何もない日108 【何もない日の不思議な出来事】

今日は、『何もない日』でしたが、ほとんど、何もし
ない日でした。

それで、洗濯まで忘れていて、慌てていつも行く近く
のコインランドリーに行きました。

行った時に、若い（二十歳前後くらいの感じ）女の子
が二人居て、若い男性が他に別々に二人いたのですが
、しばらくしたら、その若い女の子二人と、私だけに
なりました。

女の子達は、何か楽しく話をしていましたが、私は本
を読んでいました。

私は、本に夢中になっていたのでしょうね。気付いて
いなかったのですが、いつの間にか、少し年令の行っ
た黒人男性が来ていて、英語で彼女達に質問している
のですが、その娘達は、両替の方法とか、片言の単語
（英語ではなく）で答えて、親切に対応していました
。

そこに、もう一人、２０代後半くらいの女性が来て、
この方は、コインランドリー自体初めてのようで、一
番大きな洗濯機しか空いていなくて、
『これ１０００円かかるってことですか？』
って、また、その女の子達に聞いていました。

そうしたら、外人の男性がコインを洗濯機に入れると
コインが詰まってしまって、困っていると、女の子達
が携帯を取り出して、一人の娘は、携帯の翻訳機能を
使って、外人の方に状況を説明して、もう一人の娘は
管理している会社に連絡して、親切に対応してあげて
いました。

最近の娘はすごい。
私は何もできず、ただ、その様子を見ているたけでし
た。

後から来た女性は、洗濯するものの量が少ないので、
小さい洗濯機が空くのを待っていたのですが、私が使
い終わった後で、そこを使う時、私に、
『これって、洗剤とかいらないんですが』
と聞いてきました。
そう言えば、最初に大きな洗濯機を使おうとしていた
時に、通常サイズの洗剤を持ってきていたのをチラッ
と見てしまいました。

それから、私も女の子達も、洗濯が終わり、乾燥機に
入れて乾かして、それも終わったので、先に私が乾
燥機から取り出しで、女の子達も取り出している間
に、ふと見ると、外人の男性と、後から来ていた女
性が英語で会話していました。この人、英語で話を
出来るんだ、と驚きました。

この状況、説明するの難しいのですが、そこは普通の
住宅街の中のコインランドリーです。

外人の男性と、女の子達の会話から、女の子達は、一
人が横浜、一人が仙台から来ているようで、確かに話
をしている言葉が、福岡の言葉ではない。福岡の女の
子達の話し方ではなかった。

その困っていた外人の男性も、なぜ、そのコインラン
ドリーに居るのかが不思議。

更に、後から来ていた女性も、普通の洗剤を持って、
コインランドリーに来ていましたが、初めて利用する
ようで、近くに住んでいる人なのか。でも、見た目の
雰囲気が、やはり、地の人ではない感じ。

近くに、東横インというビジネスホテルがあります。
もしかしたら、みんなそのホテルの宿泊客かもしれな
いと思ったのですが、ホテルにコインランドリーくら
いはありそうな気もして。

何か、不思議な人達と、たまたま居合わせた、不思議
な時間でした。

ちなみに、私が帰る時に、管理会社の人が来たようで
した。