西やん中洲にいます。

西やん67歳、日々の出来事独り言

縁とか運とか24 【『中洲に居ます』への道4】

2015-10-02 00:59:38 | 縁とか運とか
急に、この事を書き始めて、固い話が続きましたので、徐々に柔らかく。
今日も、これで終わると固いままなので、あと一つだけ書いて寝ます。

博多のスナックは、ママとママの娘がやっているお店で、お二人とも体格がよろしい方です。ぽっちゃりを少々越してる感じ。
ここで、週に何回か働いていた女性が居て、この店では若かった。30代前半だったかな。
昼は普通に事務の仕事をしている人で、いろいろあって、この店を辞めることになりました。その時に、私ともう一人のお客さんだけに、次に勤めるお店を教えてくれました。

彼女が、初めてそのお店に出る日に、もう一人のお客さんと(別々ですが)その店に行きました。
行ったお店が、西中洲のベイヒルジョイというお店です。

中洲と呼んでいるのは、本当に川と川に挟まれた中洲なのですが、西中洲は、橋を渡った西側のところ。中洲の川沿いに屋台がいっぱい並んでいる側の対岸です。

初めて行くお店と言うことで、最初はおとなしくしていたのですが。
まわりの人が、カラオケを歌い始め、私もアルコールがほどよく回ってきたので、移ったその人に『歌ってもいいかな』と聞いて、この店で初めて歌いました。
歌ったのは、『言葉にできない(オフコースバージョン)』です。

これに食いついてきたのが2人。
一人が、この店のマスター。本人曰く、昔はプロのギタリスト。気に入ってくれました。
もう一人が、アミちゃんという女の子。
『私、プロの歌手になりたかったんですよ。いっしょに歌ってもらえませんか』

それから、このお店に行くようになり、最初の移った人もしばらくして辞め、アミちゃんも大阪にお嫁に行き、マスター以外の女の子はどんどん入れ替わっていますが、『騒ぐならここ。発散したいならここ』という感じで、今まで続いています。

アミちゃんには、また別のきっかけで登場してもらいます。

ベイヒルジョイのマスターと歌った歌です。長い付き合いですが、こうして歌うのは初めてでした。

西やん『青春の影』


マスターが懐かしがった、アミちゃんとよく歌っていた歌です。

西やん『story(AI) ベイヒルジョイバージョン』



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへにほんブログ村

縁とか運とか23 【『中洲に居ます』への道3】

2015-10-02 00:00:18 | 縁とか運とか
ここまでの話は、自分の中でも封印していた部分で、私にもそういう時期があったという事なのですが。

実質、技術系の管理職が私だけになり、本当に大変な時期はそこからでした。
中途採用も何人かとっていましたが、毎年5人から10人の新人が入社。新人の割合が多く、丁寧な指導ができていなかった分、3年目、4年目という人もなかなか育ってはいなくて。
女性社員の割合が多かったこともあり、結婚、出産で退職する社員も多く、せっかく育った人が抜けていくのもいたかった。

ある年の忘年会の日に、帰りに自分が飲める事に気づいてからは、博多のスナックに一人で行くようになりました。目的は発散。私の発散はカラオケです。
ただ、このお店は、会社のお客様も利用されている店で、ふらっと行って、お会いするという事もよくあり、歌ばかり歌っている(踊ってもいるのですが)変なやつという事で覚えていただき、仕事の面で役立ったという面もあります。

私も今から比べれば若かったのですが、若い人が多い職場で、残業をしないといけない場面も多くあり、原則、私は最後に帰るようにしていました。
自分の仕事もあるので、残業を手伝う訳ではないのですが、質問されれば答える。聞けば解結したのに、分からないために無駄な残業をした、という事にならないようにというのもあったのですが、とにかく、最後までいました。
これが、社員からすれば時々なのですが、私からすると、社員が代わるがわるなので、ほぼ毎日。下手すると土日もということもあり、身体の疲れと、精神的にたまってくるものがあり、それで、遅い時間になっても、飲みに行くと言うことが多々ありました。

博多のスナックがあるビルは、0時になると表の鍵が閉まり、中からは出られるのですが、外からは入れなくなっていました。私は、0時過ぎに、表のガラスドアの前でお店に電話し、中から開けてもらって、1時の営業時間内の30分でも飲みに行っていました。
お店の人も分かっていてくれて、1時過ぎまで、私だけ残って、ずっとカラオケ歌わせてもらっていた事も何度もあります。

当時は、これが発散で。まだ、この時は中洲デビューはしていませんでした。


人気ブログランキングへ

にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへにほんブログ村