午前中木を切っている音がしたので、台所の勝手口
から覗いてみたら、「ギャー!!」私の大好きな赤
芽柳が根元から、見るも無残に切られている。

これは以前実家にも何本も挿し木で増やしていたが、
シートを張ると言うので、全部切り除草剤をかけて
枯らすのを同意した。ここにも2本あったが、邪魔に
なると言われ、この1本のみ残しておいたのに!!


理由はすぐ分かった。1M位離れてハナミズキのピンク
の木。30年近く一度も花を見ていないので、もう随分
前から切って良いと言っているのに切ってくれなかった。


それと間違えたのだ。何度もこの木だと念を押して
いたのに!!いつも私の話は適当にしか聞いていない。
切った物はしょうがないとすぐ諦めるが、これは何度も
念を押していたので腹立たしい!!

これは山茶花。前の搗き庭にも植えているので
良いかと切って貰った。


ピンクの花。


搗き庭の枝垂れ梅も、主人が「あんまり花が付かない
ので切りたい!」と言い続けていた。優しいピンクと
白の咲き分けなのだが・・・・・・

庭のほぼ中央なんだけれど・・・・・・。


槇も見事にスポッと。はい、文句を言いません。

私が出来ないし、庭師さんを雇う余裕はない。
あ~~ぁ・・・・・・。ため息ばかり。


先日来つつじは少しづつ私が剪定を始めた。



これは黄梅。


これは白山木。もっと短く切りたいが、実がなって
いるので、色づくまで取っておこうと残した。


こんなに早く、庭の手入れが大変だと思う日が来る
とは想像していなかった。とにかく低く不要な木は
根元からと主人は考えているようだ。
主人は毎年沢山の花をつけている花木でも、咲いて
いない時期には、花の咲いているのを思い浮かべら
れない程、全く興味のない人なのだ。
ひとつずつ諦め、自分を慰め、それでも前を向いて
行かなくっちゃ!してくれることを有り難いと
思って・・・・・・。