♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

流産手術と麻酔体験

2010年07月31日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
また焼け付く暑さが戻ってきましたね

昨日は、散々迷った結果、仕事を15時→13時までに早退させてもらい、
(12時以降、絶食絶飲。水分なしに3時間しゃべり続けるのはきつい
夕方から、産婦人科へ行ってきました。

(やはり水を飲みたい欲求に負けそうになったので、
帰宅後、キッチン、洗面所のコップを隠しました


約束の16時半に15分早く到着(緊張してます・・・)

トイレを済ませ、中待合室に入ると、
ガチャガチャ、と器具の音が聞こえ、まるで、これから切り刻まれるかのような心境

今晩から飲む抗生物質と子宮収縮剤を先に渡され、
処置室へ

いつものピンク色のリラックス可動内診台?ではなく、
いかにも病院らしい、緑色の無機質なカバーがかかった、
足上げ台付きの平らなベッドに案内されました。


「麻酔は全身ですか?部分ですか?」と看護士さんに聞くと、
「静脈から入れる麻酔ですよ」と。ん?よく、わからない
(後で調べてみると、静脈麻酔も全身麻酔の一種だそう)

「意識はあるんでしょうか?麻酔自体が痛いとも聞いたんですが」と、さらに聞くと、
「頭がぼーっとしてくるから、痛みもないし、大丈夫ですよ。麻酔も、
点滴で入れるので、最初にちくっとするだけだから、大丈夫ですよ」と。
わかったような、わからないような。
でも、針が入る最初だけ我慢すればいいのか。

足を台に固定され、左腕をアルコール消毒されて、麻酔の点滴投入

「ゆっくり、1から数えてください」

1、2、3・・・、10、11、12・・・、20、21、22・・・
ああ、やっぱり私効きにくいのかも。数を数えることに集中しすぎちゃ駄目だよな

ところが、
・・・29、30、と数えたところで、頭がグラグラし始めたかと思った矢先、
ドーン!
ダスターシュートを落ちるように、どこかへ行ってしまいました


その後、生身の私は全く意識を失っている状態だったのでしょうが、
私自身は、どこか別の遠い場所で、強烈な意識が確実にあって。

肌色か桃色の明るくやわらかく、とても穏やかな空間で、
ふと気付くと、私には体がない。
さっき、麻酔をかけてもらい始めて、今、処置室にいるはずなんだけど、
ここはどこ?
ってか、私は誰?

重さも大きさも、そして時間の流れも何もない世界で、
意識としての
私はいるけれど、姿はない。
言うなれば、強い意識が光を発しているくらいの存在。

目を開けているのに、何も見えない(真っ暗ではなく、肌色か桃色)。
生きている証となる、手や足を動かすことが出来ない(手も足も、とにかく体がない)。

怖いような、苦しいような、でも、あらゆる欲や感情のしがらみから解放された
自由な感じ。

途中、どこかへ連れて行かれそうになり、
行ってもいいかな、とも思ったりしましたが、行かなかった。


終盤、自分に体があることを実感する瞬間(おそらく、処置台からベッドに移された)が
あり、しばらくして部屋の眩しさに目を覚ましたら、
そこはもう安静室のベッドの上でした。


焦点がなかなか合わず、ようやく時計を見ることが出来ましたが、
まだ、17:10
え?え?手術、終わったの?あれ、でも、口がしまらない、手も足も動かない・・・。

覚醒しているような、していないような、自分の体が自分のものではないような、
不思議なボーっとした状態が、しばらく続きました。

大好きな祖父の心臓が止まった瞬間に立ち会ったことがあるんですが、
亡くなった途端、口がぱかーんと大きく開いていたのがすごく印象的で、
自分も、まさにそんな感じでした。口を閉じられない。
そして、その不思議な体験をしている間、悲しい、という感情は全く湧かなかったのに、
(痛くもなかったのに)涙がつーっと流れていました。


徐々に舌にしびれを感じ始め(麻酔がきれてきた?)、
体の向きを変えられるようになって、19時過ぎ、看護士さんが入ってきました。

トイレでタンポンを抜き、出血の具合を教えてください、とのことで、
上体を起こすと、頭が朦朧として、強く締め付けられているような苦しさ。
ゆっくり、ゆっくり歩を進め、すぐ隣のトイレで、出血はおさまっているのを確認。


会計を待つ間も、まだフラフラする感じは完全には消えませんでしたが、
16時半に処置室に入ってから、3時間後には、タクシーで産婦人科を後にしました

手術中の記憶は勿論、痛みも全くなく、
前回の流産当日の応急処置の激痛とは比べ物にならないな、とちょっと安心していましたが、
23時過ぎから、強い吐き気と何とも言えない胸のむかつきに、しばし悶えました


今思えば、生死の境界線あたりにいたんじゃないか、と
恐ろしい気すらします。
どこかへ連れて行かれそうになった時も、
確か、とても大切な存在(夫)がいたと思うけれど、それが誰だかわからないし、
だから別れが惜しいという感情も起きず。

もう少し、麻酔の時間が長かったら、戻って来れなかったのかな。。。

医療事故で一番多いのは、麻酔時、というのが、よくわかりました。


しかし、この世?に戻って来て、うっすらと戻りつつある意識の中で、
私が一番最初に目にしたもの、

それは、手術前に履いてきた、私の黄色いパンツ・・・


そんなに顔のまん前に置かなくても・・・

でも、そうでもしないと、きっとパンツ忘れて帰っちゃうかもしれないからですね。
(術後は、持参した生理用ショーツを履かせてもらっていました)
おかげで、現実の世界に自分を戻すことが出来ました。

以前は、痛いのも怖いのも嫌だから、麻酔して!と安易に考えていましたが、
麻酔、怖くなりました

だって、「ああ、死ぬってこういうことかな」と思いましたもん。
時間も、痛みも何もない。とても自由で穏やかな世界。
(生きていた頃の記憶は全くなくなる、というのも実感)


現世の時間軸で、遺族は周忌法事をして故人を偲びますが、
天上の世界で、祖父母や義父、そして先日お別れした私達の赤ちゃんも、
穏やかな安住空間にいるんだな、と感じ、心が大きく安らぎさえもました。


今日もかなりの長文、お付き合いくださり、ありがとうございました


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CT(腰)撮ってきました

2010年07月29日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
今日の大阪は、ほぼ一日雨でした。

我が家の最寄り駅の一つである(複数あったら、最寄とは言わない?)
JRの駅は阪和線沿線にあります。

この阪和線、
かな~りイライラ度高いのです。


今日も、阪和線と乗り入れのある、きのくに線?で
大雨による速度規制がかかり、結果、阪和線も遅延
(この雨で何故速度規制が必要?!というくらいの小雨でした・・・)

余裕持って出たのに、
15分足らずで着く距離、30分近くかかりました


検査の予約票に
検査15分前までにお越し頂けない場合は、予約時間より大分お待ち頂くか、
当日、検査が出来なくなる場合がございますので、ご了承ください。の文字。


イスに座っているのがしんどいので、待ち時間長いのもきついけれど、
わざわざ行ったのに受けられなかったら、困る!と
CTを撮りに行く施設(CT、MRIなどの撮影のみを行う施設)に、
阪和線が遅れて(←ココ強調)、今、○○○(施設最寄り駅)に着きました。
これから向かいます」
遅刻する電話をして、急ぎ足で向かいました


MRI(強力な磁気を用いて検査。所要20~45分)の時にも
この施設にお世話になったんですが、大きな筒の中(内部は狭く、閉所が苦手な私は
気をしっかり持たないと叫びそうになる・・・)
でコツコツ、ガンガン、大音量を聞きながらの検査を
イメージしていたら、
CT(コンピューター断層撮影)は、明るい検査室の中に、
大きなドーナツのようなものがあり、検査する部分だけ、ドーナツ内をくぐるため、
全く恐怖はありませんでした。

しかも、ドーナツから撮影時に
「息を大きく吸って・・・・、止めてください。・・・・・楽にしてください」と
自動音声が発されます。
これをわずか2回繰り返しただけで、撮影終了。5分もかからなかったかも。


どうか、私のこのしつこい腰痛を改善する、画期的な対策を見つけられるような良い(?)画像が撮影出来ていますように!


やっと見つけた、あせもの薬!母が「これはいい!」と絶賛。


明日は、仕事の後、
子宮内を綺麗にしてもらう処置を受けに産婦人科へ行ってきます。
調べると、「恐怖、苦痛、激痛」という言葉ばかりで、
ブルーになりますが、
ここで、きれいさっぱりして、また新しく始めていくしかないですね


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一難去っていなかった(汗)付録スペイン料理レシピ☆

2010年07月28日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
只今、大阪市内では雨が降っています

私の記憶では、初めて産婦人科デビューをした7/13(火)以来、
2週間ぶりの雨?


そして、梅雨が明ける直前に行ったきりだった仕事、
今日、職場復帰してきました。
3月の入院の時もそうでしたが、2週間も開くと、諸々の変更があり、
頭を整理するのが少し大変です。
でも、今日は変なお客さんにはほとんど当たらず、
腰が痛いのをかばうために、くねくね腰を回しながら電話を取りました


ただ
予想していた通り、情報が中途半端に独り歩きしていて、
「調子どう?」とリーダークラスの方達数人が聞いてきましたが、
何に対してだ??と、都度、説明に悩みます。
(悪阻などの妊娠症状に対してなのか、流産後のひだちに対してなのか・・・)
「ぼちぼちです、ただ今度は腰が・・・」と言うと、
「弱いところに、陣痛はくるからねー」と言ってきた人もいて、
この人は、完全に前者止まり。ちょっと面倒くさい人なので、
適当に流してしまいました。

だから、早い段階で、ごく親しい人意外の職場の人にばれてしまうの、嫌なんです・・・


でも、さすがに2週間も休んでいたので、
興味本位ではなく、心配して聞いてきてくれた方も沢山いて、
親しい方々数人には、正直に話しました。
頑なに自分の中に閉ざすのも、自分が苦しいし、案外、打ち明けたら、
すっと心の枷(かせ)が取れていくような感もあったり


あ、タイトルの「去っていなかった一難」ですが、
昨日朝の大量出血も心配だったので、
仕事が終わってから、産婦人科へ電話しました。
しばらく様子を見た方がいいか、今から診察してもらった方がいいか。
「今から来てください」とのことで、
小雨降る中、行ってきました。


月曜に診察してもらったばかりですが、
相変わらず内部に残留物の残る子宮と、
昨日の大量出血、そして、今日から突然始まったゲップ頻発から、
尿検査をしました。


すると、驚きの妊娠判定
(赤ちゃんいないのに

というのも、妊娠によって出来上がっていく絨毛組織がまだ大分残っていて、
これからホルモンが出ているからだとか。


このままだと、いつまで経っても生理は来ない(仮妊娠みたいな状態?)し、
一番怖いのは、残った絨毛組織がどんどん増殖していくことで起こる
絨毛性疾患(絨毛がん等)だとか。
流産から今日で2週間経ちましたが、ちょっと経過が思わしくないようです。


よって、
今週金曜に、子宮内部を綺麗にする処置を受けることになりました
お昼12時以降、夕方の処置までは絶飲食
今度は、麻酔を打ってもらえるそうですが、
麻酔って、どこに打つんだ?
その麻酔自体が痛いんじゃないか・・・、と一抹の不安
(注意書きの怖い文言
手術の事故の多くは、麻酔のときに起こります。
麻酔を安全に行うために手術前の食事は絶対にいけません。
牛乳もお茶も飲まないこと。12時まではかまいません。処置前処置後は絶飲食です。

うーん、喋る仕事なので、水分を摂取出来ないのは、きついな・・。


明日は、腰のCT画像を撮りに行くし、金曜は婦人科の処置。
今週は月曜から連続5日病院通いとなってしまいます


そんな日々ですが、
私のちょっと夢中になっていること


趣味の域を越えられませんが
3月の入院で中断してしまったスペイン語の勉強を休職していた間に、
ぽつぽつと始めました


テキストは、
「スペイン単語 初歩の1000」と
NHKのテレビスペイン語講座(録画がたまりにたまっている

前クールのスペイン語講座が面白くて、
スペイン家庭料理を紹介しながらフレーズを勉強していくんです。
レシピも紹介されるので、
早速何品か作っています


今夜は、
Lomos de cerdo al jerez(ロモス デ セルド アル ヘレス) ←豚ロース肉のシェリー風



いつもの適当な我流料理ではなく、ちゃんとレシピを見て作るのは
楽しいです
シェリー酒、好きなので、わざわざ買いに行っちゃいましたよ

cerdoは豚肉、jerezはシェリー酒。
①塩コショウした豚ロース肉に小麦粉をはたいて、両面焼く。
②いったん肉を取り出したフライパンで、タマネギ(1/2個分)とニンニク(2かけ分)の
みじん切りを炒める。
③肉を②のフライパンに戻し、シェリー酒100ccを加え、2分ほど煮、
塩コショウで味付け。


付合わせのサラダ(レタス・人参)は、スペインやイタリアで食べたように、
オリーブオイルと塩コショウ(お好みで酢も)をちゃちゃっとかけるだけ。
レストランでの食べ方が、そんな具合で、
「え~、こんなに簡単でいいの?」と戸惑いましたが、案外いけます
そして、やはり、スペインぽく、オリーブの実も添えて

シェリー酒を使った料理なんて初めて作りましたが、
お店で食べるような味でした~


今日も、超!長文にお付き合いくださり、ありがとうございました


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ああ、もうわからない・・・(泣)

2010年07月27日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
一難去ってまた一難。

というか、そもそも一難が完全に去ってくれなくて、
今朝、またしても大量の鮮血出血・・・
ナプキン、下着、そして、パジャマズボンにまで染みていました・・・
そして、朝一番のトイレでは、トイレの中が真っ赤に染まる程の出血
悪夢の流産当日の夜を彷彿とさせる量でした


昨日の診察で、
「子宮内部にまだ残っているので、出血はしばらく続くと思う」と言われましたが、
量はだいぶ減ってきていて、色も鮮血→茶褐色という前提の話だったので、
こんな量の出血は、大丈夫?と不安になりました。
本当は、今日、夕方にでも電話で相談しようかと思いましたが、
別件で延期に明日以降も続くようなら、電話します。


その別件というのが

今日、1ヶ月半ぶりにピラティスに行ったんですが、
どうやら、不穏な痛みが出てきました。
ローリング・ライク・ア・ボール
(胸との距離を保ちながら膝をかかえ、ゴロンゴロンと
背骨をマッサージするように転がる)では、かねてから痛みのある腰骨辺りの痛みも
増してきたので、
ちょうどトイレにも行きたかったので、パス

その後の美容院も、どうしよう、大丈夫かな、と思いましたが、
カットだし、座っている時間そんなに長くないし、と行ってきました。


何とか、今日の用事を全て済ませ、
かかりつけの整形外科で、火曜夜が背骨専門の先生が来る日なので、
夕方から行ってきましたが、
とても混んでいて、1時間半以上待ち。

私の腰痛は、座っている姿勢が一番辛いんですが、
1時間近く座っていたところで、腰が砕けそうに痛くなってきてしまい


本当は、あまり安易に注射を打つのには躊躇いがあるんですが、
今日は、そんなことを言っている余裕なく、
打ってもらいました
(ちょうど1年前、別の病院でブロック注射を2ヶ月程続けましたが、
だんだん本数が増えていき、あまり効果がありませんでした)
去年の注射は、トリガーポイントと言われる部分に打つ注射で、
今日のは、骨に直接打つ種類のものだったので、効いてくれるといいんですが。


痛み止めももらい、夕食後に服用しましたが、
あまり効いてこない(泣)。10の痛みが7くらいに減っただけかも。


現代病とも言える腰痛、誰しも抱えていることはわかっているんですが、
この2、3年の痛みは、気がおかしくなりそうな頑固な痛みで、
何しろ、痛くない日がない


自分なりに原因を考えてみますが、わからない。

というのも、この一番痛い時期に共通することと言えば、
・コールセンターでの座りっぱなし(4年前より勤務)の姿勢
・ピラティス(2年半前より通い始める)
が、まず挙げられ、
そして、腰に負担が少なくない
・ピアノ


原因を特定するには、考えられる要素一つだけに絞ってしばらく生活してみないことには
わからない。
けど、これはなかなか、難しい。


というのも、ピアノは、この2年くらい、腰が痛くてまともに弾いていない。
でも、痛みは全く改善されず。

自分の中で、あまり認めたくない心理が働いてしまうんですが、
良かれと思って始めたピラティス、
実は、痛みがひどくなっている時期とちょうど重なっているのは、
このピラティスなんです・・・。
ただ、それは、コールセンターでの仕事から来た腰への負担が蓄積された上での
結果なのか、本当にピラティスで痛めてしまっているのか。
どちらか一つに絞って、しばらく生活してみないと、
どちらがこの腰痛の原因になっているか、見極めることは出来ないですよね。


MRIでもレントゲンでも、格別これと言った原因が見つからない私
今週木曜に、CTを撮りに行くことになりました。
MRIでは見つけることが出来ない細部も撮影出来るそうです。


久しぶりにピアノを弾いていたのがいけなかったのか、
ピラティスのトレーニングは、私にはハードで、かえって腰を傷めてしまうのか、
(誤解のないように書いておきますが、ピラティスは元来リハビリ目的で
考案されたものです)
腰痛要素の一つである仕事をしていない状況で、
ここまでの痛みが再発したということは、
ピラティスの疑いが大きくなってきました・・・


でも、整形外科の先生で、ピラティスを詳しく知っている先生はあまりいないようで、
ピラティスが、今の私の状態で効果あるのか、逆効果なのかを
的確に判断してくれる人は誰もいないんです


一難(流産)去って、また一難(腰痛)、というか、
妊娠中も相変わらず、腰痛は続いていたので、
妊娠初期の不安がなくなった分、
腰痛のみに気を取られる生活に戻った、というのが正しいところかも。


先生曰く、腰痛の原因として、精神的なもの(ストレスなど)も抜きには出来ないが、
まずは身体上の問題があるかどうかを調べ、
最後の最後で心療内科などのお世話になる、という運びがいいのではないか、と。


でも、先生・・・、
私のストレスはこの腰痛です・・・。
(と、つぶやいてきました

1時間以上座っていると痛みが出て来るので、
座り仕事がまず辛い。
歯医者、美容院、婦人科の内診台、
仰向けに倒れるイスには、いつもビクビクして乗ります。
2時間前後座りっぱなしの映画なんて無理。
新幹線で東京へ行くのも苦痛になってしまった。
海外旅行なんて、もってのほか。


腰痛自体は、かれこれ10年くらいの付き合いですが、
たまにビリッと電気が走ったり、ぎっくり来そうな不穏な痛みがしばらく続いたり、で
当時も当時で腰痛のことを考えずに過ごさない日はあまりありませんでしたが、
筋肉疲労なので、凝りをほぐしてもらったり、
疲労をためないようにストレッチしたりすれば、楽になっていました。
今思えば、可愛いもんです。
(だったら、もっと気楽に過ごせばよかった、と今更、後の祭りですが)


今の痛みは、マッサージでは楽にはならず、とにかくちょっとでも長く座っていると、
顔をしかめる程の痛みが頑固にはりついていて、
このままこんな状態が続くなら、
腰痛が原因で、気がどうにかなりそうです


今日は、暗い内容でごめんなさい
コメントのしようもないと思うので、読み飛ばして頂いて結構です

皆さんそれぞれにいろんな苦しみ、悩みを抱えているとは思いますが、
こう何年も何の対策も見つからず、時を経るごとに痛みが増していく状況下、
私に明るい明日はあるのだろうか、と、正直、かなり苦しいです・・・・・。



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聞きにくかったこと

2010年07月26日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
昨日の大阪、ついに37度まで上がったんですね

昨日は、一歩も外に出なかったので、日中は扇風機のみ。
夜のニュースで、
明日の最高気温、36℃(前日比-1℃)という天気予報を見て、
急に暑くてたまらなくなり、
エアコンをつけました(子供が血を見て初めて痛がる心理と同じですね)。


生理が来てから、二度目の診察(産婦人科)へ行って来ました。
お腹が大きい妊婦さんや、生まれたての赤ちゃんを抱いている新米ママを見ても、
そんなに動揺しなくなってました


今日で周期12日目ですが、まだ完全に出血は止まっていません
(量はかなり減りましたが)
超音波で子宮内を診てもらうと、内容物が残っているようで、
やはりまだもう少し出血は続くそうです


流産後は、2周期くらいお腹を休ませる必要がある、とのこと。
今回の生理が終わって、次の生理でようやくリセットされるそうなので、
赤ちゃんも勿論その後。


ということは、私達の言うところの「なかよし」もしない方がいい、ということ?


これは、非常に気恥ずかしい質問で、
そもそも、その「なかよし」を何と言ったものか・・・


不妊クリニックでは、排卵日あたりに「タイミングとってください」という表現をされますが、
今回は妊娠するための行いではないから、タイミングとは違う。

夫婦生活
というのが、王道か?
あれ
というのも、あまりに語彙がお粗末。


いろいろ悩みながら、診察に臨みましたが、
「次の生理が来るまでは、避妊してください」と、先生の方から言ってくれました。


今回の生理で全て子宮内が綺麗になるわけではなく、
次の生理をもって、リセットとなるようなことを説明されました。


お世話になっていた不妊クリニックへの流産報告、
電話しにくくて、タイミングを逃していましたが、産婦人科からすでに連絡してくれた
そうです。



あまりの暑さに、
帰りにアイスを買おうとスーパーに寄ったのに、
ぬか漬け用の糠がタッパとセットで売られているものを買ったり、
あ、バナナもない、ふむ、夏バテ予防にりんご酢でも買うか、と予定外のものを買ったら、
アイス、買い忘れました・・・





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久しぶりに夢中になってます

2010年07月24日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
大阪も、連日36度の暑さですね!
夏本番!


さて、このお休み期間、腹痛もあったりで、横になっている時間が長かったんですが、
後半から、体調も徐々に回復してきたので、
気持ちを前向きに切り替えようと、
ピアノの練習を始めました


あえて、難しい曲に挑戦

ショパン バラード 1番

終盤のカッコいい部分だけ、遊びで練習していたことがあったんですが、
1曲最初から最後までは、ちゃんと弾けない



かなり難しく、
しかも、最近毎日継続してピアノを弾いていないので、
指がだいぶなまってる・・・


それでも、一生懸命練習していると、
その時間は、何もかも考えず、ただただ、ピアノを弾くことに集中出来ます


ピアノの部屋には、扇風機のみなので、暑い

時には、額に汗が、たら~っと

でも、そんな生理現象に、生きている!という実感が湧き、さらに元気が出ます

今日も気付けば2時間が経過

(腰痛でピアノを控えていましたが、弾いても弾かなくても痛いので、
弾ける時は弾くことにします


いつか、この曲を人前で弾けたらいいなあ
今年は、ショパン生誕200年なので、今年中に弾けるようになりたいです



ああ、やっぱりピアノはいい


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こんなところにあせも!!

2010年07月23日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
昨日、何気なしにおしりに手をやると、
座った時にイスに面する部分に、ぽちぽちしたものが・・・。


私、下半身の汗が尋常ではなく、
小学生の頃、二段ベッドに心霊写真みたいな汗ジミを作りました。
(上段・下段を数年おきに妹と交換する際、板ごと交換したところ、
下段から見た妹が発見!)

年末の帰省時にインフルエンザで寝込んだ時も、
布団の下に防水シートを敷かれました(赤ちゃんか、お年寄りのパッドみたい)。


そんな体質なので、おしりのあせも、珍しいことではないんです


が、
風呂場の鏡でおしりを眺めたところ、その部分が真っ赤
お猿のおしりみたいになってしまった


自分のおしりをまじまじと見ることってあまりないですが、
あら、こんなところにホクロが、
なんて発見もあり、自分のちょっとセクシーな(でもないか)ポイントを
見つけ、ちょっとだけ嬉しくなったりして。


我が家では、あせもには、桃の葉ローションが定番
コットンにつけ、ぱたぱた、おしりに塗布しました。

触るまで全然気付かなかったのに、
しみました・・・


皆さん、おしりにあせも、出来ませんか?


一週間まるまる続いた生理、ようやく終わりそうです


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まだまだ痛い・・・

2010年07月21日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
15日から生理が始まり、もう7日目ですが、
多少量は減ったものの、まだまだ続きます。

そして、下腹部が痛いです・・・。
子宮が小さくなろうと収縮するしているために、
どうしても痛みが出るんだそうです。

普段、生理痛はほとんどないので、毎回この痛みを味わっている方は
大変だなあ・・・。


ちなみに、昨日の診察の後、先日の流産処置時のお会計も一緒にしてきましたが、
深夜加算もあり、流産処置は13,660円でした


今日、職場から電話がかかってきました
流産してしまったことを口頭で言いづらくて、
送付するのが遅れてしまっていた診断書(切迫流産による休職願い)を送る際、
今回のことを書きました。


勤怠の管理をしてくれている女の子が、とても心配してくれていました。


このお腹の痛さでは、今週はやはりとても仕事出来る状態ではないけれど、
来週には落ち着いていることを願って。


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少しずつ前へ前へ

2010年07月20日 | (おやすみ周期(②胚移植後'10.7月~))
皆様、ご無沙汰しておりました。
突然の悲しい結果に終わってしまった2度目の妊娠。


少しずつ、気持ちの整理もついてきたかと思ったら、
今は、かなり強めの生理痛に、考える余裕を奪われています・・・。
(鎮痛剤は、出来れば飲まない方が収縮(回復)が早いのだそう)


毎回、生理が来るたび、感じることですが、
いざ生理が来てしまうと、体内から排出される度に体も心もリセットされて
いくようです。


夫と相談し、連休中に、水子供養へ行って来ました。
読経自体は、あっという間に終わってしまいましたが、
「○○○○水子之霊」と書かれた塔婆や木札を見て、
ああ、本当に私達夫婦のもとへやってきて、そして旅立っていったんだ、と
しみじみ感じました。


ほんの2週間とちょっとの短い時間ではあったけれど、
確かに私達のところへやってきてくれた赤ちゃんに、手を合わせました。


陽性判定をもらってからの2週間。
人から見たら、ほんの2週間かもしれないけれど、私にはとても長かった。


胎嚢は見えるか、心拍は見えるか、
つわりらしきものはないけど大丈夫か、と毎日心配の種は尽きず、
でも、
ふとした日常の行動で、「今はお腹に赤ちゃんいるから」と
信号無視しなかったり、慌てて走らなかったり、冷えないように気をつけたり、
ドキドキしながら、はつたまストラップをつけて外出したり。


初期過ぎて実感しきれなかったので、
ほのかではあるけれど、幸せな時間もあったように思います。


「短い時間だったけれど、幸せな時間でした。
私達のところに来てくれてありがとう。
また元気な姿で会える日を待っています」と心の中で唱えているうちに、
気持ちが穏やかになっていきました。


今日、処置後初めての診察を受けに産婦人科へ行って来ました。
まだ、内膜が厚めなので、引き続き、子宮収縮剤を5日間服用し、
来週、再度診察です。


今回の原因について聞くと、
「心拍はちゃんと見えていたけれど、赤ちゃんは小さめだったから、
赤ちゃん側に、これ以上育つことが出来ない、という何らかの理由があったのでは、と
考えられる。
ただ、胚移植する際、遺伝子レベルで卵の質を見る技術は、まだないので、
卵に原因があったと推測は出来るけれど断定も出来ない」とのこと。


前回も、かなり早い段階で駄目になってしまったことに触れると、
「前回は、胎嚢も確認出来ていない時期だったので、流産には数えなくていいでしょう。
2回、3回と流産を繰り返すようだと習慣性流産の検査をした方がいいけれど、
次の妊娠が、万一流産、となってしまってからでもいいと思う。
心配であれば、次の生理が終わってから検査出来るので、ご主人と相談を」と。


激痛でもがき苦しんだ当日は、
こんなに悲しくて、苦しい想いをするなら、もう妊娠するのは怖い、と
思ってしまいましたが、
あれから5日経ち、叶うのであれば、やはり子供が欲しい、とちょっと
思えるようになりました。

女性の精神力って、すごい・・・。


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祖母の命日

2010年07月15日 | 凍結胚移植①~2度目の妊娠→流産
(内容に刺激あるため、妊婦さんは、スルーしてください)

今日は大好きだった祖母の3回目の命日です。

そして、私達夫婦に、新たに忘れられない一日となってしまいました。



昨夜、日付変わってすぐに真っ赤な出血。

3時頃、再び大量出血。と堪え難い激痛。


4時過ぎ、2日前にデビューしたばかりの産婦人科へ。



もう、


いませんでした…




激痛の中、子宮内を綺麗にする激痛の処置を受け、2時間程休み、8時過ぎに帰宅。





今は何も考えられません…。





何故、どうして、悲しい、といった具体的な感情より、
ただ頭の中が



で、涙が溢れてきます。




応援して下さった方々、
今日はここまで報告するので精一杯です。


しばらくは、ブログ更新出来ないかも、です。