじゃないか、と
恐ろしい気すらします。
どこかへ連れて行かれそうになった時も、
確か、とても大切な存在(夫)がいたと思うけれど、それが誰だかわからないし、
だから別れが惜しいという感情も起きず。

もう少し、麻酔の時間が長かったら、戻って来れなかったのかな。。。

医療事故で一番多いのは、麻酔時、というのが、よくわかりました。


しかし、この世?に戻って来て、うっすらと戻りつつある意識の中で、
私が一番最初に目にしたもの、

それは、手術前に履いてきた、私の黄色いパンツ・・・


そんなに顔のまん前に置かなくても・・・

でも、そうでもしないと、きっとパンツ忘れて帰っちゃうかもしれないからですね。
(術後は、持参した生理用ショーツを履かせてもらっていました)
おかげで、現実の世界に自分を戻すことが出来ました。

以前は、痛いのも怖いのも嫌だから、麻酔して!と安易に考えていましたが、
麻酔、怖くなりました

だって、「ああ、死ぬってこういうことかな」と思いましたもん。
時間も、痛みも何もない。とても自由で穏やかな世界。
(生きていた頃の記憶は全くなくなる、というのも実感)


現世の時間軸で、遺族は周忌法事をして故人を偲びますが、
天上の世界で、祖父母や義父、そして先日お別れした私達の赤ちゃんも、
穏やかな安住空間にいるんだな、と感じ、心が大きく安らぎさえもました。


今日もかなりの長文、お付き合いくださり、ありがとうございました


いつも応援ありがとうございます♪
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祖母の命日

2010年07月15日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
(内容に刺激あるため、妊婦さんは、スルーしてください)

今日は大好きだった祖母の3回目の命日です。

そして、私達夫婦に、新たに忘れられない一日となってしまいました。



昨夜、日付変わってすぐに真っ赤な出血。

3時頃、再び大量出血。と堪え難い激痛。


4時過ぎ、2日前にデビューしたばかりの産婦人科へ。



もう、


いませんでした…




激痛の中、子宮内を綺麗にする激痛の処置を受け、2時間程休み、8時過ぎに帰宅。





今は何も考えられません…。





何故、どうして、悲しい、といった具体的な感情より、
ただ頭の中が



で、涙が溢れてきます。




応援して下さった方々、
今日はここまで報告するので精一杯です。


しばらくは、ブログ更新出来ないかも、です。

6W4D 今日からお休みです

2010年07月14日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
6W4D

昨日の産婦人科で診断書を書いてもらい、
今日から2週間程、仕事をお休みさせてもらうことになりました

「出血は、今のところ問題はないけれど、赤い血に変わると良くない。
治療してようやく授かった訳だし、大事を取って、仕事休んでも良いと思う」との
医師の言葉に、診断書を書いてもらいました


今週は、月曜から良く降りますが
強めの雨と強風の中、30分の道のりを進みながら、
「激しい吐き気とかあるならともかく、(仕事)出来ないことはないから、
無理をしない、って何だろう・・・」と考えてしまいました。

正直、常にお腹に力を入れてやらざるを得ない仕事で、
月曜も、あと20分で仕事終わり、という時になって、今までにない腹痛に襲われ、
判断出来ない自分が情けなくもあったんです。

なので、
翌朝(昨日)の出血は、びっくりしましたが、踏ん切りをつける
ちょうど良いきっかけとなった気がします。


私の母は、フルタイムで働きながら、私達3人を産み育ててくれたので、
たかだか週3日のパートでこんな状態は情けないと母に伝えると、
「お母さんは健康体だったけど、あんたは小さい時から病気を抱えていたし、
子供もなかなか出来なかった。お母さんが最初に妊娠した時は今のあんたより、
10歳も若かったんだから、同じように考えなくてもいいんだよ」と言ってくれました


26歳で結婚した当初は、私も母のように働いて子供を育てて、と
当然自分も進むものだと思っていた人生。


こんなに長く、赤ちゃんを待つことになるなんて、当時の私は想像もしていなかった。

人と同じようにしたいと思っても出来ないことは沢山ある

地味な努力をコツコツ続けるのは嫌いではないし、美徳とすら思っていた私。
今まで、努力すれば大抵のことは叶うと思って生きてきましたが、
この長い不妊期間を経て、努力しても手にいれにくいことはある、と学びました。


なかなか諦めがつかないこともあるけれど、
何かを手に入れたいなら、何かを諦めなければいけない、という時もある


それは決して残念なことではなく、
その時、その時に必要な選択なんでしょうね。


今日は、昨日の産婦人科受診や、仕事に行かなくていい、という気の緩みからか、
朝から、強い眠気・だるさ(ネットスーパーの注文を休憩しながらする始末)と
何とも言えない胸のムカムカで、
ほぼ一日横になっていました


朝から夕方(ほぼ一日)が駄目で、
21時過ぎたくらいから、少し元気が出てくるので、
昨日も、21時半回ってから、夫の夕食(餃子)を作りました。


食に対する執着・興味がなくなり、献立を考えるのが億劫です

毎日をただ大切に過ごすだけ☆
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6W3D クリニック卒業と産婦人科デビュー

2010年07月13日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
6W3D

昨夜は、尿意のため、2、3時間おきに目が覚めて、眠った気がしません。
夫も同じスパンで起きていたようで(私が起こした?)、
「僕もつわりかもしれない」と言っていました。


朝のたんぱく質摂取が冷え性改善のポイント、と「ためしてガッテン」で見てから、
意識して、たんぱく質を摂るようにしています。
(一日に必要なたんぱく質摂取量の目安(g)=体重×1.5㌔だそうです)


朝の忙しい時間に一石二鳥の超簡単メニューとして、
私のお気に入りである「さばの味噌汁」、
骨のコリコリした食感が大好きなんですが、
納豆に続き、これが、食べられなくなりました

油がきついのかもしれません。


今朝も、ご飯はいつもの半分も食べられないまま、
雨の中、クリニックへ(6月26日の判定日から、連続、雨!)


今日はちょっと混んでいて、1時間強待って、診察室へ。


実は、
家を出発する直前に行ったトイレで、少量ですが、茶褐色の出血・・・
昨日、仕事中に、いつもと違う下腹部痛もあったので(じき、おさまりましたが)、
半泣きで向かいました。


超音波で診てもらう前に、いつもよりも念入り?におりものを採取して診てもらいました。

その後、超音波で子宮の様子が映し出されると、
黒い胎嚢の丸の中に、ほんの4日前に見た、あのダイヤのリング状のものが見え、
「この動いているのが、心臓です」と、
とても小さいながら、ピコピコ動いているらしきものが見えました。
(超音波の画像は揺れているので、先週「これです」と示された時は、よくわかりませんでした

赤ちゃんの心音を拾うために、ちょっと息を止めると、
先週よりも速い?125/分ペースの速さの心音が聞こえました
先週、感動の心音確認もつかの間、あれは私の心音だったんじゃないか、という
心配はこれで消えました
(この時期、人から見たら、んなアホな、というレベルの心配が尽きません・・・)


今日は、うまくいけば卒業、ということだったので、
どんな感動的な終わりかと思っていたのですが、
案外さらりと終わりました。
(まだ手放しに喜べない自分がいて、
「先生!本当にお世話になりました。もう、無理かと諦めていた夢がかないました
→号泣」みたいなシチュエーションにはなりませんでした。)


出血は、胎盤からの出血で、色や量からして緊急を要するものではないが、
おとなしくしているしかないとのこと。

そして、心配していた、子宮の硬さですが、
血流をよくするために、と良かれと思って続けていた通勤時の30分徒歩は、
今の時期、余計に子宮を硬くするのだとかええー!!

「無理はいけない」という、お腹からのシグナルだったようです


先生が、何やら慌しく別室に移動したかと思ったら、
「好きなのを選んでください」と

全然知らなかったんですが、
フランスの人気ベビー雑貨「KALOO」の、にぎにぎだそうです。

そして、こんなものまで


思わず、ぐっと胸に来るものがありましたが、
クリニックで泣くわけにはいかない(帰宅後、あらためて読み返して泣きました

その足で、産婦人科へ(JRで2駅隣)

当たり前ですが、
今までのクリニックと違い、産婦人科は妊婦しかいないので、
妙に緊張しました

里帰りするまではお世話になる先生なので、
どんな先生か、ドキドキしましたが、聞けば丁寧に答えてくれる先生で、
安心しました。

新しくお世話になる先生も
「出血は、いますぐどう、ということはないが、これが鮮血になるとよくない。
治療して、ようやく授かったわけだし、仕事は休んだ方がいいかも」と。


今回は、もう少し週数が進んでから、職場には報告しようと思っていましたが、
結局、またこれで早々に知らせてしまう結果に


今日から2週間、仕事はお休みさせてもらうことになりました


今日の体調
・朝のムカムカが日増しに強くなっている?朝食がのどを通らず。
 野菜の味噌汁が、とても美味しく感じる
・ゲップ
・少量の茶褐色出血
・夜、眠れない


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6W2D 梅雨本番?

2010年07月12日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT26 6W2D

つわりらしきものは、相変わらずなく、日がなゲップをしているくらいですが、
朝の食欲が落ちました

我が家は、「ご飯」派ですが、納豆にハードルの高さを感じ、拒否反応
ご飯は茶碗に半分で十分です


今日は、昨夜から続く強風と雨の中、歩いて出勤(バスに乗れなかった・・・

傘をさしてても、腕は濡れるし、
傘が吹き飛ばされそうな強風に時折襲われたりしながら、何とか職場へ到着。

湿ったズボンで体が冷えないように、レッグウォーマーを履きました

出勤時の汗もひき、やたらと体が冷えてくると思って、
エアコンの温度設定を見に行ったら、
あろうことか、
20度・・・


社員さん側のエアコンは全て27、8度設定なのに、
私達パート側のエアコン5、6台は全て、20度・・・。ありえない


すぐさま、26度に上げました!


これからも、エアコンチェックに目を光らせます


さて、土曜で貼り薬(エストラーナ)も、高温期の飲み薬(ルトラール)も終わり、
毎朝体温が下がってしまわないか、ドキドキ。
ルトラールは、飲むのを止めて、2日後には生理が来るので、
今朝の検温は緊張しました


検温は、明日、クリニックへ行って問題なければ終了です。
うまくいけば、次の病院への紹介状を出してもらい、卒業
(6週で卒業って早くないかな・・・


今のクリニックの先生には、とても親身になって助けていただき、
「もう少し様子を見てもらうために、通っちゃだめですか」と聞きたいくらい。


今週は、毎日雨の予報なので、明日、クリニックに行った足で
産婦人科も初受診してしまおうか、と思います。
(別々に行く方が、交通手段がなくて大変

先週の診察で「子宮が硬いから、冷やさないように」と言われたのが、
ずっとひっかかっていて、
本当は木曜に初受診しようと思っていたのを待ちきれなくなってます。
(冷やさないこと、そして、毎晩自律訓練法で「子宮が柔らかいー、子宮が柔らかいー」と
イメージトレーニングしてます)


夜、母と電話で話し、今年のお盆の帰省はしないことになりました。
今年は、祖父母の3、7回忌法要と、父の還暦祝いをする予定でしたが、
法事はやむなく欠席。
父の還暦祝いは、とりあえず一ヶ月延期してもらうことに。
横浜港のランチクルージングで還暦祝いをするはずだったのですが、
こちらもキャンセルすることに
(楽しみにしていた父・甥っ子二人、ごめんなさい

父の還暦祝いは、もともと、誕生日より一ヶ月早く、お盆の帰省に合わせて
行う予定だったので、延期させて丁度誕生月に。
近場で、美味しいものを食べながら、お祝いすることになりそうです

今日の体調
・一日中ゲップ。空腹でも満腹でも出る。
・仕事から帰ると、激しい疲労感。横になった後、なかなか起きられない。


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6W0D 不安だけど今日で薬が終わり

2010年07月10日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT24 6W0D

今日から、6週です。
一夜明け、あの感動的な心音は、実は、興奮して脈拍が急上昇した、
私の心音だったんじゃないか、と、またしても、不安虫が出てきています。。。


それでも、ここまで来れたこの奇跡をお祝いしようと、
夫と、うなぎを食べに行きました


先週、ほんわかテレビで紹介されていた、寺田町にある「舟屋」さんへ。
12時半過ぎに行くと、予想通り、行列が出来ていました。

30分程並んで、店内へ

私→ひつまぶし(並)と、夫→大阪まむし(上)、そして、
うまきを注文。
ひつまぶし。食べ方を変えて、3回楽しめる、という記憶。1回目はそのまま、2回目は薬味を乗せて、3回目はお茶漬けで。だったかな??


大阪まむし。うなぎが、ご飯とご飯の間に入ってます。まぶす→まぶし→まむしだそうです。


待っている間に焼いている所を見ていたら、食べたくなった!うまき。ふわっふわの卵でした☆


思っていたより、味はさっぱりしていて、物足りないような気もしましたが、
その分、最後まで美味しく食べられました


最寄駅に帰ってくると、お囃子や太鼓の音が。

毎年恒例のお神輿でした
自宅までの帰り道とほぼ一緒だったので、途中まで一緒に歩きました


私は、小学校6年まで、子供会イベントをたっぷり楽しんだ子供だったので、
お祭りのお神輿を見ると、ワクワクします
「えいやっさー」のかけ声が、元気良くて、良い!



不安の方が先に立ち、
妊娠した事実をなかなか素直に楽しみきれていないのもあり、
今日は、たまひよの雑誌についていた「マタニティーマーク」をつけて、
出かけました

自分が思っている程、人は見ていないと思いますが、
行きの電車では、気恥ずかしくて、マークを自分側に向けてバッグを持ったりして

職場へはまだ報告していないので、
仕事に行く時ははずしますが
(徒歩なので問題ないだろうし)


明日は、投票ですね。


今回は、特に魅力を感じる人(政党)がなく、わからない・・・。

今朝の分で、ルトラールは終わり。エストラーナも今朝貼りかえる分はなし。未練がましく、エストラーナを剥がせず、夜になっちゃいました。
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5W6D 聞こえました☆

2010年07月09日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT23 5W6D 

朝一番で、クリニックへ行って来ました

今日も雨。

クリニックへ行く日は、3週連続、雨です
恵みの雨、だったらいいな、と願いながら

順番は4番目でしたが、9時前に呼ばれました

ドキドキ・・・

看護師さんとしばらく話をしてから、
診察台へ。

ドキドキドキドキ・・・

ぱっとモニターに映像が映り、
先週よりは大きくなった(ように見える)胎嚢の黒い丸が見えました。

先生がいろいろ角度を変えていくと、

あ!

先週は見えなかった、黒い丸の中に、さらに小さな丸いもの。

「赤ちゃん、見えますねー」

妊婦雑誌で見た、ホワイトリング、と呼ばれるものに、とっても小さい丸いものが
くっついています。

「ダイヤの指輪のようでしょ。このダイヤにあたる部分が赤ちゃんですまだかなり小さい段階だから、聞こえるかどうかはわからないけど・・・」
と言いながら、

突如、画面が切り替わり、
TVの砂嵐のようなザーっとした音が

ザーーーザーーーザーーー

・・ドック、ドック、ドック、ドック、ドック

「ああ、聞こえましたねー」

一瞬、何が起こったのか、全くわからず、呆然としていると、

「この心音は、大体90~100くらいの速さで、大人はこんなに早くありません。
ちなみに、yenkoさんの心音は・・・あ、興奮して、ちょっと上がってるかもしれないけれど、
明らかに別人の心音です」

と。


超音波で、かろうじて見えるくらいの、
小さな小さな点くらいにしか見えないものが、鼓動を打っている・・・。


これが卵です、とか、これが胎嚢です、と言われて見て来たものは、
成長の過程を時系列的に見ることはあっても、動いていなかった。

今日、初めて、確かに命がここにあるんだ、というのを目にし、耳にし、
生命の神秘に手が震え、涙が溢れてきました

まだ、かなり早い段階なので、普通は聞こえないことも多いそうですが、
今日は、たまたま心音を拾いやすいところに赤ちゃんがいたようで、
偶然、聞くことが出来たようです


次の診察は、一週間待たず、来週初めにもう一度行き、
そこで問題なければ、紹介状を書いてもらえるそうです。


ただ・・・・、

私の子宮は硬いみたいで、
冷やさないように
無理をしないように
出血したら、すぐに横になって体を休めるように

と言われました。

子宮が硬いのか・・・。だから、これまで着床しづらかったんだろうな。


薬も、今ある分で最後だそうです。
他の病院では、もう少し長く飲むこともあるようですが、
私の通うクリニックでは、心拍が確認出来たら、飲まない方針のようです。


1時間程遅刻して、職場へ到着。


一番、伝えたかったお友達が、何と今日はお隣の席!!


仕事が落ち着いたのを見計らって、「実は・・」と話しかけると、
「聞こえた?聞こえた??」と。


このブログも読んでくれているので、今日までの経緯はずっと知っているんだろうな、と
思いながら、職場では、全くこのことに触れないでいてくれたんです。


「聞こえました」と答えると、
みるみる目が赤くなり、涙を流して「良かった・・・」と

今回、心拍が確認出来るまでは、母親以外、知らせないでいようという
私の気持ちを汲んでくれ、やはり、あえて知らないふりをしていてくれたそうです。

前回の悲しい結果もあったし、ずっと秘かに見守っていてくれたそうで、
彼女の優しい気持ちがとてもとても嬉しくて、私も思わず、もらい泣き

周りの人が見たら、
何で、あの二人、泣いてんの?という感じだったと思いますが、
彼女に無事報告することが出来て、良かった。


まだまだ、決して油断は出来ませんが、
生まれて初めて聞いた、新しい命の鼓動。
ようやく、ここまでたどり着くことが出来た・・・・・・。


ここまで励ましてくれた家族、友人、ブロ友さん、
そして天国のおじいちゃん、おばあちゃん、義父。

感謝、感謝です。


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5W5D 腰痛い・・・

2010年07月08日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT22 5W5D

リハビリに行けず、ストレッチもついおろそかになっていたのが仇となったか、
早くも腰がまたばりばりになってきました・・・。

妊婦は判断力が鈍るから、という理由で車の運転は控えるように、と聞きますが、
「判断力?そんなの気力で鈍らないようにしてみせる」と
思っていました。

が、自分の意識を超えたところで、やはり鈍っているようで、
仕事でのケアレスミスが続いたり、
家では、鍋を吹きこぼしたり、と、だめな私が目立ちます


昨日は、職場でネチネチネチネチとお小言を言われ、
(だから、この人嫌われるんだ
腰も痛いし、途中からしんどかったけれど、早退せず、
残業30分して帰りました。


本当は、話したくもなかったけれど、
ネチネチリーダーに「今日は、沢山ご迷惑かけてすみませんでした」と最後に言ったら、
「ほんまは、まだあんねんけどな」だって・・・

今日のお小言のうち、一つは私のミスというより、
会社の顧客サービスシステムの不備が原因であり、納得がいかない・・・

体力も気力もぎりぎりだったので、
「ごめんなさい、今日はもう無理」と、逃げるように帰りました


帰り際くらい、「お疲れ様」で帰らせて欲しかった

おかげで、休みの今日も、休み明けに何をまたネチネチ言われるのか、
頭から離れなかったじゃないかー


我が職場には、
性格あまり良くないけれど、仕事が出来るひと
仕事は出来ないけれど、性格がいい人(一生懸命やってくれようとする人)
そして、
仕事も出来ないし、性格も良くない人
が大半です。
(両方出来る人は、なかなかいないし、別の部署に持っていかれてしまいます


私の、ネチネチリーダー(女)は
一番最後


仕事のミスは、あってはいけない。

だから、十分に気をつけているつもりだし、ミスをしたら、まず真っ先に落ち込みます。
その傷跡に、タイガーバームやキンカンを塗ってくるようなネチネチ攻撃されると、
本来必要な反省の気持ちより、
「何でそこまで言われなきゃならない??」と怒りの方が上回ってしまう


ごめんなさい、今日は愚痴ブログになってしまいました


明日は、5W6Dで、6週に1日足りませんが、
仕事へ行く前に、クリニックへ行ってきます。


心拍が確認出来たら、職場や、合唱団で密に接する方々に報告しようと思いますが、
明日はまだ無理かもなあ。


今朝、「つわりっぽいの、全然ないよ・・・。ちゃんと(お腹に)いるかなあ」と
夫に言うと、
「いるにはいる」と。

育っているかどうかはわからないけど、「いるにはいる」そうです


そういうことにしておきます


今日のエストラーナのメッセージは
「たしかにここで生きているんだね」と、祈りをこめて書きました


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言いたいような、でも言えない・・・

2010年07月06日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT20 5W3D

今朝、目が覚めてから起き上がるまでのしばしのぐだぐだ時間に、
左腰に、ぴきっと嫌な痛みが・・・

週2,3回通っていた整形外科のリハビリ、
初期の段階に、あまり腹圧かけるようなことは良くないとのことで、
しばらくお休みした方が良い、ということに。

リハビリ行かなくなって2週間も経っていないのに、
早くもバリバリになってきている感じで、先が思いやられます


今は、腹筋も背筋も控えた方が良いようなので、
ストレッチをこまめにするしかない



合唱団のお友達の方から頂いたさくらんぼ☆甘酸っぱくて、美味しい~♪


さてさて、本題に入りますが、
今回は、前回のこともあるので、心拍確認出来るまでは母以外の家族、
そして職場にも友人にも公表はしないでおこうと思っています。

が、

内緒にしていると、それはそれでやりづらいことも出てきて・・・。


というのも、合唱団の演奏会本番をこの12月に控え、
通常練習以外にも、自主練習をすることになり、その伴奏を頼まれています。

すでに2回、自主練習したんですが、
ただ弾くだけでは終わらず、「ここはもうちょっとこんな風に」とか、
「この音が低い」とか、いろいろ頭も耳も使うわけで、
今の私には、2つのパートを見るのは、ちょっとしんどい・・・

片方のパートをじっくり見ると、片方のパートは暇になってしまうし、
どちらのパートも同じくらいのバランスでやろうと思うと、
時間が短いので、結局どちらも中途半端に


今週の自主練習に、どれくらい参加出来るか、アンケートを取ったところ、
何と、アルトは5人、ソプラノは2人・・・
(在籍数は、ソプラノもアルトも20人ずつ近くいます)


私自身、「こんな練習で意味あるのか??」と消化不良感が残るので、
「この程度の練習なら、別に出なくてもいっか」と言われたようで、
正直、がっくり・・・。


そんな状態で、体にムチ打って練習をまとめる気力は出ません


手を挙げてくださった方々には申し訳ない限りですが、
こんなに少ない人数だと、ますますやりにくいんです・・・。
(少人数だと、余計に一人一人の課題が見える。
にも関わらず、名指しで注意は出来ない・・・)



この不安定な超初期こそ、あまり無理はしたくないのが本音。


合唱団の皆さんへ公表するのは安定期に入ってからとして、
団で密に関わる方々へは、早目に報告はしようと思います。
でも、その早目、というのも、今週末の心拍確認出来るまでは控えています。


今回は、「人数が少ないと非常にやりにくい」という理由で、
自主練習は中止の方向にしてもらいましたが、
「私も、練習ないならないで、助かった」とすんなり承諾してくれた方と
「たとえ、少なくても、やりたいという人がいる以上、練習の時間を設けたい」という方とで、昨晩は夜中までメールのやり取り


後者の「練習したい」という方の気持ちもわかるのですが、
だったら、もうちょっと人数集まって欲しい・・・。


「初期の初期で、体調にあまり自信がないので、出来ればパスしたい」と言えれば、
「そういうことなら!」と、快く納得して下さる方、と想像出来るだけに、
歯がゆい気持ちが残ります


何はともあれ、
今週末の結果がどう出るか、です


無事、心拍確認が出来て、良い報告を出来る段になったら、
「せめて、パートごとの練習にして欲しい」
そして、もし出来ることなら、
「(自分のパートでもある)アルトは練習を担当させてもらうが、
ソプラノは、ソプラノの方にお願いしたい」と、お願いしてみたいなあ


今日の体調
・先週末くらいから、便秘続き・・・
・左胸だけ痛い
・眠い
・ゲップ、今日は少なめ
・腰が痛い


確かな命がここにありますように☆
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里帰り出産について

2010年07月05日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
BT19 5W2D

今日も、大阪は蒸し暑いです!
職場まで歩いて30分弱
汗をかきにくい私も、この季節はさすがに大量の汗をかきます

汗をかいた状態でのクーラーは、風邪のもと・・・。

私の強力な夏の友は「おなかタオル

腹巻のように、腹部にフェイスタオルをぐるっと巻き(長めのタオルでないと
一周しない・・・)、
上部はブラに一周挟むと、しっかり固定されます。


夏の私、脱いだら、すごいんです(笑)って、違うか


さてさて、ブロ友だめぴよさんの記事から、
早めに分娩予約が埋まってしまう、ということを知り、
里帰り出産を考えている私は、まだ妊娠の実感も湧かないままに、
産院の情報収集を開始


里帰り出産をした友人にも、
産院選びのポイントを教えてもらいました。

会陰切開を積極的にするか、しないか
→赤ちゃんが生まれるときに、麻酔なしでパチンと切る、あれ・・・。
 会陰切開しない方が産婦さんの負担が少ないとか。

母子同室
→赤ちゃんと一緒にいられるのは良いが、完全母子同室だと、昼夜問わず赤ちゃんの
 お世話をするので、休めないから一長一短。

とか。


自宅から通える範囲、
というのも、基準がよくわからなくて


検診なら、多少の距離があっても問題ないだろうけれど、
(ないに越したことはないでしょうが)
いざその時、陣痛を我慢しながら、どれくらいの遠さまでいけるものか、も
経験したことないから(当たり前)、想像がつかない


むむむ。


何はさておき、心拍が確認出来るまでは母親以外には
公表していないので、
無事、心拍確認出来たら、実家の近くに住んでいる妹にも聞いてみます。


お産難民って、何て残酷な言葉だろう・・・。
欲しくて欲しくてやっと授かった命。
いざ、産むとなっても場所がない、だなんてことにはなりたくないです・・・


今日もただただ祈るのみ☆
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