岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

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意外~!!見た目とのギャップ☆

2009年06月01日 | ダンス研究ノート

この間の土曜日、私たちのスタジオでプチ練習会をしました先日行われたB級戦で同じような成績で同じような悩みを持つ、B級選手3カップルで。

「技術はあると思うのだけど・・・なんでこんな早い段階で終わっちゃうの?」という共通の悩みから会話がはじまって、「こうやっているのに違った評価を受ける」「この種目の評価が伸びない」などポロポロでてきました

これがすごく意外なんです。本人たち、私たちの目から見ていても、スゴクこだわってやってそうな種目が評価が悪かったりするんです。「ダメ」って言われるから更に練習するのに、かえって空回りしちゃっているみたい。でも、そうゆう経験は私たちにもスゴクあてはまります

とにかく、コネクションとか考えすぎずにお互いに体をフリーに動かしてみようという練習をしてみました。「とりあえず暴れる」・・・この3カップルにとって、ある意味スゴク苦手な分野。やってみると意外や意外全部がそれで解決するワケではないのだけれど、そうやったほうが明らかに躍動感があってカッコいいっ!ていう場面が結構多くて、何故これができるのにやらないのか・・・と思ってしまうほど他のカップルがやっているのを見ると、その変化と効果がよくわかり参考になりました。

お互いパートナーチェンジして同じフィガーを踊ってみたりもしました。ホントにみんな踊り方が違うんですよ~。こだわっている事が違うからなんですけど、それが実際はどう見えるのかまで発展して考えられたらもっと面白くなるかも

こだわりを持つのは大事だけど、それに凝り固まりすぎるのは危険なのかもしれません。「こんなに練習しているのに、何処を直せばいいの?」っていう悩みも、もしかしたら、ある一部分を見たらスペシャルになっているのだけど、そこを見られなかったら全体的にフツウすぎちゃって評価につながらないのかも。「木を見て森を見ず」ってヤツかな。最近読んでる「イチロー能力」という本に、「練習は本番さながらの緊張感をもって、本番は練習の時のようにリラックスして」というコトバがありました。実戦のための練習とは?ただの練習好きにならないように気をつけなくては、と思う今日この頃です