子供に絵本をよく読んだ。その中の1番印象に有るのは
(はなさきやま)だ。私は素晴らしい本だと思っていた。
ずっとずっと子供が大人になるまで。
子供が手から離れた頃、校区に読み聞かせの会が発足した。
すぐに入会した。そしてどんな本がよいかと検討している時、
娘に言った。
「この本大好きで良く読んだよねぇ。」「ううん、大嫌いだった。
お母さんは好きだったかもしれないけれど、私は怖くて嫌い
だった。」え?え!その言葉にショックを受けた。
「あの絵も嫌い!(切り絵)山姥が出てくるのは怖いし!」
そっか、自己満足だったのか。それでも私の心の染みる
絵本は(はなさきやま)だ。
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