きれいな空気を

　最近のノラちゃんは、とても落着いています。
でも、警戒心は怠りません。私にも油断しません。
生き抜くことの難しさ教えてくれます。

　今朝の朝刊に、東京大気汚染公害訴訟原告団が高裁の和解案を受け入れることを
昨日の原告団の幹事会で決めたと報道されていました。
　文京連絡会の伊関会長に、電話を入れてみたら東京都や国の努力等も考慮にいれ
総合的に判断したという事でした。
　ディーゼル排ガスで東京の空気を汚染し、都内のぜんそく患者さんは数十万人に上るそうです。
633名の原告の11年にわたる訴訟の結果として医療費助成制度の創設と
きれいな空気をとりもどす公害対策は、お金に換えられない大きな価値があるのではないでしょうか。
　自動車メーカー7社も、公害をまき散らした事を謝罪し、高裁の和解案を受け入れるべきです。
どんな事態になろうとも、区労協は、原告患者さんたちを応援していきます。