岸田ダンスアカデミーへようこそ~ゆーこのおしゃべり小部屋

川越から社交ダンスで世界を笑顔に!
身体に無理のない美しい踊り方・魅力あふれる表現、ワンランク上のレッスンを提供!

ありのままで~♪

2014年11月13日 | ダンス研究ノート
ありの~ままの~
・・・あの歌、カラオケで歌った事あるけど難しかったなぁ


って、そこじゃありませんダンスのお話です


先日、月1ペースでスタンダードの個人レッスンに行った時の話。
一番「えっ~マジで」「なるほど~」って思ったことをご紹介しちゃいます。

それは・・
「私は私の身の丈で踊ればいい」ってこと。
器は「ありのままの私」で、中身で勝負ってカンジ。

当たり前じゃんって思うかもしれないけど、これ、頑張っちゃうところなんですよ。
私は身長153センチなおチビさんなもので、コンプレックスかなぁ、背の高い男性の身長に合わせるべく何やらかにやら頑張らなきゃって・・・でもこれがメッチャ余計だったんです先生は確か177センチで、岸田先生よりも7センチ高いわけですから、更にだったんでしょうね~

思い返せば、カップルレッスンでお世話になっていたコーチャーの先生は、よく組んで教えて下さいましたが、岸田先生よりも背の低い方なので、今思えば、私も安心して身長で張り合わずに踊らせていただいてたような

「身長で競い合う必要はないよ~。カップルとして大きく見えればいいんだからさ」「そうじゃないと、大きな人だけが有利になっちゃうよね


という訳で、頑張る内容を変えてみたら~静かなホールドの中で、ボディや下半身の変化が増えて・・・軽くて繊細でいて、踊ってる充実感に溢れ・・・なにこれ、すごい新しい感覚なんですけどぉ

「でも、この感覚、私はいいけど、岸田先生はどう感じるだろ」と正直なところ、若干の不安がありました。が、アイディアを伝えて練習してみたらば、「何これ~いいじゃん」って絶賛してくれました

女性にいいカンジの重さがあり、それを利用してかえって男性の浮遊感が出るみたいな。ストレスがなくなっていくカンジその一方で、そのバランスでいると、お互いの下半身をじっくり使わされるので、身体を使って踊ってる充実感まであるんです
アイディアをこうしてシェアできると、一人でレッスンに行ってきた甲斐があったというもの、こちらもテンションあがりますね


カップルの方も、たまにはシングルで、異性の先生に受けてみるのもアリだと思いますよ身体のいい感覚をゲットして、お互いシェアしていければ、ブラッシュアップする効率があがるかもしれませんね
お試しあれ

競技会観戦☆

2014年11月10日 | ダンス研究ノート
昨日は久々に生徒さんの応援にえすぽわーる伊佐沼へ。JPBDA東部総局・かわごえダンス競技会を観戦してきました2月の蓮田の競技会以来です。


玉城先生のアツい司会・・・「セクシールンバ」「ワァオ」「カモン・レッツゴー」が聞け、私がJDCで踊らせていただいた時を思い出しメッチャ懐かしかったなぁ。選手の方が冷静というカンジでしたが、淡々としていなくて、私は好きです

大学時代の先輩にバッタリお会いしたり、都内にいた時の生徒さんと岸田ダンスに来ていらっしゃる生徒さんが実は知り合いだったり・・・そんな嬉しい出会いもありました

えすぽわーるの昼食も美味しかったし・・・それだったら、この会場で、気取らない形式のパーティーをやってみたいなぁと想いをめぐらしたり・・・



さて肝心なのは観戦記ですよね

ラテンとスタンダードの一次予選まで観戦させていただきました

今回強く感じたのは、「移動量や運動量など動くことにチャレンジする、その前提には、まっすぐに立つ事やフレームの安定・美しさがある」・・・これは絶対に忘れないでほしいです

「美しい姿勢で強烈に踊る」
これ、簡単に言いましたが、私もずっとチャレンジしている事です

「美しい姿勢=機能的な姿勢」だと思うんですよね。

では「機能的ではない姿勢」とは何か。

スタンダード。ヒジを張りすぎてかえって肩幅が狭くなってしまって、フレームがつぶれガチャガチャしてしまっていたり。デコルテ部分に向かってフォワードしているつもりがかえってバックバランスになってしまってたり。フォワードすらせず、後ろにひっくりかえっているだけだったり。美しいつもりが美しくなく、更に、大きな移動ができない。

ラテン。前バランスと前傾の区別ができていなくて、脚の上に身体がまっすぐにのっていなかったり。フレームの意識がスタンダードより薄くて、ガチャガチャとブレてしてしまっていたり。それで結局、ローテーションが深くならず突っ立てるだけになってしまうし、リズムを刻めない。

今回、A級のカテゴリーもあって高校生・中学生ダンサーも踊ってましたスポーツ性が高くてすごい動きをしてましたが、すごいのはそこだけではないですもうね・・・肩が脱臼してるんじゃないかってくらい(笑)スッと肩幅が広くて美しくて強いフレームなのです。ラテンの一位・二位になった男の子たちのあの肩のついてる位置、素敵~って惚れ惚れしましたその状態で強烈に踊っているから、カッコいいんです

やっぱり、各クラスで上位に残る人達は、そのカテゴリーの中で、いい姿勢だと思います。そしてA級選手の背中は、他のカテゴリーの選手の身体つきや背中よりも、断然美しかったと思います。でも、動いている事に目がいっちゃうんですよね(笑)


今週末のカップル講習会その辺の事をテーマに、内容を練ることにしよっと


FAN☆ミキシング

2014年11月08日 | スタジオ紹介・イベント
今日は、18時から19時半まで、特別企画「FAN☆ミキシング」を開催致しました

以前は、「パ-ティー練習会」と呼んでいたのですが・・・なんか堅苦しいので、名前を変えてみました。「練習会」ってした方が怖がらず気軽に参加できる方がいるかなぁと、当初はそれはそれでよかったと思いますけどネ。それだけ、参加される皆さんがパーティー形式で踊るダンスに慣れてきて、そのまま楽しんでもらえるようになってきたという証拠です

今回はアドバイスを三つさせていただきました

  全体としては、鎖骨がスッと楽に横に開いている事を軽く意識する

  スタンダードでは、腿が相手の腿と触れる事を怖がらず、むしろ積極的に

  ラテンでは、アレマーナなどの時、手をあげても肩をあげない

フレームが安定していて、自分の脚の上に身体が乗っかっている・・・それだけでなんとかなるもんです

今回、嬉しかったのは皆さんの上達をしっかり感じたことザンネンながら、私はずっと男役をしているので、男性とは踊ってはいないのでわかりませんが、女性は、リードを待つ余裕ができリードを受けれるようになってきたと思います

なので、スタンダードに関してはポピュラーバリエーションも混ぜてみたりして。以前だとパニックになっていた方々もちゃんとついてこれるようになりましたね

この企画では、前半で足慣らしをして、後半は、スタジオの明りをダウンライトにして、ムーディーモードでダンスタイムを楽しみますダウンライトの方が皆さん、断然、気持ちがのって心地よいみたい気持ちもほぐれて、動きも柔らかくシンクロしやすくなっていくのを感じましたモチロン、私達もしっかり楽しんじゃいましたヨ

次回やる時は、男性とも踊りたいなぁと願っています。レッスンじゃないので、怖がらないで下さいね~。年末のスタジオパーティーではミキシングの時間もあるので、その時は是非女性として踊ろうと思ってます一緒に踊るの楽しみにしてまぁす

押してもダメなら・・・ってヤツですね

2014年11月08日 | ダンス研究ノート
昨日、久しぶりにラテンのレッスンに行ってきました

今回の質問のテーマは、「アームの使い方とすばやい足さばき」でした。フレームの改善により、ムダなものが減ってクリアになった分、リズムが減ってしまったような気がしてたので、そこも相談。たぶん、今まで、上体のムダだった動きをリズムと勘違いしてたんですよね~

はい~またもや、今までのイメージをガッツリ変えてもらいました
キーワードは、「骨格はそのままに中身が踊る」ということ。具体的には、リプレイスをする時のボディとアームの連動、坐骨の位置ってカンジかな~えっ全然具体的でないって正直説明しにくいです(笑)

押して行くのではなく、引いてくる。

おしりは締めずに、ふたつに割れて柔らかく。

坐骨はゆったりと広く、下向きで。

足元など引き締めるのは骨をガチで寄せずに、ボディの筋肉の使い方で。

例えば・・・
私はO脚気味なので、立ってる時、お尻や内腿を締めて、ガッツリ脚を閉じようとしていました。坐骨をグイって寄せるようなカンジかな。
それに対して、新しいイメージだと、坐骨を力で寄せずに、そのままの位置で、ボディの引き締め引き上げによって、スッと脚を寄せてくるカンジ。



そりゃそうだよね~力で締めてたらリズムは減るわなぁ多分、調子のいい時っていいカンジで力が抜けていてるんだと思いますけど、元のアタマの考えがこれでは、アカンのですよ
アマチュアの時、北條明先生のレッスンで、「ゆーちゃん、お尻はプルンプルンだよ。まーちゃん(雅美先生)のお尻をさわってごらん」ってアドバイスをもらったのを思い出しました。その時は、「えっお尻は締めるもんですよね~ホントにそんな事していいのかな?」って軽くスルーしてしまいました(バカバカ、私のバカ~)固定観念っておっそろし~のぅ

またコツコツと意識改革&身体革命ですね。ここからどう応用するかは私が考える領域!頑張りまぁす


マツコの知らない世界・・・ご覧になりました?

2014年11月05日 | 私のお気に入り
昨日、火曜の21時からTBSで面白い番組があったのですが、ご覧になられました??

このブログでも告知をしようと思っていたのに・・・あぁぁぁゴメンナサイ録画したので、見てない人に見せてあげたいな~DVDへの落とし方、わからないけど

「マツコの知らない世界」というバラエティ番組に、統一全日本グレートチャンピオン織田・渡辺がゲストで登場し、社交ダンスの魅力について存分に紹介してくれました。

彼らは、どこにいても誰に対しても変わらず、フレンドリーで物怖じしない明るい人柄いやぁ~全開でしたね私は、ダンスのすばらしさ、ダンスに対するパッションだけでなく、この人間性にも惚れてます岸田先生は、織田先生から昔のよしみで「しゃっちょ(社長)さ~ん」って呼ばれたり私は、彼らがC級の頃、イギリスでフラットが一緒になった事があり・・・理子先生は、フラットのおじさんから「モンスター」って呼ばれてるくらいパワーが溢れてましたね

先日の統一戦をもって引退を表明何というタイミングなのか・・・。当日TBSの取材も入っていて、その模様を番組の最後に紹介していたのですが、6連覇という偉業をなしとげた上での引退表明のシーンは、もう感動的なドラマのようでした。いえ、ドラマより熱いです

番組の内容は、社交ダンスって熱くてカッコイイ、面白そうって思える構成だったと思います。これを見て、社交ダンスに興味を持ってくれる方が増えるといいなぁって、こちらまでワクワクしちゃいました