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ルンバ講習会開催

2020年09月22日 | ダンス研究ノート
本日、ルンバ講習会開催

定員12名満員御礼でした
ご参加ありがとうございます


講習内容を簡単ですが書いておきますね。
参加した方は振り返りに
参加できなかった方は参考に
・・・わからなかったり気になったら
先延ばしにせずにレッスンで聞いて下さいね。

そう。
それくらい本日のテーマはとても大切だったので。


ラインナップはこちら

【個々で確認】
ベーシックアクション
ウォーク(前進・後退)

【2人で確認】
ハンド・ツー・ハンド
オープニング・アウト
クローズド・ヒップ・ツイスト
(ホントはオープンヒップツイスト・アレマーナも予定してたけど割愛)

シンプルなラインナップですが、
大切なことを徹底して繰り返しました
日頃のレッスンを見ていて
皆さんが陥ってしまいやすい問題点に焦点を当てました



さて。
アナタが日頃練習しているベーシックアクション、ホントに大丈夫でしょうか?

組んで踊ったら別物になってませんか?活かされてますか?
そもそも、ウォークにベーシックアクションが活かされているでしょうか?

活かされてないとしたら
日頃練習しているそのベーシックアクション、見直した方がよいです

大切なポイントがずれているがために応用できてない可能性大です


8の字の動き(フィギュア8)の注意点
・下腹ともも裏の連動
・左右のアバラと背中の連動


これを2人で向かい合って手を合わせて行ってもらいました。
個々でしっかりやれていれば、ちゃんと噛み合うはずですが・・・
最初は見事に噛み合ってなかったですね~

どの部分を、どの方向に、どのタイミングに、どれくらい
実は、自分だけで8の字の動きをやれているのか判断するのは難しいのではないかと思います

だから、2人で向かい合って動いてみてもらったのは
噛み合う方向やタイミングなどを身体で感じたり視覚的に覚えたりしてもらい、
そこから個々で動くときにも落し込んで深めてもらえればいいな~
そこが狙いです。

そこからの
前進と後退のウォーク
深めてもらった8の字の動きを応用・・・
とは簡単にはいかなかったですね~
想定内です

「車輪のように前から後ろにパーツパーツをつなげて循環して歩く」
8の字の動きは例外なく入ってくることをお忘れなく。

それは前進も後退も同じ原理。

でも一番、別物になりやすいのは後退ウォーク
脚を下げたときのヒップの向き
ここが別物になってしまう諸悪の根源ですね~


そして、フィガーでの応用
見てのとおり
女性の一歩目が後退するフィガーを集めてます。
もちろん狙ってのセレクトですよ。
応用できてるときは、そのフィガーがどのようになるのかを私達の踊りで見てもらいました。
もちろん組むので、ホールド・アームについてもアドバイスを追加しましたよ。

ここで岸田先生から名言が発せられました
腰と腰が会話する
うんうん、これにつきます。

別の言葉で言うと動きが噛み合うってことですが
この表現ナイス!
コミュニケーションってかんじしませんか

ここでも応用ができてたかというと、最初はそうではなかったですね~
でも、組んだときの動きと個々でやってる動きが別物ではないとイメージができてきたことで
修正はスムーズになってきたと思います
そこで得た感覚を個々の練習のときに落とし込んでもらえればと思います


正しい動きをすると相手と噛み合う
これは正論です。

これを逆手にとったのが今回(笑)

相手と噛み合うときの感覚を覚えて正しい動きに修正する

応用がきくベーシックアクションを練習する!
例外を勝手にたくさん作らないようにね~



何かヒントになっていたら嬉しいです。

また開催するのをお楽しみに