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ポピーと薄荷とブルーエルフィンのブログ

ゆんやおブログ。ポピーと日本薄荷、そしてブルーエルフィンを中心にサボテンとかハイビスカスとかの栽培日記です。

リナリア・プルプレアを買った

2023-02-11 20:24:17 | 植物・その他
リナリア・プルプレアは宿根性の野生種のリナリア。
園芸品の1年草のかわいらしいリナリアに比べるとデカイ
80㎝~1mくらいある。
群生させているお宅があっていつも「いいなぁ」と見ていたが、苗をジョイフル本田で見つけた。



Google先生に聞いたところ水はけの良い用土をということだったので小粒軽石とパーライトを混ぜてスペシャル用土を作った。

いちご 紅ほっぺ

2023-02-10 07:05:41 | 植物・その他
久しぶりにイチゴを栽培してみた。

昔住んでいた家の横のブロック塀で育てていたことがあったが実が赤く熟してくるとなぜか消えてしまう。
最初は鳥かハクビシンが食べてしまうのかなと思っていたが、下校中の小学生が食べていたことが判明。
まぁ、子供にとっては真っ赤なイチゴがぶら下がっていたら摘まんでみたくなるわな。

今回入手したのは「紅ほっぺ」という品種。静岡生まれのイチゴだけど埼玉県でも多く栽培されている。実は真っ赤で、果肉の中までほんのりと赤いのが特徴。
甘味と酸味がバランス良い。
丈夫で家庭菜園でも育てやすい品種なのでこれに決定した。

過去に栽培した経験から、素人でもイチゴを育てるコツは、水はけの良い有機質の用土と、風通しの良いことに尽きる。
 植物栽培用の市販用土にパーライトか小粒軽石を混ぜる、無ければ砂でもよい。それに腐葉土か、たい肥を混ぜる。肥料はやりすぎないこと、鉢やプランターなら台等を使って高くする。
イチゴはジメジメは大っ嫌いだけど、水切れさせるとあっさりと枯れる。

このところ暖かだったので花を付けた、ちっこい実も付いている。


ブルーデージーを買った

2023-02-09 12:57:23 | 植物・その他
ブルーデージーは園芸種のハニーブルーやフェリシティはたまに出回るが、原種に近いこのフェリシア・アメロイデスはめったに売っていない。
 園芸種に比べると、かなりでかい。

こんなきれいな花なのに日本であまり流通しないのは、寒さと暑さに弱いから。
多年草だけどいつの間にか消えてしまう。

小鉢に植えて昼は外に出し、夜間は家の中に入れている。










ギリア・カピタータの苗

2023-02-02 12:42:49 | 植物・その他
和名をタマザキヒメハナシノブという。
ギリアレプタンサブルーという名前でも流通している。
チッパチャップスキャンディーのような茎の先にまん丸の青い花を付ける。
秋蒔き春咲きの1年草。
原産地は北アメリカ西部、アラスカとかオレゴンとかあっちの方の砂地。
砂や小石交じりの水はけの良い荒れ地で良く育つ。









アマランダ

2022-08-01 06:37:05 | 植物・その他
アマランダ(Allamanda)は南アメリカ原産の熱帯植物。
半耐寒性なので氷点下になる前に室内に取り込む。
5度以下になると葉がポロポロと落ちて来るので早めに取り込むと良い。

アマランダはあまり出回っておらず、ほとんど売っていない。
和名をアリアケカズラ(有明葛)というがノウゼンカズラのようにつる性ではなく、だらしなく横に弾力性のある枝が広がって咲く。

大きいアリアケカズラ(アマランダ・ヘンダーソニー)と小ぶりなヒメアリアケカズラ(アマランダ・ネリフォリア)がある。


アマランダ・ヘンダーソニー 枝は四方八方に自由奔放に伸びる


アマランダ・ヘンダーソニー 花は直径10㎝くらいあり、大きくて人目をひく


アマランダ・ネリフォリア 全体的に小ぶり 多花性


アマランダ・ネリフォリア


アマランダ・ネリフォリア


河原撫子(カワラナデシコ)

2022-07-26 21:47:25 | 植物・その他
別名を「大和撫子」という、これは中国原産の石竹を「唐撫子」と呼んだことから従来からある河原撫子を大和撫子と呼んだらしい。
ちなみにカーネーションは「和蘭撫子(オランダなでしこ)」という。
万葉集にたびたび詠われていることから飛鳥奈良時代には園芸として花を楽しむために栽培されていたらしい。
日本での最古の園芸品種がこのカワラナデシコ。
花が終わると種鞘ができるので、採種して蒔けば簡単に増やせる。







山野草を扱うお店で入手可能。

カラテア・インシグニス(ランキフォリア)

2022-07-18 08:49:13 | 植物・その他
嫁からの誕生日プレゼント。
カラテア・インシグニス、別名をカラテア・ランキフォリアという。
数ある観葉植物の中でも栽培はとびきり難しい。
普通に育てればまず100パーセントチリチリになって枯れる。
今ある先住のインシグニスはもう7年目だけどその前に10鉢ぐらい枯らした。


これで2980円。インシグニスは安くはない、それにめったに売っていません。

カラテア・インシグニスは買ってきたままの鉢で育てるのがいいのです、
下手に買ってきてすぐに植え替えるとそのまま枯れてしまいます。
1年以上経ってから環境に慣れた頃に根土を崩さずに一回り大きい鉢に鉢増しすると良い。

用土ですが赤玉土に日向土か軽石を混ぜ、ピートモスとパーライトをブレンドします。
市販の植物培養土だとカラテア・インシグニスにとっては水はけが悪すぎます。

カラテア・インシグニスは、乾燥した土地で高温多湿でジャングルの下草というのが自生地の環境です。置き場所は直射日光の当たらない明るい室内です。直射日光に少しでも当たると葉焼けして枯れます。直射日光が当たる場所しかないときはレースのカーテン等で遮光します。
カラテア・インシグニスは風も嫌いです。無風な場所に置きます。

水やりが難しいです。
用土が完全に乾いてからやります。
慣れてくると葉が内側に丸まってくるので水を欲しがってきたのがわかります、
慣れないうちは1週間に1回あげれば十分です。霧吹きで葉水をやりましょう。

ただし、長期間水をやらないと全部の葉が一気にチリチリになって一瞬で枯れます。

冬は10度以上に保ちます。冬は水やりの頻度を下げます。
寒いからと言って直射日光に当ててはいけません。

おそらく、この植物を一目惚れして買った人は、藁をも掴む気持ちでここにたどりちいた事でしょう、超難物ですが、きちんと性質に合わせて育てれば長期栽培が可能で新芽もどんどん出てきます。
おさらい。
買って来たら植え替えないでしばらくはそのままで育てる。
水をやるのは用土がからからに乾いてからやる。
直射日光に当てない。
1日一回霧吹きで葉水


先住のカラテア・インシグニス、買ってから7年目、成長は超スロー


押しかけ猫がやってきた


食べちゃダメだぞ。

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♪夏も近づく八十八夜 お茶の苗をもらった

2022-05-02 20:08:56 | 植物・その他
埼玉県の入間市役所には市役所敷地内にお茶畑があり、八十八夜新茶まつりには昔の茶摘み娘のコスプレをした地元のお嬢さんたちが古来の方法で手摘みをし、報道やカメラマニアがパシャパシャやる。
今日がその八十八夜新茶まつりが何年かぶりに実施された。
で、先着何人かに早い者勝ちで、お茶の苗がもらえる。


今年の品種は「おくはるか」


大きくなあれ

バージニア・ストックが咲いたよ2022

2022-03-20 08:17:16 | 植物・その他
昨年の記事に私はこう書いた
『バージニア・ストックという名前だが、アメリカのバージニア州には全く関係なく、地中海が原産地で、しかもストックと名前が付いているけどストックの仲間ではない、花が似ているからストックとつけられただけだとか。』
その後、いろいろな文献で次のようなことが分かった。
バージニアというのは英語で「処女地」という意味の他「初めての」とか「初花」という意味もあるとのこと。
「初花」というのはその季節に先駆けて咲く花とか、その樹木に始めて咲いた花の他に、少女が思春期になるというような意味もある。

バージニア・ストックは3月初旬に他の春の花に先駆けて咲く。
白い花がだんだんと色付いてピンク、赤色と咲き進む。
うーむ。奥が深い。
名付けたのはイギリス人らしいが詩人だねえ。




桂花を買った

2022-02-05 18:09:50 | 植物・その他
今日、なじみの園芸屋に行ったらよさげな花が入荷していた。
「これ、サイネリア?」
と店主に聞いたら、桂花というサイネリアを掛け合わせて品種改良した花で、
正式名称は木立性セネシスというのだそうだ。
奈良の華金剛というナーセリーの作出だそうで、サイネリアよりも寒さと暑さに強いのだそうだ。
サイネリアは「卒業式の花」と言われている。卒業式の時期に出回るので演壇の装飾とか卒業生への鉢花のプレゼントに使われている、マーガレットを派手な色にした感じの花。


まだ、花は咲いていない。


葉っぱはサイネリアとちょっと違う


作出は奈良のナーセリーで華金剛という会社


群青色というのかな、濃い青を選んだ。
咲くのが楽しみだ。

4代目富良野のラベンダー

2022-01-16 22:35:06 | 植物・その他
2015年に取り寄せた富良野のラベンダーを去年枯らしてしまった。
ラベンダーの苗は10年くらいの寿命があるので可哀そうなことをした。

で、4代目で取り寄せしたのは「ラベンダー4号おかむらさき」
現在の富良野の栽培種の主流だね。
ラベンダーは香料採取用の品種には農林水産省の品種登録番号と品種名がある。

20歳の時バイクで北海道まで行って苗を分けてもらって背中にしょって持ち帰ってから数十年、
なんか腐れ縁な気がするなぁ。







ちなみにラベンダーの香料用栽培品種は4種類で農林水産省の品種登録番号と品種名は、
ラベンダー1号「ようてい」
ラベンダー2号「はなもいわ」
ラベンダー3号「こいむらさき」
ラベンダー4号「おかむらさき」
この4種類を総称して「ふらのラベンダー」と呼んでいる。
関東で「富良野ブルー」の名称で出回っているのはこいむらさき

関東以南の地域ではふらのラベンダーの栽培は難しい。
高気温にはある程度は耐性があるが、過湿と蒸れには非常に弱い、
水はけの良い用土と風通しがうまく育てるポイント。