風になれたら

SUZUKI Bandit1250Sに乗って風になり
中島みゆきや渡辺美里を聴いて風になり
山を歩いて風になる

西武球場(西武ドーム)の思い出

2005-01-26 | 渡辺美里
美里が初めて球場ライブを行ったのは1986年だった。当時僕は田舎の高校3年生で、ファンクラブから西武球場ライブのお知らせが来たがそれは遠い場所でお金もないので行けなかった。

翌年のV2からは日本にいなかったV11を除いて毎年参加していることに我ながら感心する。ribbon powerの時はリボンをつけ、Flower bedでは花柄のシャツとテーマに添って友達と会場入りしたものだ。西武球場の頃は雨が降ってよくぐしゃぐしゃになった。伝説の雨のバカヤローの雷雨はすごかったけど、中止になってすぐ止んでしまった。当時の走り書きに美里が一番悔しかったんだよなどと書いた覚えがある。ドームになって、音が極端に悪くなってがっかりした。てもあの場所は美里ファンにとって紛れもなく約束の地だ。夏のお祭りだ。今も印象に残る場面の数々、大きなリボンの風船が飛んだこと、美里が自転車で登場したこと、飛行機やヘリが球場上空を飛んだこと、美里が気球に乗ってグランドを一周したこと、みんなでeyesを歌ったこと、一斉に飛ばした風船など。そして全身全霊で歌う美里。何度も感動で体が震えた。美里のライブは間違いなくエンターテインメントだ。

年々、観客が少なくなってやばいかなあと何となく感じていたここ数年。そして今年V20で一区切りとなる。今年は子供と行こうかと考えている。

西武ドームのホームページでは、野球、コンサート、イベント等のお知らせを流しているが、コンサートは2005年のV19のもので、小さいけど歌う美里、青い風船を飛ばすところなんかが使われている。