♪結婚10年目 ふたりぐらし♪にもう一人☆

同い年の夫と結婚10年目。2回の初期流産後、不育症治療開始。オルガラン注射を打ちながら4度目の妊娠中。

判定日(移植10日目)

2012年01月26日 | IVF2回目('11.9月~)

D30 BT10
エストラーナ 2枚
ルトラール 朝・昼・晩 1錠ずつ 3錠
膣座薬   朝・寝る前
<不育症対策>
漢方(当帰芍薬散・六味丸)朝晩1包ずつ
(フォリアミン(葉酸)・バイアスピリン 隔日1錠ずつ)

ドキドキの判定日。

結果は、

陽性でした

クリニックへ向かう道、

「陰性なら、いつもと何も変わらないだけ。陽性なら、ちょっと世界が違って見えるかも」

と、どちらであっても、平常心でいられるように、何度も胸の中で唱えていました。

尿検査用のコップを出し、10分もしないで呼ばれました(緊張しすぎて吐きそうでした。。。)。

看護師さんの表情が、心なしか穏やかな安心したようなものに見え、

入室するなり、

「ばっちり出てましたよ」と。

陰性だった時、もしかしたら、泣くかも、とハンカチと化粧直し道具を持って行きましたが、

緊張の糸が切れたか、涙がぶわっと溢れてきました。

 

こちらの看護師さんは、今回の移植にあたり、大きくなっている筋腫をそのままに移植しても良いのか、

自分の判断は間違っていないか、聞いてもらった看護師さん。

「筋腫のこと、気にされていたから、(陽性反応出て)良かったですね」と。

 

これまでの3回の陽性判定後、最大で8週までしかいったことがなく、初期流産を繰り返しているので、

陽性判定が出たら出たで、その先がまた大きな関門ではありますが、

2度目の流産の時、陽性判定が出たにも関わらず、1度目の悪い記憶が妊娠を喜ぶのを妨げ、

喜ぶ間もなく、妊娠期間が終わってしまいました。

傷つきたくないから、ぬか喜びにならないよう、無意識に嬉しい気持ちに蓋をしていましたが、

短い期間ではあっても、せっかく来てくれた命を歓迎してあげられなかったこと、後から、悔やまれました。

 

「うまくいくと思えば、うまくいくし、逆もまた然り」というような、マーフィーの法則?に倣い、

まずは、素直に妊娠出来たことを喜び、そして、

「また〇〇になったらどうしよう」というようには考えないように、毎日を過ごしたいと思います。

ふと心に後ろ向きな感情がよぎることがあるかもしれませんが、

そんな時は、波が砂浜をざーっとさらうイメージで、ネガティブな感情を瞬時に消そうと思います。

 

妊娠がわかったらすぐに始めないといけない、血流を良くするオルガラン注射(一週間3万円)を受けるために、

明日、Fクリニックへ行ってきます(今日は、休診日でした)。

 

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プロゲデポー注射(移植8日目)

2012年01月24日 | IVF2回目('11.9月~)

D28 BT8
エストラーナ 2枚
ルトラール 朝・昼・晩 1錠ずつ 3錠
膣座薬   朝・寝る前
<不育症対策>
漢方(当帰芍薬散・六味丸)朝晩1包ずつ
(フォリアミン(葉酸)・バイアスピリン 隔日1錠ずつ)

今日は、移植後2回目のプロゲデポー注射のため、クリニックへ

関東で大雪、というだけあり、こちらもとても寒い!

クリニックまで、歩くと20分弱。バスは1時間に2本しかなく、しかも時間通りに来なかったら、

この寒いなか、待ちぼうけ・・・。

なので、歩いて行って来ました。

注射だけなので、受付から15分後には会計を済ませました。

「では、また2日後の判定にいらしてください」と。

はあー、もう、あさってか。

 

さて、今日は、お正月用に義母が送ってくれた黒豆をコトコト煮ました。

中国のお正月はこれからだしね。

昔、奮発して、丹波篠山の黒豆を買ったのに、大事にとっておいて、調理する前に半分かびさせてしまった苦い思い出が・・・。

駄目にする前にいただきます。

冷えとり靴下。1枚目が絹、2枚目が綿の靴下。絹が体の毒素などを吸出し、

綿が毒素などを吸収してくれるそうです。

指と指の間に布があるのが、何だか、良い刺激。

ミニホットカーペットと一緒に注文した、この冬の冷え撃退対策グッズです。

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膣座薬って・・・(泣)(移植2日目)

2012年01月18日 | IVF2回目('11.9月~)

D22 BT2
エストラーナ 2枚
ルトラール 朝・昼・晩 1錠ずつ 3錠
エリスロマイシン(抗生物質)朝・昼・晩 1錠ずつ 3錠 ←昨日の移植で子宮入り口を触ったため。
膣座薬   寝る前

昨日、何とか移植を終え、予定の膣座薬を寝る前に入れてみました。

案じていたよりも、楽に入りました。

「お、そんなに面倒じゃないかも」

 

22時過ぎには布団に入り、何となくわかったものの、そのまま寝させてもらったものの、

約2時間後(0時頃)、便意のような軽い痛みに目が覚め、トイレへ。

こんな夜中にもよおすか??

ところが、いっこうに出る気配はなく、痛みがどんどん強くなっていく・・・。

横でがさがさしているのに気付いてか、夫が「どうしたの?」と。

「お尻の中の奥の方が痛い・・・。どんどん痛くなってくる・・・(泣)」

 

こういう時、スマホは便利。

気休めにしかならないかもしれませんが、膣座薬、お尻、痛い、などで、検索。

だいぶ探して、ようやく私と似た症状の方がいました。

それでも、いくら検索しようとも、痛みは一向におさまる気配なし

痛みのあまり、手も震えてきました。

「痛いことばっかりだ・・・(泣)」

 

もだえること1時間強。

何とか、眠れるくらいにおさまりました。

 

座薬を入れてから2時間後に症状出たことから、今朝は怖くてやめときました。

仕事に行く前に、クリニックへ。

けれど、私のような症状を訴えた人は一人もいないとか。。。

私って・・・・。

膣座薬を2本ずつ、朝晩と使っている人もいるようで(私は1本ずつ)、

そんなに危ない薬ではないけれど、どうしても痛みが強く我慢出来ないようなら、やめても良い、

ただ、それに代わるものはないです、と言われました。

ひとまず、朝の座薬は、外出先での激痛の心配があるので、就寝前だけにして、

大丈夫そうなら、朝も使う、ということになりました。

1回使っただけなので、昨夜の痛みが座薬によるものなのかどうかは断定出来ない(症例があまりないらしいから)そうです。

様子見です。

 

移植の前後に鍼を打つのが、着床率を上げるのに効果があった、ということで、

今日も、仕事の帰りに行ってきました。

そこで、鍼の先生に相談すると

「膣座薬で、そういう症状が出た人はあまり聞いたことないですねー。

でも、子宮に何かあった時の痛みは、尾てい骨あたりに出るので、それかもしれないですね」と。

初めての座薬で、子宮が強く反応したのかもしれないから、だんだん慣れてくることも考えられる、と。

そして、もし今夜も痛くなった時のために、合谷(ごうこく)以外の、痛みを逃すツボを教えてもらいました。

 

今日は、朝から、阪和線が1時間以上、運行中止になり、沢山歩くはめになり、くたびれました。

今夜はお風呂に入れます。

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D21 冷や冷やの移植

2012年01月17日 | IVF2回目('11.9月~)

5日目胚盤胞の移植、無事に?終わりました。

 

今朝10時に融解確認のTELをしたところ、融解の具合があまり良くないようで、

もしかしたら、次の胚盤胞を融解するかもしれない、と・・・

11時に再度かけなおすまでの時間の長いこと

「いったんは縮んだけれど、膨らんできたので、移植、いけそうです」と。

12時前に受付を済ませ、術衣に着替え。

移植の時は、エコーで見やすいように尿をためるよう、指示があります。

溜まり具合も、ちょうど良い具合(これまでの4回の移植は、毎回、溜まりすぎて、苦しかった!)

 

培養士さんによると、

胚盤胞は、縮んだり、膨らんだりを繰り返して成長していくそうですが、

そのテンポが速いもの、ゆっくりなもの、いろいろあるそうです。

速い方が、より良いようですが、ゆっくりだからと言って一概に悪いとも言えず、

今回、融解した胚盤胞は、100点とまでは言えないけれど、落第点でもなく、平均点くらい?といったところだそう。

かなりゆっくりテンポの胚盤胞だったようで、移植出来るかどうか、冷や冷やでしたが、

何とか、お腹に戻ってきてくれました

 

ただ・・・、

今回の移植は、移植前に採血をして、ホルモンの値によって、薬や注射を追加するということで、

黄体ホルモンの値が測定不能なくらい、低かった私は、

ルトラールに加え、膣座薬(朝晩2回)と、プロゲデポー注射(週1)を追加されました。

エコーで見る限り、内膜は綺麗に厚くなっているそうですが、黄体ホルモンの値が低すぎるそうです。。。

 

道は、遠いけれど、ピンクのふわふわイメージ&22時台就寝、そして、足をとにかく冷やさない(ひどい冷え性です)ことに

留意して、判定日を待ちます。

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D15 移植日、決まりました

2012年01月11日 | IVF2回目('11.9月~)

今日も寒いですね・・・。

三が日明けてから、凍結胚移植に向けて、通院スタートしてました。

いつものように、エストラーナテープを一日おきに、お腹に2枚ずつ貼り、本日朝、診察。

内膜12mm。順調だそうです。来週火曜に移植決定です。

 

実は、昨年初めの妊娠時(初期流産)、子宮筋腫があることを言われました。

当時は、3mmくらいだったものが、昨年秋の採卵から、数ヶ月、着々と大きく成長してしまっていて・・・。

ホルモン治療で、子宮筋腫を小さくしてから移植するか、予定通り、年明け(今)に移植するか、

とてもとても悩みました。

ホルモン治療は、通常半年投薬を受け、それから半年(合計1年)は不妊治療はいったん休止。

私の通うクリニックでは、3ヶ月投与、3ヶ月あけて(合計半年、不妊治療は休止)移植、というスケジュールで行うとのこと。

ただし、ホルモン治療中は、薬の副作用で更年期障害のような症状が出たり、下手をすると、生理が止まってしまう可能性も言われ、

非常に悩みました。

 

年明けの診察でも、「子宮筋腫は、確実に大きくなってはいる。急に大きくなったり、変性したりすることもある。

でも、移植自体は問題ないので、yenkoさんがしたいようにしましょう」と・・・。

えー・・・、そんな怖いこと言われて、でも、移植することは問題ないって・・・。

だって、もし妊娠したら、流産とも隣り合わせなのに・・・。

 

この

「したいようにする」

これ、一番、悩ましい言葉。

筋腫を持ったまま、妊娠・出産された方もいる、けれど、筋腫が少なからず流産の原因となることもある。

私のように、(昨年秋に遺伝子配列上の問題が見つかったとは言え)特にこれと言った原因が結局わからないまま、

流産を繰り返す場合、筋腫を無視して自分の意志を通していいものかどうか。

不妊治療の苦しいところ。それは、判断を任されるところ。。。

白菜の漬け物に初めて挑戦。大きな漬け物容器がないから諦めていましたが、食べやすい大きさに切ってから漬ければいいんですね。

 

結局、今回は移植することにして、もし着床しなかったら、再度、ホルモン治療のことも考えてみよう、ということに。

それでも、不安は完全に消えた訳ではなく、今朝も緊張してクリニックへ向かいました。

 

診察で、医師からは「内膜が良い厚さになっている」という前向きの言葉しか出てこず、

看護師さんに、もやもやを打ち明けてみました。

看護師さんいわく「本当に筋腫の場所や大きさが、妊娠するのに問題あるなら、yenkoさんに(移植するかしないか)

選択の余地も与えず、筋腫の治療を勧めると思う」と。

確かに。

 

今回は、もしめでたく妊娠出来たら、判定後すぐにオルガラン注射(不育症対策)も始めることだし、

何も対策をしなかった今までとは違う。

と、思うようにします。

まあ、妊娠出来たら、の話ですが。

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2度目のOHSS(泣)

2011年11月05日 | IVF2回目('11.9月~)

だいぶ更新できずにおりました。

久しぶりにパソコンに向かっています。

先月25日、朝、下腹部にみかんくらいの大きさの妙な膨らみ。。。こ、これは卵巣か?!

早速、仕事に行く前にOクリニック(不妊症)へ。

今回、沢山たまごの育った右側が11×8cm左側が8×6cm

採卵後、8cmくらいまで大きくなることは良くあることだが、11cmは大き過ぎる、とOHSSの血液検査。

案の定、血液凝固値が高く、2日後にもう一度検査した具合で、入院した方が良いかも、と。

昨年3月の初体外受精・採卵時もOHSSになり、人生初の妊娠も重なったのもあり、大事をとって入院

今回は、入院は様子を見て決めよう、ということで、ひとまずはドクターストップかかり、仕事はお休み。

血栓症になるといけないので、水分をとにかくしっかり採って、じゃんじゃんトイレに行って、と。

入院時、24時間点滴と口から飲用分とで、一日3リットル水分摂取していたので、それを目安に。

 

テーブルの上には、常に2リットルのスポーツドリンクと、1,5リットルのお茶ポット

口から3リットルの水分を採るのは、なかなか至難の業で、ルイボスティー、アールグレイ、緑茶、など、

お茶の種類を毎日変えて、飲むようにしていました。

大量に飲もうとすると、スポーツドリンクもそのままでは甘すぎるので、倍くらいに薄めて飲みました。

 

それから一週間は、飲む寝るトイレに起きたついでに飲む寝る・・・、の繰り返し。

トイレに起きたついでに、合間にぱぱっと食事。

夫に簡単に食べられるものや、冷凍食品を買って来てもらいました。

週末には実家から大量に冷凍食品が届きました。

 

3度程、血液検査で様子を見て、結果、入院は免れ、今回は自宅で絶対安静の日々。

 

月末の忙しくなる時期に、急に一週間もお休みをもらうことになり、職場にはとても迷惑をかけてしまいましたが、

「何より体調を優先してください。いる人で何とかするから、大丈夫」と言って頂き、

実際はとても大変だったと思いますが、そんな温かい言葉で対応してもらい、本当に感謝です。

 

11月2日(水)に久しぶりに職場復帰したものの、その前日まで、ほぼ一日横になっていたので、

職場に着いただけでぐったり。

家と外とでは、やはり勝手がだいぶ違い、家にいる限りでは、だいぶお腹も軽くなったかと思ったのに、

仕事するには、全然からだが思うように動かない・・・。

帰宅するなりバタンキュー

2時間程、爆睡したら、夜中眠れなくなってしまいました。。。

 

最近、寝付かれない夜に、あまり良くないことばかり考えて、余計に眠れなくなります。

そんな夜の過ごし方、見つけました。

題して「初めてシリーズ」

学生時代につきあい始めた夫と、「初めて〇〇したとき」を思い出すだけなんですけどね。

初めて言葉を交わしたとき、初めてデートしたとき、初めて手をつないだとき。。。

何だか、ドリカムの歌詞みたいだなあ。

これがなかなか、昔の記憶を蘇らせる作業に集中出来て余計なこと考えずに済むし、

当時のドキドキを思い出せるし。武者震いしたこともありました(笑)。何でやねん。

これ、しばらく楽しめそうです。

 


床にふせってます。。。

2011年10月23日 | IVF2回目('11.9月~)

19日採卵を終え、当日のうちに痛みもだいぶ治まり、

翌日は送別会で夜出かけていたのに。

金曜は普通に出勤し、帰りに鍼に寄った帰り、お腹がパンパンで苦しく、

駅からタクシーに乗っちゃいました

使わなくて済むお金は使わない主義の私ですが、さすがに「今、使わず、いつ使う!」と言い聞かせ、

タクシーを捕まえました。

その後、金曜夜は早々と床に入り、土曜、日曜はご飯とトイレ以外、終日、横になって過ごしました。

歩くと響く感じは去年の採卵時と同じですが、今回は、どうもしくしくと痛みが続いています。

37度前半、と微熱もあるし、11個中3個しか受精しなかった落胆もあるし、でめちゃめちゃどんよりな週末でした。

 

気持ち、切り替えなきゃな。


受精確認

2011年10月20日 | IVF2回目('11.9月~)

12個採卵の受精確認の電話をしました。

結果は、正常受精3個。。。

想像をはるかに下回る少なさに愕然としてしまいました

だって、これから、無事分割出来るか、胚盤胞まで行き着くか、という関門が待っているのに、3個とは。

 

1年半前の採卵では、6個採卵→5個受精→5個すべて胚盤胞、という結果だったので、

あまりの違いにショックを隠しきれません。

 

3個受精出来たのだから良いとしなくてはいけないのでしょうが、

先行きがとても不安になってしまいました。。。

 

ああ、戦いを終えた昨日の清々しさはどこぞへ。

また気分撃沈です。。。。。。


D16 採卵当日

2011年10月19日 | IVF2回目('11.9月~)

採卵、無事終了しました。

今朝、8時に受付。

術衣に着替え、8時半前には手術室に入っていたと思います(時計はずしていたから、わかんない

今回は麻酔希望だったので、「風邪はひいていませんか、熱はないですか、鼻水出ていませんか、麻酔希望で間違いないですか」と

質問をまず受けました。

本当は、朝から鼻水3回かんでますが、アレルギー持ちの私は、鼻水なんて毎日のことだし、

ここで麻酔なし、なんてことになるのだけは勘弁!と、「すべて大丈夫です」と答えました。

(これがもしかしたら、後々の大変な事態の原因だったかも?!)

採卵前の洗浄、これがまた何とも言えず、気持ち悪いし、痛い。けど、この時点ではまだ麻酔なし。

 

血圧計や心拍計など装着し、緑色のプラスチックマスクを口にかぶせ、点滴投入。

まずは、最小限の量を投入し、様子を見ながら、足していくようでした。

流産手術の時は、30くらい数えたところで完全に意識がなくなり、痛みも全くなかったのに、

頭がぼんやりするくらいで、目も半分開いてるし、意識もあります。

アルコールに強い人は麻酔がききにくいらしいですが、案の定、途中から痛さに顔をしかめていたので、

麻酔を追加。

それでも、あまり状況は変わらず、さらに追加。

結局、意識のぼんやり度も術中は変わらないままでしたが、途中、医師が私の太腿をパンパンとたたき、

「大きく深呼吸して!」と大きめの声を出した瞬間がありました。

 

後から聞いたところ、一時、血圧が上44、下17くらいまで急激に下がった瞬間があり、

私の顔色も血の気がなくなり、緊張が走ったそうです。それが、医師が「深呼吸して!」と言った時だそう。

でも、目も開いているし、ぼんやり意識もあるので、そんなことになっているとは、本人としては全く自覚症状なし。。。

やはり、麻酔は危険を伴う怖いものなんだ、としみじみ思いました。

 

クリニックから事前に渡されていた麻酔時の注意書きに、

「麻酔の目的は意識をなくすことにあり、痛みが完全になくなるわけではありません」とは書いてあったので、

覚悟はしていましたが、やはり痛いことは痛かったです。

ただ、麻酔なしの痛みレベルが10だったとすると、7くらいには下がっていたかな?

痛みからは逃れられなかったけれど、痛いと感じる意識や恐怖心をぼんやりさせてもらえたのが、良かったかもしれません。

 

結局、今回、採卵出来たのは12個(おそらく成熟5個、未成熟7個だそう)でした。

多分、そのうち1個はだめになりそうなので、11個がちゃんと受精し、分割を進めてくれるか、が次の関門です。

 

卵の数が前回(6個)より倍あったのもあるのか、麻酔が完全に切れてくるにつれ、

下腹部にズキュンと痛みが走る状態が続き、痛みがマシになるのを待って、12時過ぎにクリニックを出ました。

 

採卵時間は、たぶん30分くらいだったと思いますが、採卵終了時には看護師さんと話が出来るくらいに意識は戻っていました。

頭はぼんやりしているけれど、恐怖や痛みは完全に取り除かれているわけではなく、

心細い心境だったので、看護師さん2人が腕や足をさすってくれていた手が温かく、とてもとても救われた、と

お礼を言いました。

 

昨日の朝から、高温期のような高体温になっていたりで、まさか、採卵前に排卵、という事態になりやしないか、

空胞ばかりで、いくつも採れなかったらどうしようか、とか気持ちが落ち着きませんでしたが、

何とか、無事?にこの日を終えられたことに、胸をなでおろしています。

 


D15 久々の休息

2011年10月18日 | IVF2回目('11.9月~)

明日に採卵を控え、今日は診察も注射もなし。

久々に、クリニックに寄らず、遅刻の心配することなく、普通の出勤でした。

右だけでも、10個以上の卵胞が育っているので、かなり卵巣も腫れてきたか、時折、きゅっと痛みが。。。

 

今日は、自転車に乗るのは何となく控え、歩いて最寄り駅まで。

仕事中も、なるべくそろそろと動くように。早めに歩くと、何だか響く感じがするのと、時折痛みが走るので。

 

夕飯を済ませた後は、22時以降絶飲食なので、お茶を飲みおさめ。

 

前回は、麻酔なしで採卵しましたが(6個採卵)、今までの人生で味わう最高の痛さに悶絶したので、

今回は麻酔をお願いしました。

が、説明の書類に、「麻酔は、痛みを完全に取れるわけではありません。意識をなくすだけです」とあり、

採卵終了する頃には、意識が戻っています、とも。

え、ええ!流産処置の時は、手術中は一切の痛みも意識もなくなり、安静室に戻ってしばらくしてから、ぼんやり意識が戻ってきて

いたので、それくらいは麻酔きかせて欲しい。。。

個数や、場所によって痛さも異なるようですが、吐き気や万が一の麻酔事故のリスクを抱えてまでするんだから、

きちんと効く麻酔にしてー(泣)。

痛いの、嫌です。。。。。

 

同意書、記入しなきゃ。