最近はいろいろなアブチロンが売っているけど、チロリアンランプを見かけなくなった。
これ、成長が旺盛ででかくなるからねえ。
何年か前まで育てていたのだが鉢ごと消えてしまった(盗まれたようだ)
またお庭にランプを灯してみたくて探していたけど見つからなかった。
今日たまたま出先で見かけたのでお買い上げ、1080円
どこにも「チロリアンランプ」とは書いていない。和名は『浮吊木』『浮釣木(ウキツリボク)』というらしい。
ホクシア(フクシア)と似ているが、全くの別の花で、ホクシア(フクシア)の和名は釣浮草で、とっても紛らわしい。
ホクシア(フクシア)は暑さ寒さに弱く、繊細なところがあるが、チロリアンランプは頑健、冬でも日当たりの良い所なら地植えで垣根にできる。
沖縄にはこの花に似た「姫フヨウ」と言う花がある。姫ブッソウゲとも呼ばれているが、関東では見たことが無い。
育て方も、根詰まりしやすい所もハイビスカスとほぼ同じ。
半つる性でつるは伸びるけど、自分で何かに巻き付いたりはしないので誘引してやる。
伸びすぎた枝はカットして挿し木にすると簡単に根付く。
チロリアンとはオーストリアのチロル地方の民族衣装や刺繍のことで赤と黄色がチロリアンぽいから名づけられたのだろうか?
チロル地方とは地球の真反対のブラジルが原産地