江戸末期、深川のたつみ芸者が イイ人の羽織を羽織って宴席に出たってのが 最初らしい。
粋で カッコいいじゃぁないか...❣️
それから流行ったんだ。
それまで 羽織の女性着用は 許されてなかった。
BSTV "御家人斬九郎"の 蔦吉姐さん
振りから 袖がのぞいているのでこれは 男羽織から 市民権を得てからの時代かな。
闊歩してるぅ
昭和生まれの我々の低学年の小学校の参観日は 黒の羽織で母親達は 集まったもんだ。高学年になると、紋入り黒羽織はなくなり、帯付きの親たちは白い割烹着を上に着て 後ろに並んでた。
中学になると、ほとんど洋服に変わり入学式や卒業式で 黒紋付きの着物姿を見た。
福岡市でのこと。
きっと地域によって違うと思う。
幼稚園の遠足でも 動物園に行ったとき
祖母も、黒紋付きの羽織着てた。
懐かしい当時の集合写真を見て...
びっくりポン。
博多弁では...
"たまがったぁ〜"
今日から大相撲九州場所。
いつもお着物で同じ席にすわってらっしゃるまさに博多美人の今日のお召し物は...
紺色のお着物に 黒っぽい羽織をおめしになっておられた。勝手に紬かな、って。
夏の場所では 浴衣もあり、なのに 九州場所では 皆さま柔らかものを着ておいでなので 紬や 羽織はどうなんだろう、って常々思ってた。
なので、なんか嬉しい。
博多弁で言うなら、、、イイやんねぇ。