ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

朝もやの中に

2011年10月11日 13時59分36秒 | オメデト
 布川事件守る会運動終結記念パーティーのなかで櫻井昌司さんは、
得意の喉を披露してくれました。
 
>朝もやの中に 金木犀が咲けば~♪
 14歳の 可愛い 君がいる~
 十条台から  飛鳥山へ歩いた
 あの裏道  あの朝~
 (中略)
 香れ 香れ 金木犀~
 清らかに  さわやかに~
 (後略)

 獄中の中で作った詩の一つで、歌手の佐藤光政さんが作曲し
CD「壁のうた」に収録されている「金木犀」と言う歌ですね。
 1996年頃でしょうか、当時、出版労働者だった中澤「守る会」事務局長が
櫻井さんと一緒に、このCDとプレイヤーをもって区労協事務所を訪ねてきました。
 そのとき初めて、文京区内を支援要請の労組訪問を行いました。
 この時のプレイヤーは、不思議と壊れずに、今も聴くことができます。

守る会総会

2011年10月11日 13時37分12秒 | レポート
 10月10日午後、全労連会館ホールで「布川事件守る会」の解散総会が開かれました。
定刻1時に開会され、松島代表委員の挨拶、桜井さん、杉山さんからの本人挨拶、
弁護団を代表して柴田先生の挨拶などが続き事務局からの報告と提案がありました。
 この1年半の経過報告をされた上で、守る会の解散は2012年5月の再審・無罪判決
1周年まで延期が提案されました。今後は①11月27日の「ショージとタカオ」利根町
上映会を成功させること。②「守る会」活動報告集の編集・刊行。③2012年5月中に
布川事件無罪判決1周年記念を兼ねた第36回総会開催を持って、会の活動を停止する
との提案がされ、参加者の拍手で確認されました。
 総会の後、同じ会場で、布川事件守る会運動終結記念パーティーが和やかに
開かれました。