西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

今日の博多190 【2つの訃報】

2024-11-21 08:33:56 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は曇っています。
雨が降り出してもおかしくない感じですが、小さな傘マークが付いていたのは北九州でした。



火野正平さんが亡くなりました。

私が印象に残っているのは、NHKの『にっぽん縦断 こころ旅』です。
火野さんが、スタッフといっしょに視聴者から届いた手紙の「思い出の場所」まで自転車で行き、そこでもう一度手紙を読みます。

急な斜面の道路を登ったり、風雨の中を走ったり、急に何かを見つけて止まったり。

そして、目的地に着くと『とおちゃこ』(到着)と。

今はBSでの放送でしたが、ニュースで、火野さんの代役で誰々が、というのは知っていたのですが。残念です。

元横綱北の富士の九重親方が亡くなりました。

ちょうど今は、九州場所が行われていますが。
親方はNHKの相撲解説で、結構厳しいことをバンバン言われていました。

ただ、その語り口は、軽妙で、ユーモアもあり、面白い相撲解説でした。
あの解説がもう聞けないのは残念。

立て続けに、お二人の訃報を目にしました。
ご冥福をお祈りいたします。

では、また。


今日の博多189 【サッカー対中国戦】

2024-11-20 08:44:43 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴れです。
ただ、のち曇。最高気温18度の予報です。



昨日、男子サッカーの対中国戦がアウェイで開催されました。試合を全て観たわけではありませんが、ニュースや報道を観て、とにかくひどい。

まずは、ピッチのエンドラインの線を書き換えていたとのこと。それって、『組織的』だろうという話で、久保選手も試合後に『ピッチが狭かった』て言うくらい。

次は、国歌。
中国国歌は、真っ赤なスタンドが大合唱。
日本の『きみがよ』の間は大合唱ブーイングで聞こえないほど。

前半にはピッチへの乱入もあり。
せんな中でも、前半に2点を奪い、後半1点を返されるも、日本も1点追加で、日本3ー1中国で勝利。

これだけアウェイの洗礼を受けても負けない日本。サッカーに限らず、日本のスポーツは強くなりました。

そして、日本のファンは礼儀正しいと言うか、どこでもいい振る舞い。素晴らしいです。

ただ、中国。
こんな『ガス抜き』でもないとやってられない状況。

また、小学校の校門前で車が暴走。
第一報を聞いた時は、運転を誤った暴走かと思ったのですが、意図的でした。

この一週間に3件の『重大事件』。
ただ、中国政府当局は、「報道統制」とSNSなどの「言論統制」。

習近平主席からは、『取り締まりの強化』が指示されているようですが、市民への監視と抑圧を強めるだけ。

中国では、不満、不安を持っても、相談したり、吐き出したりする場がないとのこと。
政府、共産党などを批判すれば捕まるたけですから。

自暴自棄になった個人の犯罪は、防ぎようがありません。発生を事前に知るのもおそらく無理。

経済や雇用の問題など、根本的な問題への対策が不十分。これでは、同じ様な事が続きます。

なにより怖いのは、『失政』による国民の不満を外に向けさせようとすること。例えば『反日』や『反欧米』。台湾など。
国の外に『悪者』を仕立て、国民の関心をそちらに向けて、煽ることです。

中国での『重大事件』。他人事と構えているわけにはいきません。

では、また。


今日のいろいろ1346 【『在職老齢年金制度』の見直し】

2024-11-19 19:52:18 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日の気温は、15度くらいでした。
最低気温は10度を下回ったようです。
それでも、明日は今日より2度ほど上がるようです。
まだ、気温が上がったり下がったり。体調管理が大変です。

【『在職老齢年金制度』の見直し】
今日、見たニュースで、『働く校訂者の年金減「緩和」へ  厚労省、人手不足対策で』(KYODO)というのがありました。

「在職老齢年金制度」というのがあります。年金受給年齢になっても働いている場合に(月額の)年金額と賃金の合計額が一定額を超えると、超えた分の2分の1が年金から減額されるという制度です。

年金受給年齢を迎えたら、年金の減額を覚悟して賃金を高く設定するか、一定額
を超えないようにするかなのですが、私が63才で年金受給年齢に達した時の上限は28万円でした。結果、私は年金額は0円となりました。

その後、額が見直され、48万円と認識していたのですが、記事では50万円となっています。私は今は、年金額+賃金の月額がこの額を超えない範囲で仕事をしています。

それを、62万円や71万円に引き上げる検討を厚労省が行っているとのことです。

今、話題になっている「103万円の壁」など『年収の壁』と同様に、年金に関しても『在職老齢年金制度の壁』があります。『働き損』です。
理由は、『人手不足対策』ということですが、理由はどうでもいいです。長年、給与から厚生年金保険料を引かれ、私は今も給与から厚生年金保険料を引かれています。それだけ保険料を納めてきたのに、いざ受け取る段階で「働いている」と年金額が引き下げられる。その引き下げられた分は『二度と受け取れない』仕組みです。(繰り越しはありません)

何のために「厚生年金」を払ってきたのか。早々に見直してもらいたいものです。

「103万円の壁」の変更は、基礎控除額などを変更することになるので、パート、アルバイトの人だけでなく、収入のある人全般に係わります。
『賃金を上げる』、『最低賃金を引き上げる』といっても、この『年収の壁』がある以上、その壁を超えないように働こうとすることは十分に考えられ、それだけ労働時間が減ることになります。

ただでさえ、『人手不足』と言われているところで、労働時間の短縮は雇用側にとっては痛手になります。

かと言って、「103万円の壁」だけを引き上げればいいかといえば、次に「106万円の壁」(一定条件で働いている人に社会保険への加入義務が発生する)があり、将来的な年金に係わってはきますが、厚生年金保険料を納めるために月々の収入が減ることになります。

更に、厚生年金などについては、雇用側(事業者側)にも負担が発生します。
つまり、保険料は個人と企業が折半することになっています。
そのため、中小企業では、その負担がのしかかる事になります。

「106万円の壁」は条件がありますが、「130万円の壁」は、その条件が撤廃され、社会保険への加入が義務付けられます。

様々なそれらの壁の見直しと、「在職老齢年金制度」の見直し。
『壁』の存在で、働くことを躊躇っている人たちに働いてもらうためにも、きちんとした制度設計をしてもらいたいものです。

来年度からでも見直し分が実施されることを望みます。

では、また。


今日の博多188 【私が一番目の理由】

2024-11-19 08:30:43 | 今日の博多
おはようございます。

今日の博多は晴です。
気温は低めです。



昨日、今日と仕事場に着くのは私が一番目でした。普段は唐津市から通っている唐津さんが一番なのですか。

今朝、その事を唐津さんと仕事しているMさんに聞いてみたら、理由が分かりました。

いつもは唐津さんは唐津から車できています。
ただ、先週土曜の16日から来週火曜の26日まて、福岡都市高速道路がリニューアル工事のため、一部通行止めになっています。

通行止は、博多駅からのバスが福岡都市高速道路に入る「呉服町」という入口から、空港方面からの車が、天神方面に分岐する部分です。通行量の多いところです。

福岡都市高速道路は、福岡市内では環状になっています。唐津さんからすると、工事区間は反対方向で、仕事場に近いほうなのですが。
テレビで流れているリニューアル工事のCMでも、迂回路として、逆周りが示されています。

また、工事での通行止区間を避けるため、一般道を通る車も多いはずです。

なので、唐津さんは、この工事期間は電車通勤にしたようで、いつもの時間には仕事場に着かず、私が一番目になっているという訳です。

テレビの工事告知も関係ないて思っていましたが、微妙に関係があり、影響ありました。

来週の26日までは、一番乗りで、仕事場のブラインドを開けて、窓を開けて。頑張ります。

では、また。


今日のいろいろ1345 【紅白が知らない人ばかり】

2024-11-18 21:16:10 | 今日のいろいろ
こんばんは。

今日は、やはり冷えました。
風があったせいで余計に寒く感じました。
今日の夜の天気予報で、西高東低の気圧配置での日本海上の筋状の雲が雪を降らせたのですが、明日は大陸の高気圧が日本海に張り出し、冬型の気圧配置はゆるむそうです。でも、今日よりも更に「寒気」が南下し、寒くなるそうです。
明日の福岡の最高気温は15度の予報です。

【紅白が知らない人ばかり】
今日のYahoo!ニュースのFLASHの記事で、タイトルは。
『「紅白が知らない人ばかり」ILLIT、こっちのけんと『紅白』内定報道が相次ぐも露わになる視聴者の「認知ギャップ」』

もう何年もの間、『紅白歌合戦』の視聴率低下が言われ続けています。
でも、それも仕方ないなとは思います。
何故か。

私が、中洲にのみに出るようになった若かりし頃は、「多くの人が知っている曲」というのがたくさんありました。
それで、私の個人的楽しみは、どれだけ早く歌を覚えて歌うか。

中洲のスナックなどに行って、こっそりお店の子にカラオケに曲を入れてもらいます。で、その曲の順番が来た時に、しばらく知らん顔します。
すると、他のお客さんが「誰が歌うの?」という顔で周囲を見始めるので、そこでおもむろにマイクを持って歌い始めると驚いてもらえる。

そんな事を楽しんでいたのですが。
それが、時が進むにつれて、音楽のジャンルも広がり、流行りの曲も個別化し、好みが分かれるようになり、それぞれ個人個人が好きな曲、好きなアーティストを「推す」ようになってきました。
その結果、「推し」以外には、あまり興味もなく、「みんなが知っている曲」というのが少なくなってきました。

なので、中洲のスナックに行って、私の好きな新しい曲を歌っても、他のお客さんがお店の子に「これ誰の歌?」と聞いているのが聞こえてきました。

それだけ、世に中にたくさんのジャンルの違うアーティストが表れ、中には「一発」の人も出てきます。

一時期、「歌番組」自体が減った時期もあり、昔の『ザ・ベツトテン』の様なランキングを扱った番組もなくなりました。
今も、オリコンなどのランキングはありますが、その内容も細分化されています。

もう今は、CDでもなくなり、『ダウンロード』する時代なので、ダウンロード数であったり、CDのラインキグの他にDVDなど映像付きのアルバムのランキング。更には、ストリーミング。

YouTube、TikTokでの再生回数のランキングであったり。
更に、今は音楽もサブスクの時代。月額一定の金額で聴き放題など、音楽の楽しみ方も様々。

そう言った事情もあり、『紅白歌合戦』の様に、年に一度のイベントで、紅白それぞれアーティストを揃える訳ですが、組数には制限があり、NHKという公共放送という立場では、ある特定分野に偏らせる訳にもいきません。
といって、話題の曲、アティストを外すこともできない。

そういう意味で、『紅白歌合戦』の編成は大変だと思います。
更に、各事務所との交渉などもあるでしょうから、そもそも「テレビには出ない」といアーティストも居ますから。

そういう最近の事情を考えると、『紅白が知らない人ばかり』というのは当然と言えば当然。更には、『なんでこのアーティストが選ばれるの?それより〇〇だよね』などの意見が出ても仕方のない状況。それぞれの「推し」があり、更には「アンチ」もありますから。

なので、『紅白歌合戦』にひと昔前の「視聴率」を期待するのは無理。
更に、各民放も『裏番組』をぶつけてきます。
更に更に、そもそも「テレビを観ない」という人も増えてきていますから、ネットでいろいろなものを見る人も。

そんな、視聴者も『個』の時代ですから。
「紅白の視聴率」うんぬんを話題にするのも、すでにナンセンス。

ドラマなどもそうですが、NHKであれば「NHK+」。民放であれは「TVer」などの配信サービスもあり、「Amazonプライムビデオ」は「NETFLIX」なども。

それだけ「選択肢」があり、リアルタイムではくても(録画しなくても)後で観れる時代です。

それでも、年が明けると、『紅白の視聴率は・・・』という話題、記事が出てくるのでしょうね。

時代の変化、評価する側もいろいろな要素を加味しないと。
ずっと同じ「指標」で語っても、実体にそぐわなくなっているのではないでしょうか。

今日の記事で、そんな事を感じました。

では、また。