代表的な雑草のポピー
ナガミヒナゲシ
ウィキより転載
ナガミヒナゲシ 標準的なもの
ナガミヒナゲシ
日本の気温温暖化で、ここ数年爆発的に増殖している。
3月の終わりから5月の初めにかけて花を咲かせる。
小さな薄いオレンジ色で見るからに貧乏臭い花である。
葉はアイスランドポピーの葉に似ている。
ケシボウズ(さく果)は細長く、「長実(ながみ)」が名前の由来である。
ケシボウズひとつに約1500粒の種が入っていて、ナガミヒナゲシ1本で数万個の種を撒き散らす。
2ちゃんねる園芸板では「ナガミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。
数百株に1株くらいブロッチ(黒点紋)の入るものや、白花も見られる。
5月に種を取っておき、秋に蒔けば翌春に咲かせられる。
ブロッチのあるものや、花色の美しいものなどを選抜していくと鑑賞に耐えられる花を得られる。
ブロッチのあるナガミヒナゲシ
我が家の選抜した美しいナガミヒナゲシ
ナガミヒナゲシは根からアレロパシー物質という、他の植物の生育阻害物質を分泌しています。
鉢やプランター、花壇にナガミヒナゲシが侵入した場合、ほかの植物の生育は抑制されます。
ナガミヒナゲシの越冬状態のロゼット葉。葉軸が赤い
ナガミヒナゲシの茎葉。ロゼット葉とは形が違う。
参考のアイスランドポピーの葉。比べるとナガミヒナゲシの葉とは形が違う。
アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
アツミゲシ
栽培禁止の違法種であるが、繁殖力がものすごく強く関東以南ではいたるところで雑草化している。
5月頃に、薄紫~赤紫の妖しげな花を咲かせる。
花に濃い紫色のブロッチ(黒点紋)があるのが特徴。
葉はキャベツやハスの葉のような青白いややロウ質のギザギザの葉で、葉、茎、ともに毛が生えておらずのっぺりしている。
ものすごく丈夫で河原や駐車場の砂利地でも育つ。
2ちゃんねる園芸板では「アツミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。
多花性で、大量の種を撒き散らす。1年草で6月には枯れるが、枯れた苗は倒伏せず、いつまでもケシボウズから種を撒き散らす。
花は半日くらいで散ってしまうので鑑賞には不向き。
一応、違法種であるので庭に生えたら保健所に連絡して抜去(ばっきょ)して貰わなければならない事になっているらしい。
英語圏では、Poppy of Troyと呼ばれる。
トロイとは、古代ギリシアの国イリウムの別名。「トロイの木馬」のトロイ。今のトルコ領に位置する小アジア北西部、ダーダネルス海峡に面した小平野にあるヒッサリックの丘一帯にあった。
和名のアツミゲシのアツミは、愛知県渥美半島の「渥美(あつみ)」が由来。渥美半島で最初に発見されたから命名されたが、本来なら英名にならって「トロイゲシ」とするべきだっただろうにと思う。
保健所や警察では、「けし(セティゲルム種)」と表記する。
栃木県庁薬務課HP
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e08/life/bouhan/yakubutsu/taima-keshi/seti.html
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
これはケシ科クサノオウ属で、毒草でもあるが皮膚病の薬草でもある。
瘡の黄、瘡の王が語源と言う説もある、瘡(ソウ・かさ)とは皮膚のできもののこと。
茎を折るとオレンジ色の液体が出てくるが、その液体に直接触れるとかぶれる。
春または秋にポピーに良く似た黄色い花を咲かせる。
コーンポピー
コーンポピー
コーンポピー
コーンポピーとは野生種(原種)のヒナゲシ(虞美人草)のこと。
コーンとは小麦のことで、英語表記ではCorn poppyと書く。小麦畑の雑草のポピーという意味。
ちなみに園芸種のヒナゲシはシャーレーポピーと言う。
基本的に赤色一色で4枚の花びら(4弁)で50cm~1mくらいに伸びる。
繁殖は旺盛であちこちで雑草化している。
鼻の咲き様には、皿型と帆掛け舟型がある。
皿型咲きのコーンポピー
帆掛け舟型のコーンポピー
ナガミヒナゲシ
ウィキより転載
ナガミヒナゲシ 標準的なもの
ナガミヒナゲシ
日本の気温温暖化で、ここ数年爆発的に増殖している。
3月の終わりから5月の初めにかけて花を咲かせる。
小さな薄いオレンジ色で見るからに貧乏臭い花である。
葉はアイスランドポピーの葉に似ている。
ケシボウズ(さく果)は細長く、「長実(ながみ)」が名前の由来である。
ケシボウズひとつに約1500粒の種が入っていて、ナガミヒナゲシ1本で数万個の種を撒き散らす。
2ちゃんねる園芸板では「ナガミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。
数百株に1株くらいブロッチ(黒点紋)の入るものや、白花も見られる。
5月に種を取っておき、秋に蒔けば翌春に咲かせられる。
ブロッチのあるものや、花色の美しいものなどを選抜していくと鑑賞に耐えられる花を得られる。
ブロッチのあるナガミヒナゲシ
我が家の選抜した美しいナガミヒナゲシ
ナガミヒナゲシは根からアレロパシー物質という、他の植物の生育阻害物質を分泌しています。
鉢やプランター、花壇にナガミヒナゲシが侵入した場合、ほかの植物の生育は抑制されます。
ナガミヒナゲシの越冬状態のロゼット葉。葉軸が赤い
ナガミヒナゲシの茎葉。ロゼット葉とは形が違う。
参考のアイスランドポピーの葉。比べるとナガミヒナゲシの葉とは形が違う。
アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
栃木県庁薬務課HPより アツミゲシ
アツミゲシ
栽培禁止の違法種であるが、繁殖力がものすごく強く関東以南ではいたるところで雑草化している。
5月頃に、薄紫~赤紫の妖しげな花を咲かせる。
花に濃い紫色のブロッチ(黒点紋)があるのが特徴。
葉はキャベツやハスの葉のような青白いややロウ質のギザギザの葉で、葉、茎、ともに毛が生えておらずのっぺりしている。
ものすごく丈夫で河原や駐車場の砂利地でも育つ。
2ちゃんねる園芸板では「アツミー」の愛称で呼ばれている。
やはりポピーであるから、移植は出来ない。
多花性で、大量の種を撒き散らす。1年草で6月には枯れるが、枯れた苗は倒伏せず、いつまでもケシボウズから種を撒き散らす。
花は半日くらいで散ってしまうので鑑賞には不向き。
一応、違法種であるので庭に生えたら保健所に連絡して抜去(ばっきょ)して貰わなければならない事になっているらしい。
英語圏では、Poppy of Troyと呼ばれる。
トロイとは、古代ギリシアの国イリウムの別名。「トロイの木馬」のトロイ。今のトルコ領に位置する小アジア北西部、ダーダネルス海峡に面した小平野にあるヒッサリックの丘一帯にあった。
和名のアツミゲシのアツミは、愛知県渥美半島の「渥美(あつみ)」が由来。渥美半島で最初に発見されたから命名されたが、本来なら英名にならって「トロイゲシ」とするべきだっただろうにと思う。
保健所や警察では、「けし(セティゲルム種)」と表記する。
栃木県庁薬務課HP
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e08/life/bouhan/yakubutsu/taima-keshi/seti.html
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
クサノオウ
これはケシ科クサノオウ属で、毒草でもあるが皮膚病の薬草でもある。
瘡の黄、瘡の王が語源と言う説もある、瘡(ソウ・かさ)とは皮膚のできもののこと。
茎を折るとオレンジ色の液体が出てくるが、その液体に直接触れるとかぶれる。
春または秋にポピーに良く似た黄色い花を咲かせる。
コーンポピー
コーンポピー
コーンポピー
コーンポピーとは野生種(原種)のヒナゲシ(虞美人草)のこと。
コーンとは小麦のことで、英語表記ではCorn poppyと書く。小麦畑の雑草のポピーという意味。
ちなみに園芸種のヒナゲシはシャーレーポピーと言う。
基本的に赤色一色で4枚の花びら(4弁)で50cm~1mくらいに伸びる。
繁殖は旺盛であちこちで雑草化している。
鼻の咲き様には、皿型と帆掛け舟型がある。
皿型咲きのコーンポピー
帆掛け舟型のコーンポピー
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