昨夜のテレビで、久し振りに昔毎週有っていた、(サンマの
からくりテレビ)が他の番組とコラボして有った。7年前に
亡くなった明るい母も、この番組が大好きだった。
その母が認知症ではないかと初めて感じたのは、その番組を
見ていた時。母が年の割にとんちんかんな回答をする
ので気がついたのだ。あれは80才前だったかなぁ?
毎週父母の様子を見に来てくれていた妹に言うと、「お母さん
の事、馬鹿にしているんじゃない。」と機嫌悪くなった。私
だって認めたくはなかった。
毎日一緒に居るのと、たまに会うのでは感じ方が違った
のだ。一般の人にも、認知症で病院に行く等の考えも
余り広がってなかった。(認知症外来もなかった)
それ後一年以上過ぎ、妹と母も納得させ、やっと神経内科に
連れて行った。69歳の時に胃癌の手術をして、生きる気力を
なくし脳が萎縮したのが、発症した原因だろうとの事だった。
早くから薬を飲んだお陰で、89才で亡くなるまで、症状は
緩やかに進んだので助かった。勿論妹は家族みんなで、
父母の介護を助けてくれて、とても有難かった。
主人は早い就寝なので、昨夜も1人大笑いをしながら、
そんな事を思い出した夜だった。馬鹿馬鹿しくても何でも、
頭を空っぽにして笑える事は良い。
プロのお笑い芸人ばかりではない、素人も参加のこんな
番組叉復活して欲しいなぁ!楽しかった!番組に有難う。
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