ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

懲りずにヒコウキソウを買ってきた

2023-07-14 17:03:13 | 植物・その他
ヒコウキソウとはハンググライダーのような葉を持つ植物
海外ではコウモリ草などと呼ばれているらしい。
見かけると買い求めているが多年草なのに寒さに極端に弱く、冬越し出来たことは無い。
原産地は中国南部からマレー半島



橘の葉が食われて丸坊主

2023-05-14 07:12:22 | 植物・その他
橘という木。
正式な和名はヤマトタチバナという。
柑橘類の栽培の盛んな日本であるが、実は日本で唯一、自生していた柑橘類は橘だけで後の物はすべて外国から来たもの。橘は2000年くらい前から実を食べていたらしい。
橙(だいだい)などのおいしい柑橘類が日本に入ってきたので橘栽培は廃れてしまい、しかも炭焼きの材料として自生の木が乱獲されてしまい絶滅寸前になってしまった。
木炭の最高級品は姥目樫(うばめがし)が材料の備長炭だが、橘は樫よりも硬いので橘の木炭は献上品クラスの超高級品だったわけなのですよ。
近年、奈良で復活プロジェクトが始動し、徐々にではあるが栽培も開始されたと聞いた。
実はこの橘は500円玉に描かれている。
500とデザインされた上下に竹、左右に橘が描かれているのだ。
苦労して苗を入手して3年目、若木は関東の寒さに弱いとの説明だったので冬は軒下で育てた。
閑話休題

私の大切な橘の若木が丸坊主になってしまった。
犯人はアゲハチョウの幼虫。
鳥の糞に擬態している若齢の幼虫。
大きくなると緑色になるがまだチビ
かわいそうだが捕殺した。

(イモムシ画像あり、閲覧注意)






7匹もいた。

チェリーセージ ホットリップス

2023-05-09 10:38:00 | 植物・その他
なじみの園芸品店でおまけでもらった苗
花も葉も落ちボロボロの見切り品を「よかったらどれでもどうぞ」と言われ選んだのがこれ。
花が咲いてみたらチェリーセージ・ホットリップスだった。
常緑低木(多年草)
この花がなぜ「チェリーセージ」というのかというと、葉や花からサクランボの香りがするから。
丈夫なのでほぼ放置で育つ。
園芸初心者にお勧め。





ペチュニアさくらさくらはすごい4

2023-05-08 21:02:41 | 植物・その他
2018年にハルディン(Jardin)さんから試供品としてもらった宿根ペチュニア「さくらさくら」
冬は発泡スチロールの保温箱に植え替えて簡易ビニール温室で冬越しさせている。
5回冬を越してまた咲き始めた。
ピンチ(枝先を切り詰めて脇芽を増やすこと)を思いっきりしたのでもさもさになった。



洋ランのバンダが咲いたよ

2023-05-06 21:18:26 | 植物・その他
「パンダ」じゃないよ、「バンダ」だよ、ば・ん・だ。
贈答品では出回らないからけっこう知らない人も多いラン。
洋ランというけど東南アジア原産だからアジアランかな?

 樹にぶら下がっている着生ランで、空中に吊るして育てる。けっこう異形。
普通のランのように鉢植えすると腐って枯れてしまう、上から吊るしてぶらぶら育てる。







バンダの不思議として、「現地の根」と「日本の根」があること、
現地から輸入したばかりのバンダは黒いプラスチックの四角いバスケットにもしゃもしゃ根がまとめられている。輸入したては、根っ子はもしゃもしゃっとした根だけど、日本で育てていくうちに、もしゃ根は脱落していき棒のような根になる。
バスケットはもう無用の物。

富良野のラベンダーを枯らさないちょっとしたコツ

2023-05-02 21:53:27 | 植物・その他

富良野のラベンダーが関東のホームセンターでも売っているようになった。

まだ誰もラベンダーを育てていなかった40年前に北海道から苗を無理言って譲ってもらいバイクで背中のリュックに載せてはるばるフェリーで持ち帰り、大切に育てた私から一言。

「富良野のラベンダーはまともにやっても枯らすよ。」

最近ではグロッソという関東地方でも育つ品種改良されたラベンダーが出ているのでそちらをお勧めする。

で、どうしても富良野のラベンダーじゃなきゃ嫌だ、自分はあえて難物に挑戦したいという変人ガーデナーのための講座。

まず、北海道富良野のラベンダーというのは「精油」を搾り取るために栽培されている農業用の品種の事ね、アングスティフォリア系ラベンダーという、でもアングスティフォリア系ラベンダーなどと呼ぶ人はいない、通称は「イングリッシュラベンダー」

低温にはめっぽう強いが、高温多湿、つまり蒸れるととたんに枯れてしまう。

花が終わって梅雨まで放置していると真っ黒になってそのままの姿で枯れてしまう。それがこの富良野ラベンダーの性質。

コンクリの照り返しや、雨の泥跳ねが葉に付くのも嫌う。

どうせならハンキングで吊るしても良い。

 

富良野ラベンダーは農業品種なので品種登録されている。

ラベンダー農林1号「ようてい」

ラベンダー農林2号「はなもいわ」

ラベンダー農林3号「こいむらさき(濃紫早咲)」

ラベンダー農林4号「おかむらさき」

現在も農業現行品種として栽培されているのは「こいむらさき」と「おかむらさき」

さて、ラベンダーというのはマーガレットと同じように2年目から木質化する、草だと思っていたのが木になるのだ。

木と言っても寿命は短く4年くらい、大切に育てて10年位。

4年過ぎると幹が老化して折れやすくなる。

用土

高山植物や山野草、サボテン・多肉植物に準ずる。

とにかく水はけの良い用土が好ましい。

ただし、水はたっぷり与える。

置き場所

風通しの良い日向、梅雨時は軒下

剪定

梅雨入り前に、バッサリと強剪定する

植え替え

根詰まりしたら植え替えする、根詰まりしてなければ植え替えする必要は無い。

もっさもさの「おかむらさき」

これは今年買った「おかむらさき」

 

「こいむらさき」

こいつは早咲き種なのでもう花が咲いている。


宿根バーベナの苗を買った

2023-04-26 21:28:29 | 植物・その他
葉ボタンの季節が終わったので、抜き去って、夏用の苗を買いに行った。
うちにある三尺バーベナをコンパクトにしたようなのが売っていた、
名前が書いていないけど買い求めて画像検索して、
「宿根バーベナ」と判明した。

野趣あふれていて気に入った。
この花は葉っぱのゴワゴワさは各段。







高性の西洋オダマキ

2023-04-22 06:51:48 | 植物・その他
西洋オダマキは山野草ぽくて好きなんですが、最近はコンパクトな背の低くて花がたくさん咲くように改良された品種が多く背の高くなる高性のものは少ないですね。
西洋オダマキは多年草なのだが真夏の直射日光に弱く、直射日光に当てると葉がチリチリショリショリになって枯れてしまう。
春から初夏は、朝のみ日光が当たる場所へ置き、夏は一日中日陰になるところへ移す。
簡単なことなんだけど、つい忘れてしまい放置して枯らしてしまう。
もう何鉢枯らしたことやら・・・
夏越し出来て、冬越し出来ると株が大きくなる、嫌地傾向があるので植え替えが必要。


シンバラリアアエクイトリロバが咲いたよ、クリオネ乱舞

2023-04-10 21:45:18 | 植物・その他
シンバラリアアエクイトリロバというのはグランドカバー植物の一つで、ゴマノハグサ科の植物。
耐寒性多年草。スペイン原産。半ツル性で匍匐しながらどんどん広がり、隙間があると入り込み上へと登っていく。
レンガ積みの花壇の端っこに植えておくと良い雰囲気なんだな。
和名はヒメウンナンカズラ(姫雲南葛)
こいつは夏の直射日光に弱い。
夏は日陰に避難させる。
庭植えにするのなら最初から日陰に植える。