気ままなZOO

行った場所、見たもの、感じた事、気ままにねぇ…… きままなZOOです。旅のお話、動物園、水族館のお話を…

石見銀山 世界遺産で有名になった地

2008-10-08 | 旅・中国、四国

広島島根・旅の話に戻ります。

上は佐毘売山神社。
鉱山の神様を祀り、銀山の繁栄をお祈りしたそうです。

世界遺産となったばかりの石見銀山も訪れました。

上は、銀山としての間道(坑道)で、
一般の人が入れる、
龍源寺間歩です

明治時代に作られた清水谷製錬所跡。

鳴り物入りで誕生した世界遺産の石見銀山ですが…

陰で「来てみてガッカリの世界遺産」とも呼ばれているそうです。

駐車場も少なく、バス便も多くない。
しかも一部の路線バスは、廃止になります。
古い町並みの一方で新しく出来るお店、あふれる観光客。

私は2000年に、ここに訪れています。
当時はとても静かなところでした。
でも、ほとんど印象に残っていない…ごめんねm(_ _)m

世界遺産とは
「かけがえのない自然や文化施設、歴史施設を保存するもの」です。
観光地に適してなくてもいいのです。

16~17世紀の大航海時代に
世界中に出回っていた銀の総出量の三分の一
石見銀であったそうです。

また、ここの銀の産出に関して
当時から自然を大切にした精錬技術も評価の対象になったとか。

ここは歴史を感じる土地なのかもしれません。



そうはいっても、地元にとっては、
世界遺産の指定が、町おこしとなるのも事実です。

いろいろと考えるところの多い場所でした。

今回は、ちょっと真面目な記事だったかな(~_~;)m

コメント (6)
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