「忘れ去られた山、阿須山に登る」がアクセス数が多かったので需要があるのかな~、そこで東京都多摩地区、埼玉県西部(奥武蔵)のハイキングを中心に新カテゴリーを立ち上げてみた。
戦前にハイキングブームがあり、戦争が始まってもハイキングは禁止されるどころか、體位錬成、登山報国として奨励されていたという。
昭和7年発行のハイキングガイドに武蔵野電車(今の西武池袋線)沿線の登山で「天王山」というのがあった。場所的には東京都西多摩郡瑞穂町の六道山公園付近となる、現代の地図で見ると「天王山遊歩道」と「天王山東台」という地名が見つかったが「天王山山頂」は見当たらない。
あれ~、と付近を探すと「須賀神社(奥の院)」があるではないか!
天王様というのは牛頭天王のことで仏教でも神社の神道でもないカミサマ、インドの祇園精舎の守護神で、日本に伝わったときに、まず山岳信仰と習合しその後、神仏習合でスサノオノミコトと同一視されるようになった。明治元年の神仏習合(神仏混淆)を禁止した神仏分離令によって、天王様がスサノオノミコトを祀る須賀神社となったと思われる(あくまでも私的推測です)
なかなか面白そうなので、天気もほど良い今日登ってきた。
戦前のハイキングガイドだと西武線の仏子駅から歩いたようだけど、自分はJR八高線の箱根ヶ崎駅東口から出発する。
ハコは古代語で「神の住む場所」ネは「山」だという。(本当)
箱根ヶ崎駅は多摩都市モノレールが延伸してつながることになったので駅舎を建て替えてターミナル駅っぽくなってしまった。
都道をどんどん北へ向かうと「箱根ヶ崎」という交差点に出るのでここを右折、青梅街道を東に向かう。
昭和チックな瑞穂町市街を進むと「石畑上駐在所」という交番があるので、ここを左折、交番の向かいがハイキングの出発点になっているのか公衆便所やベンチがある。
残堀川を渡ったら、この道を進む。
若林建築設計室が左側に見えたら右折。住宅街をどんどん進む。
この案内板があったら左折なのだが、進行方向には見えないので注意。
アスピリア萬寿舎というマンションの看板も目印。ちょっと登れば駐車場と公衆トイレがある。
公衆トイレの左側は夕日台多目的広場、広場を登ればアスレチックを経てやはり須賀神社まで通じている。
右の登山口を登る。300メートルも登れば台坂遊歩道とつながる。
天王山遊歩道の終点、ここからすぐ須賀神社となる。
ここが須賀神社。天王山山頂。
天王山東台。現在は野球場になっているが戦時中は帝国陸軍の射撃訓練場、戦後は進駐軍に接収され米軍の射撃訓練場になっていた。
ここからさらに六道山公園へ向かう。
六道山公園入口
中世のお城風な展望台。
今日のハイキングはここで終点。
日帰り軽ハイキングのお供はJack Wolfskinの使い込んだデイバック
高かったけど20年も使っているので元は取った。
都立野山北・六道山公園公式マップ(PDF)
https://sayamaparks.com/wp/wp-content/themes/sayama/common/pdf/kouen/park_map_noyama.pdf
野山北・六道山公園は都立公園の中で最大の自然公園、狭山丘陵の半分近くを占める広大な公園
戦前にハイキングブームがあり、戦争が始まってもハイキングは禁止されるどころか、體位錬成、登山報国として奨励されていたという。
昭和7年発行のハイキングガイドに武蔵野電車(今の西武池袋線)沿線の登山で「天王山」というのがあった。場所的には東京都西多摩郡瑞穂町の六道山公園付近となる、現代の地図で見ると「天王山遊歩道」と「天王山東台」という地名が見つかったが「天王山山頂」は見当たらない。
あれ~、と付近を探すと「須賀神社(奥の院)」があるではないか!
天王様というのは牛頭天王のことで仏教でも神社の神道でもないカミサマ、インドの祇園精舎の守護神で、日本に伝わったときに、まず山岳信仰と習合しその後、神仏習合でスサノオノミコトと同一視されるようになった。明治元年の神仏習合(神仏混淆)を禁止した神仏分離令によって、天王様がスサノオノミコトを祀る須賀神社となったと思われる(あくまでも私的推測です)
なかなか面白そうなので、天気もほど良い今日登ってきた。
戦前のハイキングガイドだと西武線の仏子駅から歩いたようだけど、自分はJR八高線の箱根ヶ崎駅東口から出発する。
ハコは古代語で「神の住む場所」ネは「山」だという。(本当)
箱根ヶ崎駅は多摩都市モノレールが延伸してつながることになったので駅舎を建て替えてターミナル駅っぽくなってしまった。
都道をどんどん北へ向かうと「箱根ヶ崎」という交差点に出るのでここを右折、青梅街道を東に向かう。
昭和チックな瑞穂町市街を進むと「石畑上駐在所」という交番があるので、ここを左折、交番の向かいがハイキングの出発点になっているのか公衆便所やベンチがある。
残堀川を渡ったら、この道を進む。
若林建築設計室が左側に見えたら右折。住宅街をどんどん進む。
この案内板があったら左折なのだが、進行方向には見えないので注意。
アスピリア萬寿舎というマンションの看板も目印。ちょっと登れば駐車場と公衆トイレがある。
公衆トイレの左側は夕日台多目的広場、広場を登ればアスレチックを経てやはり須賀神社まで通じている。
右の登山口を登る。300メートルも登れば台坂遊歩道とつながる。
天王山遊歩道の終点、ここからすぐ須賀神社となる。
ここが須賀神社。天王山山頂。
天王山東台。現在は野球場になっているが戦時中は帝国陸軍の射撃訓練場、戦後は進駐軍に接収され米軍の射撃訓練場になっていた。
ここからさらに六道山公園へ向かう。
六道山公園入口
中世のお城風な展望台。
今日のハイキングはここで終点。
日帰り軽ハイキングのお供はJack Wolfskinの使い込んだデイバック
高かったけど20年も使っているので元は取った。
都立野山北・六道山公園公式マップ(PDF)
https://sayamaparks.com/wp/wp-content/themes/sayama/common/pdf/kouen/park_map_noyama.pdf
野山北・六道山公園は都立公園の中で最大の自然公園、狭山丘陵の半分近くを占める広大な公園
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