ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

墓場から

2007年07月25日 11時10分03秒 | お知らせ
今日も真夏日になりました。
こんなに暑い日は墓場に行ってみるのもいいかもしれませんね。
お墓前で、手を合わせてみると、いろいろな想いが甦るのではないでしょうか。
このお墓は、徳川家康の生母の墓として有名な伝通院ですね。
このへんはお江戸の時代は、風光明媚な高台で
富士山、江戸湾、江戸川が眺望できたそうですね。
文京でも、そうですが、どんな歴史遺産があっても、
そのうえに、にょきっと高層ビルがでてきたりしますね。
 小石川後楽園のこんもりした森の上も、日本の青空ではなく
東京ドームホテルがでてきたり、トヨタのビルが出てきたりしますね。
これが現代的美的感覚かもしれませんね。

 本題に入り
 昨夜は、憲法改悪反対文京共同センターの会議を持ちました。
この会は、昨年8月に区内の平和運動交流会がきっかけとなり
区内の憲法改悪に反対する諸団体が集まり10月に発足させました。
 昨夜の会議の中では、日本国憲法誕生の真相を映画化して
話題になっている大澤豊監督の「日本の青空」の上映会を文京でも
開こうということで映画会社の方にもきていただいて、お話を聞きました。
 とりあえず、8月のはじめに開かれる試写会にメンバーが何名か参加し
そのうえで判断しようということになりました。
 上映会の規模と日程が決まりましたら、地域みなさんとともに
成功させたいと思いますので、よろしくお願いします。

 [今日の朝日新聞の社説の抜粋]
 憲法改正を参院選の争点に揚げたのは安倍首相だった。ところが
選挙戦に入ってからの首相の演説を聞くと極めておざなりだ。
 憲法9条を改正し、自衛軍を持つのが自民党の改憲草案の根幹だが、
そんな中味は一切触れられていない。
 もう一つ、集団的自衛権の解釈問題が、首相の私的な有識者懇談会で
議論されていることを忘れてはならない。
 米軍と自衛隊がより緊密に協力できるように、解釈を改めたいというのが懇談会の方向だ。政府がその線で踏み出せば、9条の歯止めが失われる
自民党が勝てば、踏み込むに違いない。
自民敗北なら、ブレーキをかけざるを得まい。
 こうした論点を見落としてはならない。